ゴア・マガラの情報・立ち回り方
ゴア・マガラの肉質・耐性値など
肉質
状態異常耐性、その他効果
怒り状態
バインドボイス【大】の咆哮と共に怒り状態へ移行する。
口から黒い煙が出る。パッと見分かりにくい。
狂竜状態
ゴア・マガラには感知能力という隠しステータスがあり、
こちらがゴア・マガラの攻撃を被弾したり、フィールドに発生する円形の鱗粉に触れる、
もしくはゴア・マガラの体力が僅かになってくると、感知能力が上昇する。
感知能力が一定の値に達すると狂竜状態になる。
閉じていた2本の腕が展開して6本脚になり、
頭から触覚が生えて発光し、バインドボイス【大】の咆哮で移行する。周りの景色が瘴気で薄暗くなる。
ゴア・マガラの翼の色である程度判断できる。無発光→青発光→赤紫発光→狂竜状態
通常時とは全く別物と言えるくらいに強化され、当たり判定もかなり広くなる。
また狂竜状態ではエリアチェンジを行わない。狭いエリアでは苦しい戦いになる。
狂竜状態でいくらかダメージを与えると怯みを起こして触覚の発光がなくなり、
更に触覚に一撃でも攻撃を当てれば、後ろに大きく転倒し狂竜状態を解除できる。
疲労状態
黒い涎を垂らし、何もしない頻度が増える。
頭が下がるので多少狙いやすくなる。
- 頭:
触角:
翼:
翼脚:
尻尾:
- 頭に大きな傷が入る。通常時に耐久値をゼロにするとこうなる。
- 右側の角が大きく折れる。
狂竜状態時に耐久値をゼロにすることで破壊でき、通常時の破壊とは別に報酬が出る。- 翼の先端が折れる。肉質は硬めだが、乗り成功でも破壊できる。
- 先端に傷が入る。
- 切断可能。切断後は「噛みつき&尻尾攻撃」の尻尾リーチが短くなる。
- 右側の角が大きく折れる。
ゴア・マガラの特徴
初出:MH4 別名:黒蝕竜(こくしょくりゅう)
MH4で登場したパッケージモンスターで正体不明の竜。
MH4新要素である狂竜化の元凶ではないかと噂され、
戦闘時は他のモンスターの狂竜化とは異なり、独特の攻撃を行ってくる。
具体的には、他モンスターの狂竜化は暴走状態に近いが、
ゴア・マガラは狂竜化を普通に制御し純粋な強化と言える。
ゴア・マガラは目視ではなく鱗粉によってこちらの動きを認識している。
よって閃光玉は効かないので注意したい。
コチラの狂竜ウイルス感染について。
ゴア・マガラから直接攻撃を被弾したり、フィールドに設置される鱗粉のサークル内に入ることで、
狂竜ウイルス感染状態になる。ハンターの周囲に鱗粉のエフェクトが発生する。
この状態では特にハンターに悪影響があるわけではなく、感染中はハンター名のアイコンの隣に、
ウイルスの進行具合を示すゲージが出現、時間経過によって増加する。
またこの間に狂竜ウイルスに感染する攻撃を被弾してしまうと、ゲージの溜まりが速くなる。
最大まで溜まると、狂竜やられ状態になる。
ゲージが最大に達する前であれば、ウチケシの実を飲むことで、ゲージを半分くらい減らすことが出来る。
しかし完全に解除することは出来ない。解除するにはウイルスを克服する必要がある。
一度狂竜やられになってしまうと、アイテムでの回復は不可能で自然回復するのを待つしかない。
狂竜やられ
狂竜やられになると、ダメージを受けた際に現れる赤体力ゲージが出現しなくなる。
つまりは自然回復が起こらなくなる。
また狂竜やられ状態では、狂竜ウイルスに感染する攻撃を被弾してしまうと、ダメージが大きくなる。
解除するには一定時間経って自然回復する、もしくはキャンプで寝るか(要確認)である。
狂撃化
狂竜ウイルス感染の状態を解除する唯一の手段で、
こちらは感染中にモンスターにある程度攻撃をHitさせることで起こる。
攻撃を当てる度に、ハンター周囲のエフェクトが紫→青→水色と明るくなっていく。
最後はシャキーーンと音と共に克服できる。
克服できると約90秒の間、強撃化状態になり、会心率が15%上昇する。(スキル狂撃耐性で+30%)
よってゴア・マガラ戦の場合は鱗粉に触れるだけならダメージとか何もないので、
わざと侵入し、手数を重ねて出来るだけ狂撃化状態を長く維持すると火力が上がる。
(MH4)ギルドクエストにも登場する。
Lv76以降では、狂竜化までの感知能力の上昇がかなり速くなる。
また狂竜状態での叩き付け【大】に振動を伴うようになる。
ゴア・マガラの主な攻撃パターン
通常時
鱗粉設置
ゴア・マガラの通行した後や、ブレス系攻撃の着弾地点に設置される円形のサークルのようなもの。
ここへ踏み入るとゴア・マガラの感知能力が上がり、コチラの状態によって次のようなことが起こる。
通常時:
即座に狂竜ウイルスに感染する。
ウイルス感染時
ウイルスの進行が速くなる。
狂竜やられ発症時
ダメージ地帯となり、円形サークルに居る間は体力がかなりの速度で減少する。
多分猛毒状態よりも若干速いくらい。ちなみにこの減少では体力の赤ゲージが出現する。
狂撃化状態
しかしなにも起こらなかった。 何も起こらないです。
噛みつき
少し身体を捻り頭を下げて溜めを作り、少し前進しながら前方を噛みつく。
非常に出が速く、両脚にも判定があって尻餅を付くので、正面に居ると回避が難しい。
出来れば両脚あたりに居たいもの。ここなら回避できる。
突進
前方に向かって疾走する。少し背中を丸くすような予備動作はあるらしいが、殆ど分からず、
しかも突然行ってくることも多いので、正面や腹下に居ると非常に避けにくい攻撃。
通常時は横軸方向の判定はそこまで広くないので、
正面よりも両脚辺りで立ち回り、いつでも回避できる準備をしておくと良い。
突進【強】
身体を軽く捻るような予備動作から、ゴア・マガラから見て右→左と軽いS字を描くように突進してくる。
ダメージが大きめで、予備動作も短い。慣れるまでは回避が難しい攻撃。
移動距離が大き目で、コチラから見れば最初の1発目は左側に判定が強いので、
右側に回避すると避けやすい。
回転→噛みつき→尻尾振り攻撃
片方の前脚を少し後ろに引き、その勢いで噛みつきながら回転、
次に尻尾で噛みつき方向と反対側を薙ぎ払う。(言葉より動画の方が分かりやすいか?)
腹下には判定がないので、予備動作を見たら潜り込む意識で、
しかし噛みつきに触れしまいやすい。小ダメージだが尻餅をつくので、上手く潜り込もう。
尻尾の判定は一瞬なので、回避性能なしでも一応フレーム回避可能。
尻尾自体はゴア・マガラ前脚の直ぐ隣あたりまで伸びる。
単発ブレス
首を軽くあげて独特の鳴き声のあと、正面に1発のブレスを発射する。
ある程度ホーミングしてハンターに向かってくる。中距離くらい飛んで消滅、その付近には鱗粉が残る。
両脚側面辺りに居れば全く当たらないので攻撃のチャンスである。
3連ブレス
首を軽くあげて独特の鳴き声のあと、3発のブレスを発射する。当たると大ダメージ。
発射の順番は決まっており、ゴア・マガラから見て左→右→中央の順
それぞれの射角は20度程度と小さいが、弧を描くように飛ぶので、真正面だと避けにくい。
逆にこの間側面より後ろは完全に無防備となるので、側面に回れば攻撃チャンスになる。
オススメは前脚、怯みで転倒させられるからである。
爆裂ブレス
ゴア・マガラから見て、頭を右に捻る予備動作から、前方を右→左になぎ払うようにブレスを爆裂させる。
当たると大ダメージ。
予備動作前の右前脚辺りから判定が発生し、左側は胴体半ば辺りまで爆発が伸び、範囲が広くなる。
前方も思っているより範囲は広めなので、離れる場合は大き目に距離を取った方が良い。
寧ろ予備動作を見たら腹下側へ潜ってしまった方が安定し、
予備動作中に潜り込んで、右腕奥側に回り込めば、ブレス拡散後は右腕を攻撃しやすくなる。
咆哮
バインドボイス【大】の咆哮。怒り状態、狂竜状態へ移行する時に確定で行う。
それ以外でも高頻度で行う。
判定は短めで範囲もそこまで広くない。
回避性能なしでもフレーム回避可能だが、タイミングが難しいので高級耳栓があると安定する。
バックステップ→ホバリング
その場で後方にジャンプし、ホバリング状態へ移行する。
瞬間的に後脚だけの2本脚で立つような予備動作がある。
このモーションの恐ろしいのは、ジャンプの瞬間に風圧【大】を発生させる点。
風圧に引っ掛かってしまうと、その後ほぼ確定で行う単発ブレスを狙い撃ちされ、
拘束が解除される前に直撃するので、風圧貰う→ブレス被弾となりやすい。
高レベルギルクエでは、これだけで致命傷、防御力や残り体力次第ではキャンプですな。
スーパーアーマーの無い武器種の場合、心配なら風圧【大】無効を発動させておこう。
ゴア・マガラには閃光玉が効かないので、某空の王者(笑)のような「飛ぶ→閃光」戦法は不可能。
ホバリングと言えど低所を飛ぶので、上方向にリーチのある攻撃なら、攻撃して怯ませれば叩き落とせる。
単発ブレス(ホバリング時)
発射直前にターゲットの居る位置に向かって、直線的にブレスを発射してくる。
ホーミングしたり壁貫通はしない。
通常であれば、横軸方向に移動するだけで回避出来るが、
先の風圧で拘束されてしまうと、回避はほぼ絶望的になる。
爆裂ブレス(ホバリング時)
地上のものとは向きが異なり、ホバリング中ではゴア・マガラから見て左→右と薙ぎ払う。
思っているより範囲が広く、予備動作前頭付近は当たり判定内にあり、足元付近でも被弾することがある。
ハンターが接近すると使用しやすい。
滑空攻撃
ホバリング状態から、陸上モードに戻る際の攻撃。
少し高めの位置で構えてから前方に向かって滑空する。
直線で飛ぶこともあれば、途中でカーブする場合もあり、過ぎ去るまでは回避に専念した方が良い。
この攻撃後は地上に降りてくるが、そのまま再びホバリングすることもある。
その場合は高確率で次の攻撃が爆裂ブレスとなる。
またホバリング状態時に狂竜状態の条件を満たした場合、
滑空せずその位置で着地し狂竜状態へ移行する。
狂竜状態
突進
片方の前脚を軽く引く予備動作から、前方に突進してくる。
通常時と動きは一緒だが、多少ホーミングし、しかも新しく生えた腕が大分外側を走るので判定が広い。
正面に居ると非常に避けにくい。
ただ新しく生えた腕の判定は地面についている時のみで、動かしている(地から離れている)時は、
当たり判定がない。慣れるまでは難しいが、腕が出てきた瞬間に後方に抜ければ回避可能である。
バックジャンプ→即滑空
通常時のように長時間ホバリングは行わず、後方にバックジャンプした後、即滑空攻撃を行う。
しかも遠くまでは飛ばず、ターゲットがそこそこ離れている場合、その位置辺りを狙って着地し、
着地の瞬間は周囲を薙ぎ払うように翼腕を広げ回転する。全身に判定があるため非常に避けにくい。
またパーティプレイでは、バックジャンプした時は、誰を狙っているかが判断付かない。
あまり距離を取り過ぎない方が、避けやすいと思われる。
薙ぎ払い
ターゲットが後方にいる場合、振り向きつつ翼でなぎ払うように攻撃してくる。
出が速く広範囲なものの、当たり判定は一瞬なので、回避性能無しでも回避はそこまで難しくない。
当たり判定そのものが少々分かりづらい。ダメージ自体は他より小さ目。
叩き付け【小】
片方の腕を大きく上げ、正面を叩きつける。
この時地面が隆起し、これに触れても被弾するので思っているより範囲は広い。
外側へ回避するのもアリだが、腹下側に潜り込んでも良いかもしれない。
連続で行ってくることもある。この場合、初動は左腕側からになる。
叩き付け【大】
後脚の2本だけで立ち、両前脚を上げて鳴き声をあげつつ、前方を叩きつける。
これも地面が隆起した部分に判定があり、当たると大ダメージ+空高く吹き飛ぶ。
潜り込んでいいると多少後退しながら叩きつけてくるので、
思っているより当たり範囲内に吸い寄せられるような感覚になる。
単発で繰り出すほか、前述の叩きつけ【小】2連発のコンボで使用することもある。
当たり判定はそこまで長くないので、回避性能無しでも一応
大爆発ブレス(狂竜状態限定)
両前脚でしっかり構え、首を上げて力を溜め、前方に大爆発を起こす。
ゴア・マガラの頭部から斜め左右に3発、爆発が広がっていく。当たると大ダメージ。
予備動作時の立ち位置によるが、真正面は頭部よりも手前に離れていれば当たらない。
側面へ回避するなら、横軸のラインでゴア・マガラの前脚より後ろ側まで回り込みたい。
予備動作時に頭付近に居たならば、側面や手前では離脱が困難なので、
いっそのこと腹下まで潜り込んでしまおう。後脚付近まで抜けてしまえばまず喰らわない。
側面や腹下に離脱出来れば、短い時間ながら攻撃のチャンスはある。
回り込み
狂竜状態では高頻度で使用する行動。これ自体は攻撃判定は恐らくない。
ゴア・マガラの攻撃は正面が多いので、側面に周れば本来は回避しやすい。
しかし狂竜状態では、コチラが側面に回り込んでも、回り込みを仕返しされて、
ゴア・マガラから見て正面に位置取らされることが多い。
正面に軸合わせをしてから大技を叩き込んでくることが多いので、しっかり動きを見極めたい。
ゴア・マガラの立ち回り方
オススメ属性
火、雷属性 毒属性武器も有効。
あると便利かも?スキル
高級耳栓、回避性能、風圧【大】無効、狂撃耐性
あると便利かも?アイテム
とくになし
通常時は慣れてしまえばそこまで危険ではない。
攻撃の大半は前方のものが多いため、後脚付近〜尻尾辺りが安定。
突進の初動とホバリングに気を付ければ、安全に狩りが出来る。
頭付近は危険が伴うものの、弱点である頭や、怯みで転倒させられる前脚を攻撃できるので、
慣れてきたら前方で立ち回るのも良い。
ゴア・マガラの危険な要素は何と言っても狂竜状態だろう。
うまく間合いを取ってコチラが避けにくい状況を作ってから大技をぶつけてくる。
攻撃範囲も広く、狂竜状態中はエリアチェンジを行わないため、狭いエリアだとかなり厳しい。
今作より登場した乗りは、狂竜状態になるまで温存しておくと良い。
狂竜状態になったら、タイミングを見て乗り攻撃を当て、ダウンを奪ったら触角を全力で攻撃する。
そうすれば比較的早く狂竜状態を解除できる。
「ただひたすら乗れば良いと言う訳ではない。」ってことを教えてくれるモンスターでもありますな。
乗りが上手く行かないなら罠による拘束でも大丈夫。
しかし設置の隙に被弾しないようにタイミングは見計らいたい。
狂竜状態とガチでやり合うなら、叩き付け【大】をギリギリでかわし、そのまま触角に反撃するか、
爆破ブレスを回り込んで回避し、前脚辺りに反撃し転倒を狙うあたりですね。
弱点は火属性、次点で雷属性。
毒も他のモンスターよりダメージが大きめ。
よく咆哮を行うので、高級耳栓があると、チャンスの時間が長くなる。
ホバリング移行の風圧が避けられないなら風圧【大】無効も選択肢ですな。
特に高レベルギルクエでは風圧に引っ掛かったら諦め、となるケースも多いので発動させた方が安全。
まあ間違いなく、一度は狂竜ウイルスに感染するので、
克服までの手数を減らし、しかも会心率を大幅上昇させる狂撃耐性も、若干発動は難しいが便利。
ゴア・マガラ・参考動画
モンハンフェスタ01 操虫棍
2013年のモンハンフェスタ地区大会の決勝お題にもなったクエストですね。
とても上手い立ち回りです。ゴア・マガラが一度も空飛ばなかったのはなかなか強運ですな。
まあ飛んでも、頭狙いで落とすことは出来るんだけど。。
基本は前脚と頭狙いです。
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