モンハンの上達法│モンスターの肉質を理解しよう。

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モンハンを遊ぶ上で、とても大事な要素が「肉質」である。
簡単に言えば、モンスターの硬さ、いわゆる防御力である。

これを理解し、ある程度覚えることでモンスターを快適に狩猟することが出来るようになるため、
モンハンの上達には必須とも言える事項である。

覚えると言うと抵抗を感じてしまうので、ここでは無理のない覚え方を紹介していきます。


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複数の部位が存在し、それぞれ肉質が違う?

大半のRPGにおいてモンスターの防御力というものは、モンスター毎に一律で設定されているものが多いが、
モンハンの場合は、同じモンスターでも複数の部位が存在し、更に部位によって肉質、すなわち防御力が異なる。

このため、全く同じ攻撃を当てても、当たった部位によってダメージが大分変わるわけである。

また表記方法がポケ〇ンのように「防御力270」とかではなく、
肉質=30とか70と言った百分率で表現される。

これはダメージの通る割合を表しており、ダメージ計算の際にはこの割合(単位:%)を掛ける。
数値が高いほど、弱点部位=低防御力であり、大きなダメージを与えられる。

肉質の見方

とある大型モンスターの肉質表を覗いてみよう。
当サイトの大型モンスターの項目でそのまんま使っている物だけど、他の攻略サイトでも、攻略本でも似たような書き方になっているので、これで覚えると良いだろう。

例えばコレね…
(やり込んでいる人は誰だかきっと分かるでしょう)

頭:90
首:40
背中:25
腹部:60
尻尾:30
翼:25
脚:44

この数値を見ると、頭が一番数値が高く、弱点であることが分かる。
ダメージ計算時にこの割合が掛け算されるので、
同じ武器で全く同じ攻撃を、頭に当てた場合と、脚に当てた場合とでは、ダメージは倍くらいに大きくなる。

大型モンスターの肉質はおおよそ45以上が弱点部位と考えると良い(スキル弱点特効の発動条件でもある)

  • 60〜70を超える部位は相当柔らかい。是非狙いたい部位である。
  • 大体25〜40付近が標準肉質と言ってよい。
  • 25〜20くらいが硬いかなぁ。。と感じる肉質で、
  • 20以下はとても硬く弾かれると言った具合である。

弱点部位は容易には狙いづらい?

じゃあ、弱点部位をひたすら狙って行けば、早く倒せるんじゃね?
そう思ったあなたは正しい。
本当に上手いハンターは弱点部位をひたすら狙って、とても短い時間でモンスターを狩猟している。

しかし慣れないうちは、弱点部位はいつでも簡単に狙えるわけではない(ことが多い。)
大半のモンスターは頭が弱点であることが多いが、
頭付近は、モンスターの反撃も貰いやすい位置であり、夢中になって攻撃していると簡単に反撃を貰ってしまう。

大半のモンスターは攻撃手段として、

  • 突進
  • 噛みつき
  • 前方を排除するブレス系攻撃

などを持っている。
前方に広い当たり判定を持ち、居る者を蹴散らす攻撃ですな。
相手は巨体であり、総じて威力・気絶値が高め(特に突進)であり、特に頭付近に居座っていると被弾しやすい。

モンハンの基本は、
狙えるタイミングを身につけて、被弾しないように適度に攻撃していくのが良いとされる。
ギリギリまで引き付けて回避できるようになれば、それだけ弱点を狙える機会も増えるというもの。

頭以外が弱点の一例

MH4のリオレイア亜種は、頭もそこそこ柔らかいが、彼女の弱点は何と腹と脚。脚が弱点のモンスターは結構珍しい。

脚は比較的狙いやすいのだが、レイア亜種の場合は高頻度で螺旋サマーソルトで反撃してくる。
出が早めで、足元周囲をなぎ払う攻撃であり、慣れないと回避が困難。

初心者排除的な攻撃手段である。
これも夢中になって攻撃していると簡単に反撃を貰う上、高気絶値+毒+大ダメージとかなり危険。

MHP3、MH3G、MHXで登場したドボルベルクもなかなか面白い子で…
弱点は背中のコブ。他の部位と比べて極端に柔らかい。破壊後は更に柔らかくなる。

剣士では通常狙えない高さなのだが、転倒中や落とし穴での拘束中のみ狙える。
頭を打撃でスタンさせたり、落とし穴にハメたり、回転攻撃中に脚を攻撃して転倒させるなどで、背中を攻撃できる。
このように弱点部位というのは、いつでも簡単に狙えないケースもある。

管理人式・肉質の覚え方。

先ほどの肉質表を見ると数字がやたらと多く、ぜーんぶ覚えなあかんとか苦行でしかないですよね?
実際にσ(・・)も全ての肉質を覚えてはいません。てか殆ど知らない。

そこで割と簡単な覚え方があります。

大半のモンスターは頭が弱点

先述もしましたが、基本的に頭が弱点のモンスターはとても多いです。(大体肉質45~80)
なので、逆に頭が弾かれる程に硬いモンスターだけを覚えてしまうとよい。
頭が硬い代表としては…(MHXシリーズの場合)

  • ウラガンキン(宝纏は更に硬い)頭と言うよりアゴ
  • ゲネル・セルタス(通常の顎は硬く、水分吸収時は弱点の頭が露出)
  • ドボルベルク(頭はまあまあ柔らかいが角が硬く、吸われやすい)
  • 紫毒姫リオレイア(青ゲージ以上が必要。破壊後は柔らかくなる)
  • 希少種全般

大体こんなものです。
ただし先述したように、頭は反撃を貰いやすい位置なので、如何にタイミングよく回避しながら立ち回れるかが問われます。
何かしらの手段でモンスターを拘束できたり、転倒させた場合は弱点である頭に全力で攻撃しよう。

さて、頭以外の部位については、どうやって覚えましょうか?

脚はまあまあ

脚が弾かれる程に硬いモンスターは殆どいません。
が、弱点と言えるほど柔らかいモンスターも少ないです。
おおよそ肉質では25~40くらいだろう
リオレイア亜種やセルレギオスは柔らかいですね。

ただ、脚は比較的安全に攻撃できる位置取りであり、
脚に対するダメージが怯み値に達すると、転倒させられるモンスターも多い。
転倒中は弱点を全力で攻撃できるチャンスなので結構積極的に狙って良い。

胴体は微妙

一番ずっしりとした部位であり、脚よりも一回り硬いモンスターが多いです。
肉質25~35くらい。
全身のうち広いパーツでもあるためか、流石に弾かれる程に硬いモンスターも少ない模様。

おおよそ緑ゲージの斬れ味があれば弾かれないことが多い。

翼は硬め

対空戦にも十分耐える強度があるからか、この部位は結構硬め。
肉質20~30くらい。
特に打撃武器に対してはもう少し硬めだったりする。

斬れ味の良い武器なら弾かれないことが多いが、低いとよく弾かれる。
イャンクックはとても柔らかいがw

尻尾はまちまち

モンスターによって結構変わってくる。(大体25~50くらい)
また、尻尾の中程や先端、内側と外側で肉質が異なるモンスターも居る。

割と多い肉質は25~40くらいですかね?

こんな風に、大体で覚えれば良いと思う。
それに加えて、極端に柔らかい部位や弾かれやすい部位だけ個別に覚えれば大丈夫だろう。


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斬撃・打撃・射撃で肉質が違う?

更には、同じ部位に対してであっても、

  • 切断武器
  • 打撃武器
  • 射撃武器

と武器種が異なると、
対応する肉質が異なることがある。

一応確認しておくと…

切断武器は
大剣、太刀、片手剣、双剣、ランス、ガンランス、スラッシュアックス、チャージアックス、操虫棍

打撃武器は
ハンマー、狩猟笛

射撃武器は
ライトボウガン、ヘビィボウガン、弓

に分類される。
(ニャンターは武器によって斬撃か打撃のどちらか)

例えば、とあるモンスターの肉質ですな。

イャンクック肉質

はい、イャンクック先生です(’-‘)ノ

実際、比較しようにも攻撃手段が変わってしまうんだけど、
頭に対して切断武器で攻撃した場合と、打撃武器、射撃武器で攻撃した場合の肉質は、

  • 切断:56
  • 打撃:75
  • 射撃:80

で計算される。
つまり切断武器よりも打撃、射撃武器の方が効率よくダメージを与えられるのである。

一方で翼に関しては…

  • 切断:80
  • 打撃:42
  • 射撃:70

となる。

これより、イャンクックに対して、
切断武器の場合は翼
打撃、射撃武器の場合は頭が一番大きなダメージを与えられる、と言うことになる。

が、↑のイャンクックの例は割と極端な方であり、大半のモンスターは、

  • 切断武器:50に対し、
  • 打撃:55

と言った具合に、そこまで明確に差がでる部位はあまりない。
全く同等の肉質と言うことも多く、部位別の肉質ほど気にしなくて良い値ではある。

弾肉質は斬撃や打撃と比べて、やや大きく変化する場合もある。
ピンポイントで狙う通常弾、連射矢の場合は、その辺を覚えておくのも良いだろう。

現実的な話、ぱっと見でやや堅そうな部位には、斬撃より打撃が通りやすく、
翼のような薄っぺらい部位、元が軟体系のモンスターには打撃より斬撃が効きやすい傾向にある。

物理攻撃の肉質の他、属性肉質もある。

先ほどのリオレイアやイャンクックの肉質表を見ると、まだ右の方に記載されていたのが確認できたと思います。

とか言うやつ。

モンスターは物理攻撃に対する防御力である肉質とは別に、
属性に対応する防御力である「属性肉質、すなわち属性耐性値」というのも持っている。

なお、属性耐性値は斬撃、打撃、射撃武器による違いはなく、全て同じ値となっている。
部位によっては変わる。

本家モンハンシリーズでは、の5つの属性が存在し、
モンスターはこのうち1つか2つ程度の弱点属性を持っていることが多い。

それ以外の属性は「効果は今一つのようだ」もしくは「効果がないみたいだ」な属性である。

モンスターが得意とする属性は基本的に殆ど効かない。
火を吐きまくる奴に火は原則通らないってコト。
各モンスターの弱点属性を覚え、弱点を突ける武器で狩猟に赴くのが基本となる。

詳しくはダメージ計算の項目で紹介するが、
もし火属性武器を持っていき、火属性が全く通らないモンスターを切りつけた場合、全くダメージがない?
と思いがちだが、そんなことはない。(FFシリーズとは違う。)

モンハンの武器は、物理ダメージ部分属性ダメージ部分の2つに分かれて計算されており、最終的に与えるダメージはこれら2つの合計値になる。といった計算方法なのである。

この場合属性ダメージ部分が0になるだけで、物理ダメージ部分は普通に通っている。
勿論属性が意味を成さないので、ダメージ効率は良くないけどね。

弱点属性の覚え方

と言うことで、まずはモンスターの弱点属性を覚えるんですが、これも丸暗記は辛いので、出来るだけ楽に覚えよう。
覚え方は、自然現象的な常識がある程度通用する。

寒冷地帯に生息するモンスターや、虫系モンスターは火属性に弱い傾向にある。
飛んで火に入る夏の虫、ってことわざ通りだったり、氷系は熱で溶けてしまうからですね。

逆に暑い・乾燥した地方のモンスター、火を纏っているモンスターは水・氷属性が通る。
水分を吸収すると、固まってしまうからでしょう。
火は水分で消火されるからですね。

電気を操るモンスターは、水(氷も通る?)が通りやすい。
ショートしやすいからだと思います。

風のように動くモンスターや風自体を起こすモンスターは雷が通りやすい。
撃ち落とせるからだろう。

古龍など、いかにもって感じの龍には、龍属性が非常に良く通ることが多い。
龍に龍がよく効くのは、昔から龍同士激しくぶつかり合ったからだとか…
龍を以て龍を制すからなのか、謎の多い属性でもある。

ポケ〇ンも、ドラゴンに対してドラゴン属性は「効果はバツグンだ」って出ますよね!?
見るからにドラゴンのような見た目のモンスターにも龍が効きやすい傾向にあり、獣系にはあまり効かない。

と言った具合。

そして亜種の場合は同じ属性が弱点だったり、弱点が正反対になることが割と多い。
って覚えると、そこまで苦労しないでしょう。

この次は、実際にダメージ計算をしてみよう。
肉質はこの計算にそのまんま組み込まれています。


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モンハン近接武器のダメージ計算を、どこよりも詳しく書いた!
剣士の場合の具体的なダメージ計算はこんな感じで算出されています。 無属性武器の場合(物理部分) 基本攻撃力 × モーション値÷100 × 斬れ味補正(物理) × 会心補
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