小型モンスター・甲殻種・甲虫種・両性種

小型モンスターの情報、厄介度、小ネタなどを紹介。
ここでは「甲殻種・甲虫種・両性種」に関して記載してます。


ヤオザミ

種族:甲殻種、厄介度★★★☆☆
エキス:橙

ダイミョウザザミの幼体。砂漠や水辺の近いところに生息している。
普段地面の中に隠れていて、近づくと突然飛び出してくる。ほんと突然なのでこかされたりして非常に鬱陶しい。
体力は低めで倒すのは簡単だが、移動速度が速めでカニならではの横移動&回り込みながら襲ってくる。
起きたところをしつこく攻撃してくるので、大型と同伴の場合は駆除しておきたい。

MH4Gで久々に登場。
昔ほど地中から飛び出してくることは少なくなり、最初から地上に配置されていることも多いようだ。

ガミザミ

種族:甲殻種、厄介度★★★☆☆
エキス:橙

ショウグンギザミの幼体。ヤオザミとは生息地が異なり、こちらは火山や沼地の洞窟内に生息する。
ヤオザミ同様、普段は地中に隠れており、ハンターが近づくと飛び出してくる。
またコチラは毒液を吹きかけてくることもある分、より面倒とも言える。(成長したショウグンギザミは毒は持たない。)

MHXで久々に登場し、ヤオザミとのコラボも久々に実現。
どこぞのクエストに「ザザミソ〇〇個の納品」があるが、打撃武器で倒すより切断武器で倒した方が手に入りやすいらしい。

ランゴスタ

ランゴスタ

種族:甲虫種、厄介度★★★☆☆
エキス:白

シュレイド地方やドンドルマ地方のほぼ全域に生息する虫。火山や洞窟などあらゆる環境下で生息する。
虫と言っても現実世界に居る蚊などとは違い、サイズによってはメートル単位の巨大な生き物である。

鋭い麻痺針を持ち、刺されると一定確率で麻痺してしまう。
特に大型モンスターとの戦闘中に横槍を入れるかの如くブッ刺してくる。
麻痺してしまうと、そこへ大型モンスターの攻撃がかっ飛んできて…「力尽きました
となるハンターが後を絶たない。

駆除しようにも相手は虫。武器を向けると変則的な動きで躱すこともあり、なかなか攻撃が当たらない。
そこに大型が突っ込んで来たら元も子もない。

とは言え、そこまで積極的ぶブッ刺してくるわけでもないので、基本無視することになるだろう。虫だけに無視
体力は少なく、放っておいても大抵大型モンスターの攻撃に巻き込まれて勝手に堕ちていく。
時には大型モンスターのブレス等の盾となってくれることもある。たまには役に立つ奴
(ハンターノートでランゴスタを見ると、そんなに倒してないはずなのに討伐数がやたらと多い。)

他の小型モンスターとは違い、直接攻撃をすると高確率でバラバラに砕けてしまい、剥ぎ取ることができない。
剥ぎ取りたい場合は、毒のダメージで体力を0にすれば、墜落して剥ぎ取ることができる。
毒けむり玉一発で毒状態にできる。
低火力の毒属性片手剣や双剣、Lv1毒弾の撃てる低火力のボウガンも良い。
虫専用の素材(ランゴスタの〇〇や、特にモンスターの体液系)は素材として使用頻度が高いので集めておきたい。

ブナハブラ

種族:甲虫種、厄介度★★★☆☆
エキス:白

MH3以降の新大陸にて出現する、ゲーム中で言えばランゴスタの後継者。
特徴はランゴスタとよく似ている。昔のシリーズに出てきたランゴスタよりは積極性は低め。

ブナハブラ特有のものとしては、麻痺針のほかに属性耐性を一時的に低下させる液体を飛ばしてくる。
全属性耐性が下がるため、属性攻撃を得意とする大型モンスターとの戦闘前に発症させないようにはしたい。
またブナハブラは、生息する地域によって色が異なる。剥ぎ取りで入手できる素材の確率も若干違う模様。

ランゴスタ同様に、倒そうとしても不規則に高速で飛び回るため、非常に鬱陶しい。
倒れ方の仕様もランゴスタと同じで、毒で体力を0にすることで剥ぎ取ることができる。

カンタロス

種族:甲虫種、厄介度★★☆☆☆
エキス:

カブトムシとバッタを足して2で割ったような甲虫種。
地面を這うタイプなので、ランゴスタやブナハブラほど嫌われてはいない。
近づくと飛びかかりのような攻撃をしてくるが、麻痺等の効果はなく、あまり嫌われていない理由の一因である。

サイズが小さく、草の生い茂った所に生息しているので、なかなか見つけ辛いのが厄介か?
ガンナーで狙撃していたら、足元に居たカンタロスに妨害されたって言うのは割とよくある。

倒れ方も同様で、武器で叩き斬ると砕け散る。
なので毒が有効なのだが、ランゴスタやブナハブラに比べると体力が多めなので、毒にしても少し待たないといけない。
こちらも「カンタロスの〇〇」や「モンスターの体液系」が入手できる。後者は多く必要なので、たまには量産しておこう。

オルタロス

種族:甲虫種、厄介度★☆☆☆☆
エキス:赤

巨大なアリのような甲虫種。環境適応力が高く、寒いフィールド以外の至る所で発見される。
基本的にハンターには無関心で、攻撃されない限りあまり襲ってこない。
デカイサイズの奴も存在し、こちらは割と積極的に襲い掛かってくる。
とは言え、至近距離への飛びかかりと、防御力がダウンする酸液を飛ばしてくるくらい。
大型モンスターとの戦闘前に酸液を喰らうのは避けたい。尻を振るった後に正面に飛ばすので回避しよう。

ハンターよりもフィールドに存在するキノコ等のオブジェに興味があり、2~3匹でオブジェに向かって移動。
食事後はお腹が膨らみ、この個体を倒すと落し物をする。
出るものは膨らんだ腹の色によって変わり、緑だと「ウチケシの実」、青だと「熟成キノコ」、灰色だと「虫の死骸」、金色だと「きれいなor輝く腹袋」等が手に入る。

この仕様のためか、↑の虫と同じく普通に倒すと100%砕け散る。
剥ぎ取りたい場合は毒のダメージで倒す必要がある。ランゴスタやブナハブラよりも体力が多いので少々時間が掛かる。
剥ぎ取りでは「〇〇な腹袋」や「モンスターの体液系」が入手できる。

クンチュウ

種族:甲虫種、厄介度★★★★★
エキス:橙

主にバルバレ周辺に生息する、ダンゴムシのような甲虫種。
環境への適応力が高く、遺跡平原のような穏やかな環境から、火山や氷海などの厳しい環境にも生息する。

大型モンスターとの戦闘中にことごとく邪魔をしてくる問題児。(クソ虫と呼ぶ人も?)
追尾突進。。。というより追尾ボーリングの権化とも言える。

ハンターを発見すると、飛びかかり攻撃を行ったり、身体を丸めてボーリングの如く転がってくる。
スーパーアーマーが無いとその場で尻餅を着かされる。勿論スーパーアーマーでもフルチャージは破壊される。

更に厄介なのはコイツの肉質。
通常状態では切断武器だと紫ゲージでも弾かれる程に硬い。
たとえスーパーアーマー中で邪魔されないにしても、転がりながらコチラの攻撃範囲内に割り込んでくることも多く、
大型モンスターを斬ろうとしたら、割り込んできたクンチュウに刃が当たって弾かれた。
その晒した隙に、大型モンスターが大技をぶち込んできて「力尽きました」というケースが大変多い。
特に手数型武器やリーチの長い武器種でよく起こる。

もう一つ厄介な特性として、クンチュウは大型モンスターの部位に寄生するかの如く張り付き、その部位を守る盾になる。
(実はこれ、大型の体表に着いた老廃物を摂取しているらしい。フェスタ'13でF氏が語っていた。)
この部位を攻撃してしまうとクンチュウは吹き飛ばせるが、この時もやはり弾かれる。この上なく厄介である。

スキル「心眼」があれば弾かれずに済むが、コイツ対策だけに採用するのも勿体ないだろう。
全く困ったもんである。
ちなみに打撃武器だと、白ゲージ以上なら弾かれずに済む。

どんな手段でも良いので一撃加えると、後退しながら転がり、暫くの間裏返し状態になる。
キックなどでもOKで、これだと弾かれずに済む。
或いは虫系にしては音に弱く、音爆弾や高周波でもひっくり返せる。
裏返し中は肉質は柔らかいのでこの間に倒してしまおう。
他の虫とは異なり、コイツは剥ぎ取りが可能である。「鎧玉」や「モンスターの体液系」が入手出来る事もある。

スクアギル

種族:両性種、厄介度★★★☆☆
エキス:白

ザボアザギルの幼体で、寒い地方に生息する両性種。大小2種類のサイズのものが存在する。
小さい方の個体はハンターが近づくと飛びかかり攻撃を行い、噛みついてくる。
ギィギのものと同じく吸血状態になり徐々に体力が減少、数回回避すれば引きはがせるが、引きはがしに手こずると、ガスを吸って巨大化する。これで大きい方のサイズになる。

大きいサイズの方は回転攻撃や体当たりを繰り出すようになる。

大きい個体の方が強そうに思えるが、
実は体力はそう変わらず、大きい個体の方がそれだけ攻撃を当てやすいので体感的に弱く感じる。
素の体力は結構多く駆除自体は少し手間がかかる。


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