極限状態とは
極限個体との戦い方はこちらに
狂竜化したモンスターは身体がウイルスによって蝕まれていき、長く生きることができないが、
この状態を克服し、狂竜ウイルスを自ら制御できるようになった恐るべき個体。
MH4ではハンター側のみ狂竜ウイルス克服できるという仕様だったので、
もしかしたら、モンスター側もいずれは克服するのではないか?
と言う不安期待を抱いた人もいたが、見事に的中した! 流石やでカプコン。
こちらも狂竜化と同じように、クエスト最初から発症、
もしくは一定時間経過or一定ダメージ蓄積によってうずくまった後に発症する。
発症と言うよりは覚醒っぽい雰囲気だが。
この状態になると、各モンスターの専用BGMではなく、
恐ろしい発覚音の後、極限状態専用BGMに上書きされる。
闘技場BGMをもかき消した「健啖の悪魔」ですら上書きされてしまう。
また、モンスターのターゲットアイコンには「極限状態」の文字が躍るようになる。
またクエスト受注時は、極限状態であることが明らかのモンスターについては、
モンスターのアイコンの横に、引っ掻かれた爪痕と、赤い文字で「生態未確定」の表記がある。
今作のギルクエは極限個体の場合(Lv136以降)は受注時に表記されるようになっている。
通常種との違い
同じ地域に生息していた同種個体を1匹残らず駆逐するほどであることがストーリーでも分かるが、
極限個体は通常とは別次元と言えるくらい強い。
強化されている点は
- モーションの違い(新モーションの追加:次ページで紹介)
- 攻撃力の上昇
- マガラ一族同様、攻撃時に狂竜ウイルスゾーンを設置する。
- 肉質の超硬化
主にこの4つである。
特にこの中でも4つ目の肉質超硬化が、歴代シリーズを通してもトンデモ理不尽仕様になっている。
(当サイトでは「超硬化」と呼ぶことにする。)
肉質の超硬化
極限状態がトンデモ仕様である主な原因はこの肉質の硬さにある。
極限個体は元のモンスターが持つ肉質とは別に、特定の部位が超硬化する。
この超硬化部位においては…
- 紫ゲージどころか、スキル「心眼」や弾かれ無効効果の攻撃ですら弾かれてしまう。(※1)
- 勿論これで弾かれた場合は斬れ味の消耗が大きくなる。
- 操虫棍の猟虫攻撃を無効化、エキスも採取できない。
- タル爆弾やガンランス砲撃のような肉質無視攻撃ですらダメージ激減する(20%程度しか通らない)
- ボウガンの弾や矢を反射する。何と貫通弾や曲射ですら反射する。
- ぶつけたアイテムの効果を無効化(※2)
- 乗りエフェクトも発生しないので、硬化部位以外を狙わないとなかなか乗り辛い。
※1
弾かれモーションが設定されていない、狩猟笛の演奏攻撃、片手剣のバックナックル、
チャージアックスの盾突き、各武器種のジャンプ攻撃は弾かれない、
※2
ペイントボールでのマーキングは可能。
こやし玉はエリア移動はさせられないが、拘束された時の脱出は可能。
更に状態異常面も強烈な耐性があり、
- 落とし穴、シビレ罠、閃光玉は完全無効
- 極限状態では全部位で属性攻撃・状態異常が完全無効
- スタンも無効
つまり罠で拘束してハメ殺すことも困難になっている。
極限状態になっても、超硬化しない部位はある。
ここなら物理ダメージはほぼ通常通り与えられると思われる。
しかし、一つ当てる部位がずれると弾かれてしまい、
隙を晒したところに超火力の攻撃が飛んできて「力尽きました」が後を絶たない状況である。
超硬化部位は普通に攻撃すると弾かれるが、
一応ダメージはいくらか通っている模様。(超硬化部位でトドメを刺すことはできた)
推測だが20%程度ではないかと思われる。
なお属性攻撃も無効化されるが、これは超硬化部位だけでなく、全身に及ぶため、
(属性武器で極限個体を斬っても属性エフェクトが出ていないことが確認できる)
属性偏重武器では後出する「抗竜石・属撃」がないとほぼ詰みゲーになってしまう。
ただ狂竜化の影響を受け継いでいるのか、まれにあらぬ方向を攻撃することがある。
その辺は唯一の救いとも言えるかもしれない。
このような古龍をも凌駕するような鉄壁の個体をどうやって攻略していくか?
続きの極限状態モンスターとの戦い方に書いてみた。
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