8/2にFF14とのコラボとして
強化された特殊なクルルヤックおよび、ベヒーモスが実装されました。
そして8/24、ベヒーモスの強化個体とも言える、極ベヒーモスがイベントクエストとして登場。
公式の前情報では
- 歴戦王をもしのぐ超高難度
- 極ベヒーモスはルールに沿わないとクリア不可能
- 敵視を取らないだけでも大惨事になる
- エクリプスメテオの数がノーマルの比でない
- 一定時間内に一定量のダメージを与えなければクリアできない「DPSチェック」要素がある
と謳われているが、果たしてどれくらい強いのだろうか?
現状で分かったことをひたすら書いていきます。
なお、通常個体のベヒーモスに関しての知識を前提としていきます。
通常のベヒーモスに関する情報は↑のリンク先から。
目次
クエストの仕様
この項目は、仕様をずらずらと書いているだけなので、もう受注し始めている人にはあまり関係ありません。
クエスト名はそのまんま「極ベヒーモス討滅戦」
常設の通常個体とは異なり、極ベヒーモスは期間限定のイベントクエストになる。
狩猟地は通常個体同様、龍結晶の地である。
HR50以上必要
通常個体はHR16以降から受注できたが、極ベヒーモス討滅戦に関してはHR50以上が必要になる。
危険度3歴戦古龍と同じですね。
制限時間30分
通常個体は35分だったが、極ベヒーモス討滅戦に関しては30分と更に短くなっている。
パーティプレイではある程度DPSあればそこまで掛からないとは思うけど、問題はソロですよね。
アイコンは歴戦個体
青いオーラを纏っていますね。
一応分類上は歴戦個体らしく、同時に配信される「歴戦の個体5頭狩猟」のバウンティは極ベヒーモスを倒すとカウントされる。
依頼文にわざわざ注意書きw
赤字で「超高難度 報酬にドラケン重ね着・称号」
とまで書かれている。
クリアしても、専用の何か強力な装備が作れることはなく、
あくまで魅せ要素としての特典が入手できるというもの。
そのためクリアできなくても、人とステータス面で劣ることにはならないだろう。
難易度からしても、腕試し系クエストの分類になる。
ここからは、通常ベヒーモスとの違いを書いていきます。
メテオは1エリア目から複数を狙う&防御ダウンが付与
極ベヒーモスでの変更点でかなり厄介な要素。
通常ベヒーモスは、
- 1エリア目と3エリア目は単体だけにメテオ落下
- 2エリア目と4エリア目は複数のターゲットに落下
というものだったが、極ベヒーモスは1エリア目からターゲット複数(基本的に3人)にメテオを落としてくる。
また、被弾すると、防御力ダウン(腐食やられ)まで付与される。
約2割程度の減少なので、いつしかの覇竜のような「追撃はカス当たりでも即死」と言うほどではないが、
危険なことに変わりは無い。
防御力450程度の怒り時回転攻撃で、体力150なら8~9割食らうので、腐食やられ状態だと即死の危険性もある。
不安ならスキルで体力200まで上げておく方が良いかも?
また、ヒーラー担当は忍耐の種も持ちこんでおきたい。
メテオは使用頻度が高く、
着弾点から回転回避1回では避けづらいため、夢中で攻撃していると被弾しやすいので厄介。
閃光玉に耐性が付いた
歴戦古龍のような耐性を持っている。
閃光玉は「最初」は効く。
最初は拘束長めだが、効果があるのは2回まで。
3回目以降は「無効」になってしまう。
後述するミールストームの強化によって、閃光そのものが殆ど有効打にならないが、
もし拘束するなら、ネルギガンテ寝床(4エリア目)最初のエクリプスメテオ発動までがオススメかも知れない。
或いは、タンク担当以外が間違って敵視を取ってしまった場合のケアとして使用するかと言ったところ。
ミールストームの詠唱時間短縮
極ベヒーモスの恐らく一番厄介な要素かも知れない。
仕様がFFらしい。
詠唱時間はほぼ半分程度。
そのため詠唱開始時に抜刀状態だと、納刀して閃光ではほぼ間に合わない。
そもそも閃光弾は最初の数回しか効かないため、これで阻止するのは絶望的。
詠唱中タコ殴りによる怯みキャンセルまで狙いにくくなった。
公式が「敵視を取らないと大変なことになる」と言ってたが、嘘ではなさそうだ。
新モーション、2連叩きつけ??
3エリア目から使用する新モーション。
左(右)前脚で正面を叩きつけるように殴り、さらに右(左)肩辺りで地面を叩きつける。
予備動作が殆どなく、食事体力150だと即死級。
さらに1発目の叩きつけには裂傷、二発目の肩叩きつけには吹き飛び【特大】の効果(不動の装衣では防げない)もある。
体力200、防御力450あればなんとか耐えられる、と言った所か。
この攻撃の後は高確率(確定?)で威嚇するのでやり過ごせば反撃にチャンスになる。
なお、3エリア目では敵視時限定の攻撃。
4エリア目は常時繰り出してくる。
危険な攻撃だが、攻撃後に隙を見せるので、3エリア目で敵視を取るかどうかは腕前と相談になると思う。
4エリア目では、攻撃頻度もかなり高く、ガード性能Lv5のランサーでもそれなりに削られるため、ヒーラー担当はしっかりフォローしてあげたい。
攻撃力はそれほど強化されていない?
と言っても元々通常個体も、攻撃力は高かったので、
これより強くなってしまうと、殆どの攻撃が即死級になってしまい、流石に難しすぎる難易度になりかねない。
新モーションや回転攻撃(元々強力)は即死近いダメージだが、
通常個体と比較すると、そこまで極端に攻撃力が増加しているわけではなく、若干強くなった模様。
メテオの防御ダウンには注意が必要。
次はエリア毎の違いです。
1エリア目:コメットが降ってくる?
通常個体は2エリア目からコメット→エリアチェンジ前にエクリプスメテオ
と言う流れだったが、
極ベヒーモスは1エリア目からこのパターンであり、
あいさつ代わりなのか、コメットで開幕する。
また先述のようにメテオは複数対象に落としてくる。
落石は2590ダメージ。
落石は5%の割合ダメージらしいので、極ベヒーモスの体力は推定51800と思われる。
ちなみに睡眠中に落石を当てると2倍になり、5180ものダメージを与えられる。
開幕に睡眠落石を比較的安定して当てられる方法が動画でいくつか紹介されている。
極ベヒーモスに確実に一回睡眠落石をする方法#MHWhttps://t.co/tYPZwlUHEN pic.twitter.com/o1KPvZz3ao
— pino (@pino_mhw) 2018年8月26日
これが分かりやすいかな?
未発見状態で、こちらからみて左を向いた時に撃ち始めればOK。
睡眠弾Lv2は4発で寝ます。
反動小にしておけば、一発目が命中して発覚咆哮が来るまでに、ギリギリ4発目が撃てて眠らすことができます。
2エリア目:コメットを死守せよ
ここは通常ベヒーモスと大きな違いは無いように思えるが、
コメットを降らせる個数がたったの1個。
しかも落としてくるタイミングが結構序盤。
これを死守しない限りジャンプ回避を余儀なくされるので、位置取りに注意したい。
3エリア目:DPSチェック&新モーション
ここで通常個体同様に、結晶エリア or 溶岩エリアへ分岐となる。
が、部位破壊しても溶岩側に進むことが何度かあったので、詳しい条件は不明。
どうやら、尻尾、角、(両?)前脚のうち3部位以上破壊が2エリア目までで達成できていれば、結晶エリアへ移動となるようだ。
3エリア目では、恐らく実装前に話題になった、DPSチェックが行われる。
エリア3にて、制限時間内に一定量のダメージを与えることが必須となる。
ちなみに極ベヒーモスの3エリア目の推定体力は12580程度ではないかと思われる。
つまり極は通常の1.48倍体力
通常ベヒーモスの各エリアの推定体力が
① 8500
② 7500
③ 8500
④ 10500
らしいので、これに1.48を掛ける。
実際に録画で検証したダメージとほぼ同じになった。
この制限時間、色々な説が出てきているが、最も有力なのは…
ではないかと言われている。
元々3エリア目で発見状態になってから約5分と管理人は思っていたが、十数秒程度のバラツキがあった。
タイムリミット後の次のモーション(攻撃中ならば、その次の動作)と見ても、当てはまらないことがあった。
2エリア目で上記テロップが出てから3エリア目に移動→戦闘開始になるまで、15~30秒程度(武器研いだり回復したりする時間)は掛かり、
消耗具合によってはキャンプで補充することもあるため、体感的に5分と感じたのかも知れない。
何が言いたいかと言うと、
2エリア目が終了し、ベヒーモスが3エリア目に移動したら、できるだけ早く追いかける方が良いと言うこと。
キャンプに戻る場合は手短に用を済ませる方が良いと言うことである。
時間内に、ダメージを与えきれれば、エクリプスメテオは使用せずに最終エリアへ。
ダメージが足りない場合、コメット無しでエクリプスメテオを放つ。
そのため、回避手段が事実上ジャンプ頼りになってしまう。
一応、即全滅なんて酷いことはなく、ジャンプ回避に慣れていれば何とかなる。
ちなみに一度エクリプスメテオを放つと、規定ダメージ与えるまで、30秒程度の間隔で何度も使用する。
DPSチェックを突破できなかった場合には、最初のエクリプスメテオ時に、陽気な推薦組から↑のように煽られてしまう(笑)
4エリア目:メテオまみれ
最終エリア。
結晶エリアに進み、かつ3エリア目のDPSチェックを通過した場合(だと思う)、
最初は壁が壊れておらず、とーーっても狭いエリアで戦うことになる。
天井から結晶の針も降ってくるわで、ミールストームまで起こされると冗談抜きに戦えるスペースが無い。
回数制限のある閃光弾はここで使っても良いかも知れない。
(詠唱が短いので、だれか一人は納刀してスタンバイしても良いかも?)
溶岩エリア側は特に変わりはない?
途中で1個だけコメット→さらに少しダメージを与えるとエクリプスメテオ
これを2度行う。
エクリプスメテオのタイミングが通常よりも妙に早いなー、
と初見では感じるかも知れないがこういう事。
結晶エリアの方は、最初のエクリプスメテオで壁は壊れて広くなる。
この後エリアチェンジせず、直ぐに攻撃してくるので体勢立て直しは慎重に。
これまでは「エクリプスメテオ → エリアチェンジ(DPSチェック未達時を除く)」だったので、あまり気にならなかったが、
最終エリアでの途中2回のエクリプスメテオは、発動後隙を見せずにすぐに行動する。
そのため、ジャンプで回避した場合、
場所によっては着地場所に攻撃を置いてくると言う理不尽攻撃を受けることもある。
可能な限り、コメットに隠れて対処したい。
3回目のエクリプスメテオが、正真正銘のファイナルアタックで、
これを凌げれば、晴れて勝利のファンファーレが流れる。
全部でエクリプスメテオは何回使う?
- 1エリア目で1回
- 2エリア目で1回
- 3エリア目で0~無制限
- 4エリア目で3回
3エリア目のDPSチェックを達成できた場合、基本的には5回対処が必要になる。
(連続で拘束して、エリア毎の体力および次のエリアの体力を大きく上回るダメージを与えられれば、エリアをスキップでき、メテオの回数も減るかも知れない。)
通常個体が3回なので、公式のアナウンス通りと言える。
コメットの数が全体通して少ないため、立ち位置なども気を使わなければならない。
そして挑戦する際はジャンプ回避のタイミングも掴んでおこう。
一応参考までに…
エリアに隕石が現れる時に、ハンターはその風を受ける動作が1秒程度ある。
この動作が終わった瞬間(ベヒーモスが四足から二足へ戻り始める瞬間とほぼ同じ)にジャンプすれば丁度良い。
が、一つ気を付けたいのは、不動の装衣を着ている時。
なんと、不動の装衣は風を受ける動作そのものを無効にしてしまう。
普段は非常に心強い装衣だが、エクリプスメテオの際には厄介な要素になってしまう。
エクリプスメテオ中は装衣を脱ぐことも出来なくなるので、
ベヒーモスや隕石そのもの、味方ハンターの動きを頼る、或いは、タイミングを信じて飛ぶしかない。
どうしても敵視が取れない場合はスリンガー滅龍弾
通常個体と違い、ミールストームの阻止が非常に困難な極ベヒーモス。
敵視中はミールストームを使わなくなる点は同じなのだが…
肝心の敵視が全然取れません!
とお困りの人は多いと思う。
パーティプレイでは他の味方の動き次第では、タンク役に頭を向けてくれないことある。
(離れ離れになってしまうとそうなりやすい。)
気が付けばエリアのあちこちに竜巻、酷い時はエリアの入り口に竜巻発生して締め出されてしまうことも。
そこで、どうしても頭に手数を入れられない時は、スリンガー滅龍弾を使おう。
スリンガー滅龍弾はベヒーモスにある程度攻撃していると落とすことがある。
一度で7発撃てるようになる。
このスリンガー滅龍弾だが、5発命中させると敵視を取ることができる。
しかも頭でなくても良い。
5発当てると、(確定で?)怯みを起こした後敵視状態になる。
また、スリンガー滅龍弾に関しては、パーティ全体でHit数がカウントされる。
一人で5発当てると、1回しか敵視が取れないが、
全員で1発ずつ当て、敵視を取りたい人が最後の1発を当てるようにすれば、複数回敵視を取ることもできる。
なおスリンガー滅龍弾は、エリア移動後、少しダメージを与えるとベヒーモス自体が落とすようだ。
狙ったタイミングで敵視を取りやすいので、
DPS担当でも、転身の装衣を着れば吹き飛び以上の被弾をしなくなるので、敵視を取っても良いかも知れない。
敵視の持続が90秒に対し、転身の装衣も90秒なので、
敵視を取ったらすぐに着れば、敵視解除直後に装衣の効果も終わる。丁度いい。
クリア報酬は?
- ベヒーモスの固有素材
- 重ね着装備に必要な素材
- 龍脈石
- 風化した(古びた)珠
が入手できる。
重ね着に必要な素材は1個あれば良いので、1回クリアするだけでOK
称号も手に入る。
龍脈石や風化した珠が大量に出るので、
カスタム強化、装飾品をコンプできてない方(が殆どだと思うが)でしたら周回する価値はある。
が、非常に難易度が高く、クエスト成功率を考えると効率はあまり良くは無い気がする。
冒頭の通り、新規の素材は無い。
なので、極ベヒーモスのクリア成否で、装備・スキル面で差が開くことはない。
腕試し系クエストと言って良いだろう。
ソロ討伐は可能?
初期エリアの落石で2590ダメージを与えられた。
これより、体力は通常個体の約1.5倍の51800くらいではないかと思う。
つまり通常個体をソロで20以内に攻略出来ないと早速お話にならない難易度である。
特に3エリア目のDPSチェックはソロには非常に厳しい。
その分、エクリプスメテオは自分だけジャンプ回避を身に着けておけば問題ないけど…
非常に難易度の高いクエストだが、
初日にして数件、動画でソロクリア報告が上がっている。
現状ではチャアク、操虫棍、ヘビィ、弓辺り。
チャージアックス
操虫棍
ヘビィボウガン
弓
見てみたけど、本当に上手いですね。
一体どちらが魔獣、歴戦王なのか…(褒)
全体をぼーっと眺めるのも良いですが、
- 各攻撃に対してどのように対処しているか
- どのような立ち位置で攻撃しているか
- どのタイミングで回避・離脱しているのか
その辺を一時停止、巻き戻しして細かく見ていくと、なんとなく立ち回り方が見えてくるかも知れない。
ソロで練習する時は通常個体でも十分刺激になるので、パーティで遊ぶ時も自分なりに練習しておくと成功しやすいかもですね。
コメント
実際、ライトorベビィで睡眠落石&爆弾Gで極ベヒソロで殺ってる人いるらしいなw
タイムは15~20分ぐらいでクリア出来るらしい。(完全に別次元w)
最終エリアは散弾ライトで敵視とって、楽だし、HHWからは弾がキャンプで補充できるから弾切れの心配はなくていい
不屈使えば、オワタ式状態だけど攻撃力上がるからいいな。
報酬金保険で+1乙まで大丈夫だから、精神に余裕ができる。
エリア1は睡眠→爆弾G設置→落石
でダメージ稼げるから最高だw