武器種によって攻撃力が違うの何故?
では、剣士版から見ていこう。
  色んな武器を見ていると、
  大剣の初期武器であるアイアンソードは336であるのに対し
  片手剣のハンターナイフは98しかない。
しかしこれら両者の攻撃力のレベルは実は一緒である。
  詳しいことは、ダメージ計算で紹介したい。
モンハン3rdを除くシリーズでは、攻撃力には武器係数と言うものが存在する。
  大剣は実際の攻撃力に4.8倍が掛けられている。
  一方片手剣は1.4倍が掛けられている。
つまりはアイアンソードの元の攻撃力は、336÷4.8=70、
  ハンターナイフの元の攻撃力は、98÷1.4=70
  どちらも70なワケだ。
この70の数値、元の攻撃力のことを武器倍率または基本攻撃力と言い、
  全ての武器のダメージ計算はこの武器倍率が用いられている。
  公には「武器倍率」よく使われるが、
  武器係数と混同しやすいので当サイトでは「基本攻撃力」と表記する。
じゃあ、大剣と片手剣は一発で与えるダメージは同じなの?
  って思うかもしれないが、実際は違う。
各武器の攻撃には、モーション値と言うものが設定されている。
  つまり大剣はこのモーション値がとても大きく、一撃で与えるダメージが大きい。
  一方片手剣はモーション値は小さ目で、一撃のダメージは小さい。
  (大剣の縦斬りは48、片手剣の斬り下ろしは14)
大剣は一発一発の間隔が長めで、片手剣次々と手数を加える武器であり、
  同じくらいの腕前で同じ基本攻撃力なら、ダメージ効率は大雑把だが似たようなものになる。
じゃあ、何故に武器係数なんて、武器種ごとにわざわざ倍率なんて掛けたんだろうか?
  って疑問がわくのだが・・・
これは単純に武器種のイメージでしょう。
  ええ、それだけの理由だと思います。
  一般的にパワーのありそうな武器ほど、大きい倍率になっている。
そんな理由だからか、3rdでは一旦武器係数は廃止された。
  素直に基本攻撃力表示になっているので、比較しやすい。
ただ、3rd以前からのハンターにとって見たら、違和感あることこの上なしであり、
  大剣やハンマーなどの重量武器が弱く見える。
  と言う理由なのか、3Gでは再び武器係数を掛けた表示に戻った。
  そしてモンハン4でもこの表記となるみたいである。
でもって、実際の武器性能をぱっと判断するために、
  この武器係数は知っておいた方が良い。
表示攻撃力を見て、次の数値で割ったら良い。
  そうすれば武器倍率が分かって、他の武器種との比較がしやすくなる。
  ついでに暗算の計算力もつくし。
大剣:4.8倍
  太刀:3.3倍
  片手剣:1.4倍
  双剣:1.4倍
  ハンマー:5.2倍
  狩猟笛:4.6倍
  ランス:2.3倍
  ガンランス:2.3倍
  スラッシュアックス:4.6倍
  ライトボウガン:1.3倍
  ヘビィボウガン:1.48倍
  弓:1.2倍
何故かヘビィボウガンだけ小数第二位まで計算している。
  理由は知らん。株式会社CAPCOMに聞いてくれ。
MH4では新武器が登場、そして既存武器種も一部変更になった。
狩猟笛:5.2倍
  スラッシュアックス:5.4倍
  ヘビィボウガン:1.5倍
  チャージアックス:3.6倍
  操虫棍:3.1倍
初心者は間違わないでほしい。
  表示攻撃力だけを鵜呑みにして、大剣やハンマーが圧倒的強く、
  片手剣や双剣、弓は最弱って思うかもしれないが、
  その思い込みは、武器の知識を積むことであっさり砕けますw
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