属性攻撃に対する肉質

先ほどは物理攻撃に対する肉質武器種による肉質の違いを紹介してきた。

ここではもう一つ、属性攻撃に対する肉質というものを紹介しよう。
モンスターは物理攻撃に対する防御力である肉質とは別に、
属性に対応する防御力である「属性肉質=属性耐性値」というのも持っている。

なお、属性耐性値は斬撃、打撃、射撃武器による違いはなく、全て同じ値となっている。
部位によっては変わる。


本家シリーズの属性は5種類

本家モンハンシリーズでは、火・水・氷・雷・龍の5つの属性が存在し、
モンスターはこのうち1つか2つ程度の弱点属性を持っていることが多い。
それ以外の属性は「効果は今一つのようだ」もしくは「効果がないみたいだ」な属性である。
モンスターが得意とする属性は基本的に殆ど効かない。
各モンスターの弱点属性を覚え、弱点を突ける武器で狩猟に赴くのが基本となる。

詳しくはダメージ計算・属性部分の項目で紹介するが、
もし火属性武器を持っていき、火属性が全く通らないモンスターを切りつけた場合、全くダメージがない?
と思いがちだが、そんなことはない。(FFシリーズとは違う。)
モンハンの武器は物理ダメージ部分と属性ダメージ部分の2つに分かれており、この場合属性ダメージ部分が0になるだけで、物理ダメージ部分は普通に通っている。
勿論属性が意味を成さないので、ダメージ効率は良くないけどね。

弱点の突くこと

と言うことで、まずはモンスターの弱点属性を覚えよう。
覚え方は、自然現象的な常識がある程度通用する。

寒冷地帯に生息するモンスターや虫系モンスターは火属性に弱い傾向にあったり、
逆に暑い・乾燥した地方のモンスター、火を纏っているモンスターは水・氷属性が通る。
電気を操るモンスターは、ショートしやすいのか、水(氷も通る?)が通りやすい。
風のように動くモンスターや風自体を起こすモンスターは雷が通りやすい。撃ち落とせるからだろう。

その他個別なネタ

リオレウスはよく空を飛ぶので、雷で撃ち落とす。。。まるでポケ〇ンみたいだが。雷はよく通る。
陸の女王のはずのリオレイアも雷が弱点である。(近年は旦那に負けじとよく飛ぶからなぁ。。)

少し分かりにくいが、古龍系には龍属性が良く通る傾向にある。
龍を以て龍を制するという意味合いだろうか? 恐竜は恐竜同士で潰しあったからだろうか?
ポケ〇ンも、ドラゴンに対してドラゴン属性は「効果はバツグンだ」って出ますよね!? 見るからにドラゴンのような見た目のモンスターにも龍が効きやすい傾向にあり、獣系にはあまり効かない。

属性に関しては、比較的計算が楽。
武器に表示されている属性値を10で割り(MHP3のみ割らずに計算)
更にモンスターの部位別に設定された、属性耐性の数値(%)で掛ければ良い。

例)龍属性430の武器で、龍属性耐性15の部位を攻撃した場合、
属性部分の与えるダメージは430÷10×15%=6.45
となる。

属性部分には物理攻撃のようなモーション値がなく、
属性部分のダメージは攻撃を当てた回数がそのまま掛け算されるので、
実質的に手数の多い武器(双剣、片手剣など)ほど属性の恩恵が大きい。


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