罠系
地面に設置し、モンスターを嵌めることで戦局を有利にするもの。
拘束中、モンスターは無放備なので、思う存分攻撃しよう。
地面に設置すると、電流のようなものがエフェクトが現れる。
電気の力でモンスターを足止めするような形で拘束することが出来る。
シビレ罠という名前だが、状態異常「麻痺」とは全く別物である。
あちらは電気ではなく痺れである。
一方落とし穴は、設置すると、地面のすぐ下に穴が掘られ、ネットを展開し、
その上に超重量のモンスターが乗るとネットが重量に耐えられなくなり、
ネットは落下し、そのままモンスターに絡みついて一定時間拘束することが出来る。
シンプルな名前だが、機構はなかなか凄いものである。
設置型の拘束アイテムはこの2つだが、
それぞれ効果が異なり、長所、短所もある。
シビレ罠の長所
- 設置完了までの時間が落とし穴より短い
- シビレ罠の調合成功率は高め(トラップツール+雷光虫等で90%程度)
- 調合材料である雷光虫は、比較的簡単に手に入る。
- 拘束中、モンスターは殆ど動かないので、部位を狙いやすい。
- モンスターの通常、怒り時であまり拘束時間が変わらない。
- 水中でも設置可能である。
シビレ罠の短所
- 拘束時間は短め。
- 拘束中に、麻痺や睡眠、スタン、尻尾切断すると、その瞬間にシビレ罠の効果は終了する。
落とし穴の長所
- 拘束時間が長い。
- 拘束中に他の状態異常を起こすと、穴にハマったまま状態異常が重複する。
- スタンや麻痺を起こすと、穴にハマったまま完全静止するので、絶好の攻撃チャンスになる。
- 穴にハマるため、普段攻撃の届かない高所を狙える場合もある。金銀の背中など。
落とし穴の短所
- 設置してから、設置完了までが長い。
- 調合成功率は低め。(トラップツール+ネットで75%程度)
- ネットの入手が少々面倒である。
- 拘束中は比較的暴れるため、特定の部位は狙いにくい場合がある。特に頭はよく動くためスタンは難しい。
- 尻尾や脚などは穴の中にめり込むので、攻撃出来なくなる。
- モンスターの怒り中は拘束時間が短くなる奴もいる。
- 水中は使用不可、穴を設置するのに十分の足場がないと設置できないこともある。
その他、罠が効かない奴も居る。
シビレ罠は電気で拘束するため、ゴム質のゲリョスには効かない。
また、ジンオウガは通常時だと拘束は出来るものの、超帯電状態までの電力を溜めてしまう。
その分拘束時間は長め。
超帯電時は無効。踏むだけで破壊してしまう。
(ちなみに亜種は通常通り効きます。)
落とし穴は、元々地中を移動するモンスター(ハプルボッカ等)は効かない。
ラージャン、ナルガクルガの通常時も効かない。
怒り時は有効で、拘束時間は長い。
また、アルセルタスとゲネル・セルタスが合体している時は効かない。アルセルタスが即座に救出する。
また、古龍種にはいずれの罠も効かない。(設置自体出来ないフィールドのことが多い。)
小型モンスターにも効かない。
まあ落とし穴は超重量が掛かると作動するので理解は出来るが、シビレ罠はどうなってるのか?
シビレ罠、落とし穴の最大所持数は1個だけだが、
トラップツールと雷光虫、ネットを持ち込めば調合して使える。
トラップツール自体は店頭販売されている。
が、トラップツールも2個までしか持てず、コチラは調合では出来ないので、
1人当たりシビレ罠1個、落とし穴1個に加え、いずれかの罠が最大2回まで使用できる。
数は限られているが、そうでもしないとパーティプレイでは、
誰かが交代で罠置いて行けば永遠と拘束できてしまうので、ある意味良い調整だろう。
これら罠は、初回はそこそこ長い時間拘束できるが(シビレ罠8〜12秒、落とし穴10〜15秒程度)
同一モンスターに対しては回数を重ねる毎に拘束時間は減少していき、
最終的には5秒程度しか効果がなくなる。
流石にモンスターも段々仕掛けに慣れてくるのだろう。
罠は一度設置してしまうと、本人はその罠が壊れるまで、次の罠が設置出来なくなってしまう。
モンスターが踏めば、拘束終了時に破壊される。もしくは作動しなくても5分程度で破壊される。
よくある事例が、捕獲目的で罠を設置したら、
「モンスターがエリアチェンジしてしまった。」ってやつ。
パーティでは、他の味方が代わりに設置すれば済むが、
ソロの場合は、再びモンスターを罠設置エリアに引き戻すか、罠が壊れるまで待つしかない。
捕獲クエストでこれが起きてしまうと悲惨である。
設置した罠を壊せるとか、回収できるなんてスキルが本気で欲しくなる(笑)
シビレ罠、落とし穴は、主にパーティプレイで効果が大きい。
拘束時間はおおよそ8〜20秒くらいだが、
その間に味方全員が総攻撃すれば、絶大なダメージを叩きだせる。
パーティに打撃武器の人や、状態異常武器(麻痺が主)が居ると、
拘束中は頭を狙いやすく、そのままスタンを発症させて、そのまま攻撃チャンスを延長させたり、
状態異常武器も手数が増えるので、罠の拘束が解けたころに麻痺などと言った
「ずっと俺のターン」が出来たりもする。
狩猟を快適にできるので、アイテムポーチに空きがあればもって行きたいものである。
生肉から調合によって出来る設置型の状態異常生肉。
フィールド上に置いておくと、一部モンスターがそれを捕食しにくる。
捕食が成立すると、各状態異常値を200蓄積させることが出来る。
たかが生肉と驚くなかれ、
状態異常値200と言えば、ほぼ全てのモンスターは初回の状態異常なら、ほぼ一発で発症する。
- 毒生肉なら、毒状態。
- シビレ生肉なら、麻痺状態(シビレ罠とは別)
- 眠り生肉なら、睡眠状態 に出来る。
ちなみに捕食最中は隙だらけだが、
この間に攻撃して怯ませてしまうと、捕食が成立しないので気を付けたい。
眠り生肉は、捕食が成立すると、フラフラしたのち睡眠状態になるが、
捕食成立〜倒れて完全静止するまでは、攻撃しても目を覚まさない。
罠肉を捕食するモンスターはそう多くはない。
捕食することで一番有名なのはイビルジョーだろう。
スタミナの消耗が激しく、通常時でも直ぐに捕食しにくる。
その他疲労状態になると、割とよく捕食する、ドス鳥竜、ババコンガ、ティガレックス等、
レウス、レイアも捕食することはあるが、疲労時かつ未発見状態でないと捕食しないのでかなり稀。
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