斬れ味って何?
近接武器の超重要なステータス、それが斬れ味である。
漢字での書き方だが、
モンハンでは「斬れ味」と表記している。(「切れ味」でも通じるが)
鈍器であるはずのハンマーや狩猟笛にも、何故か斬れ味は設定されている。
謎だけど、気にしてはいけない。
なお、ガンナー武器には斬れ味は無い。
もう一度、武器の性能を見てみよう。
なにやらカラフルな棒のようなものが見えるだろう。
斬れ味の影響
斬れ味が高いほど、モンスターの硬い部位でも弾かれにくくなる。(後述)
また斬れ味が高いほど、物理ダメージも属性ダメージも大きくなる。(後述)
ちなみに会心率や状態異常の蓄積値、スタン値は斬れ味の影響は受けない(昔はあったが)
モンスターに攻撃を当てると、斬れ味は消耗していく。
最初は良い斬れ味を持っていた武器も、何度も敵を攻撃するたびに、
「武器の威力が落ちてきた」のテロップと同時に斬れ味のランク(色)が落ちていく。
斬れ味ゲージには目盛りが設定されており、斬れ味は攻撃を当てると基本1ずつ減少していく。
しかし次のような例外もある。
- パーティの味方やオトモに攻撃が当たっても、斬れ味は落ちない。勿論空振りでも落ちない
- モンスターに攻撃が弾かれた場合、斬れ味の消費は2倍になる。
- 大剣、チャージアックスでガードした場合は、斬れ味が落ちる(最小2、最大10)
- ガンランスの砲撃は空撃ちしても斬れ味は落ちる。一発撃てば2〜3、竜撃砲は10消費する。
スキル「斬れ味」(発動は「業物」)はこの消費量を半減させる。
通常Hitの場合は50%の確率で斬れ味を消費しなくなる(実質倍の長さと考えればよい。)
斬れ味の回復方法
消耗した斬れ味は、アイテム「砥石」をつかって回復する。「キレアジ」でもOK。
他には、支給専用だが「携帯砥石」もある。
砥石、キレアジだと、150回復、携帯砥石だと100回復する。
剣士の場合、クエストに出る際は必ず砥石(またはキレアジ)は持参すること。
ソロでモンスターを狩猟する場合、クエスト中に砥石はほぼ使うことになる。
下位なら支給品に携帯砥石があるので一応大丈夫だが、上位以上で忘れてしまうと研げなくなる。
フィールドで採取できる場合もあるが、正直時間の無駄だし、運が悪いと1つも拾えない。
砥石がないと、斬れ味は次第に最低ランクになり、
弾かれやすくなる上に、モンスターに殆どダメージを与えられなくなる。
特に手数重視武器の場合は、ほぼクエスト失敗のようなものである。
忘れた!と気づいたら、早急にリタイアした方が良いかもしれない。
ちなみに、クエストから戻ってくると、斬れ味は自動的に最大に戻っています。
画像を見ると棒状のゲージになっているが、
実際は数値とレベルが設定されている。
これも武器によって固有であり、初期武器の頃はレベル1で150、
武器を強化していくにつれ、このレベルは上がっていく。
1レベル上がるごとに、数値は50ずつ増えていき、
終盤になると登場する、ゲージが右端まで伸びた状態はレベル6もしくは7で、前者は400、後者は450となる。
スキル「匠」によって発動できる「斬れ味レベル+1」は、
武器の持つ固有の斬れ味のレベルを1つ上げるものである。
詳しくは斬れ味でレベル+1とはを参考に
もう一度見てみよう。
こんな色分けである。
目視ではハッキリとは分かりにくい、大ざっぱな長さは分かると思う。
武器を作成したり、強化する際は、単純に攻撃力だけではなく、
こちらの斬れ味を見るのも大事です。
斬れ味・色の分け方。
武器の斬れ味は低い方から・・・
赤→オレンジ→黄色→緑→青→白→紫→空色
赤とオレンジのアイコンはヒビが入っている。
右に行くほど斬れ味は良い。
(3rdでは白まで、3Gは紫が最高であり、空色はフロンティアのみ)
読み方は黄色ゲージとか、緑ゲージとか、後ろに「ゲージ」と付ければ基本大丈夫。
斬れ味の色がか分かると攻撃力も変わるが、
黄色ゲージを基準値の1.00倍とすると…
赤 0.50倍
オレンジ 0.75倍 赤の1.5倍
黄 1.00倍 オレンジの1.33倍
緑 1.125倍 黄の1.125倍
青 1.25倍 緑の1.11倍
白 1.32倍 青の1.056倍
紫 1.44倍 白の1.09倍
ちなみに属性の威力も、斬れ味によって変化する。
こちらは緑ゲージを基準にしている。
赤 0.25倍
オレンジ 0.50倍 赤の2倍
黄 0.75倍 オレンジの1.5倍
緑 1.00倍 黄の1.33倍
青 1.0625倍 緑の1.0625倍
白 1.125倍 青の1.059倍
紫 1.20倍 白1.067倍
もう一つ、状態異常の倍率ですが、
こちらは斬れ味に関係なく一定である。3G爆破も同様である。
物理ダメージに至っては、赤と紫では実に2.88倍もの差が生じる。
実際にこれは討伐時間でも2.88倍(実際はそれ以上)になる。
出来るだけ、斬れ味の良い状態を維持しよう。
では、最後に砥石を使うタイミングですが、
人や武器種によって基準はバラバラだけど、
今持っている武器の一番最高ゲージが長いならば、
一段階落ちた当たりで研いでも良いと思う。
最高ゲージが短いなら、もう一つ下の段階くらいまでは研がずに使っても良いだろう。
大剣のように、手数が少ないならば、
一段階斬れ味が落ちたところで研いでも良いかもしれない。
他にも、モンスターが突進などを繰り出し、遠くに離れて、
暫く暇な時間が出来たとき、(空の王者のワールドツアー中とか)
モンスターがエリアチェンジした時は、研いでから追いかけても良いだろう。
大連続クエストで、モンスター倒した後の待ち時間とかもね。
研いでいる時間は完全無防備なので、
あまり短い間隔で研ぎすぎるのも時間的効率が悪い。
(スキル「研ぎ師」は、この研ぐ時間を短くし、隙を少なくする)
ある程度持続は必要、と言うことだな。
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