MHXで登場する狩技とその効果、解放クエストを紹介していきます。
ここでは、武器種共通で使用できるものについての紹介です。
何だかんだで使いやすいのは絶対回避(【臨戦】)ですねー。
エスケープランナー
必要狩技ゲージ
特小:250
解放クエスト
最初から使用できる。
発動すると、
- 大型モンスターから逃走する時
- 運搬中のダッシュ時
にスタミナを消費しなくなる。
持続時間は30秒
それ以外のスタミナを消費する行動(双剣の鬼人化や、ハンマー・弓の溜め・ランスの突進など)では効果はない。
文字通り、逃げる動作の時のみ効果が現れる。
発動自体は軽いが、使う場面は少ないので狩技の枠1つ潰してまで使う価値はあまりなさそうだ。
ちなみに、立ち止まって使用すると、気合いを入れるアクションを行うが、移動中だとエフェクトのみ発生する。
絶対回避
必要狩技ゲージ
特小:250
解放クエスト
最初から使用できる。
発動すると、向いている方向にきりもみ回避を繰り出す。
発動前にパッドを入力することで其方の方向に回避することも可能。
挙動は緊急回避に似ているが、あちらは胴体着陸するのに対し、こちらは通常回避のように前転しつつ体勢を立て直す。
更に納刀・抜刀状態のどちらでも使用可能。
発動してから体勢を立て直すまでは無敵状態になり、その時間は緊急回避に近いくらい長い。
また発動後は必ず納刀状態になるため、
納刀速度の遅い武器種で起き攻めされそうになった時や壁際に追い詰められた時も安全に離脱できる。
基本的にどの武器種でも相性は悪くなく(ヘビィは臨戦の方が良いか?)、装備したい狩技が他にない時はコレが候補になりやすい。
必要ゲージ量も少なく、短いサイクルで使って行ける。
「絶対回避」の名前の通り回避面では優秀な狩技だが、
モンスターが距離を空けて転倒したり拘束状態になった時に、素早く接近する攻撃的な使い方もできる。
絶対回避【臨戦】
必要狩技ゲージ
小:420
解放クエスト
集会所★3「砂上の竜脚」をクリア。
動作自体は絶対回避と同じだが、こちらは使用後必ず抜刀状態になる(納刀状態で発動しても)。
さらに次の効果がある。
- 近接武器:斬れ味10回復する
- ボウガン:選択中の弾が装填される
- 弓:選択中のビンが装着される
これらの効果がノーモションかつ自動で行われる。
抜刀状態で構えるため、回避しつつ即座に攻撃に移りやすい。
一方でデメリットと言うと…
- 抜刀状態になるため、一旦逃げたいような状況では絶対回避に劣る。
- 必要狩技ゲージが絶対回避よりやや多め。
割とやらかしてしまいがちだが、
回避でエリアチェンジしてしまうと、斬れ味回復や弾・ビン装填は行われないので注意。
その他、特筆すべき点は…
業物と好相性
斬れ味消費が半分になるので、実質20手分の斬れ味が回復することになる。
消耗の激しい双剣でも、ゲージが溜まってすぐに発動すれば、最大斬れ味を長いこと維持できる。
片手剣は双剣より消耗しやすい(双剣はモーションによってデフォで斬れ味消費半減があるため。)
片手剣は好相性
元々機動力は高い上、抜刀のままアイテムを使えるので、殆ど納刀しなくても戦える。
斬れ味消耗も激しいので、臨戦の方がオススメ。
狩猟笛の抜刀攻撃で音色の誤爆防止
絶対回避で納刀後、抜刀攻撃(=前方攻撃)をすると、音色1が発生する。
旋律を作っている時に、音色2,3が必要な時は抜刀攻撃をすると作り直しになるため、抜刀だけする必要があるが、
臨戦の場合は発動後も抜刀状態なので、この辺気にしなくて良い。
ヘビィは武器出しに時間掛かるため
ヘビィボウガンは納刀状態からいきなり攻撃することは出来ず、一旦武器を出す必要があるが、その動作がかなり長い。
武器出しリロードともなると相当長い時間掛かるが、臨戦だと回避+武器出し+リロードを纏めて一瞬で行えてしまうので大変役立つ。
ソロでモンスターに乗った場合も、乗り成功後の納刀状態から即座に攻撃を仕掛けることもできる。
狩人のオアシス
必要狩技ゲージ
特大:1330
解放クエスト
ベルナ村のクエストを5つクリアすると習得できる。
シビレ罠や落とし穴を設置する時と同じような動作後、周囲にいる味方を回復させる装置を設置する。
一定時間経過で壊れる。
この範囲に入ることで、自分を含め、味方やオトモの体力も回復する。
そのためパーティプレイでお勧めされる。
1回の回復量は10程度の微々たるものだが、範囲内に居る限り短い間隔で何度も回復するため、居座りに持ってこいである。
- 大連続クエストの待ち時間。
- 罠と重ねて設置して、モンスターを拘束しつつずっと回復
なんて使い方がオススメ。
しかし、必要狩技ゲージは非常に多い(装置なのに狩技という謎仕様w)ため連発は出来ない。
また回復装置が出ている間は次のゲージが溜まらず、装置が壊れてから次の必要ゲージが蓄積する。
ヒールゲイン
必要狩技ゲージ
中:830
解放クエスト
村★3「鬼面狩人を威す」or集会所★3「電の反逆者」をクリア。
気合いを入れるアクションの後、一定時間、回復アイテムの効果が上昇する。
さらに体力赤ゲージの回復速度も上がる。
持続時間も割と長い。
オススメされるのは、大ダメージを与えてくる獰猛化モンスターだろう。
蒸気部位の増幅ダメージは全て赤ゲージになるため、その回復が速くなる。
尤も、あまり被弾しない人にはお世話になりにくい狩技であり、初心者向け狩技と言える。
鉄鋼身
必要狩技ゲージ
中:830
解放クエスト
ユクモ村のクエストを5つクリアすると習得できる。
名前の通り、全身が硬くなり、仰け反り無効になる。さらに受けるダメージが半減になる。
使用すると、何かしらの薬を取り出して服用する。
ただし効果中は納刀ダッシュが出来なくなる。
普通の納刀ダッシュが出来ないだけで、ランスの突進やジャスト回避後のダッシュは可能。
納刀しなさそうな状況や、スーパーアーマーの乏しい装備(主にランス)には役に立つ。
金剛身
必要狩技ゲージ
大:1080
解放クエスト
集★5「脅威!火山の鉄槌」をクリア
鉄鋼身の強化版。
こちらは仰け反りどころか、吹き飛ばしも無効化する。一部の状態異常も受けなくなる。
さらに受けるダメージも1/4と大幅軽減する。
デメリット側も強化されており、納刀ダッシュに加えて、回避行動も出来なくなる。(ステップやエア回避も)
更に効果時間が30秒と非常に短く、必要狩技ゲージも鉄鋼身より多いので、使いどころが難しい。
なお、エリアル操虫棍のセルフジャンプは可能。回避は出来ないが機動力はなかなかである。
更に蟲纏いをしながら、大タル爆弾Gをばら撒く、新種のスタイリッシュボマーが出来たりもするw
狂竜身
必要狩技ゲージ
中:830
解放クエスト
集★6「遺跡平原の黒蝕竜調査」をクリア
怪しい薬を飲み、自ら狂竜やられに感染する狩技。
これだけ聞くとマイナス効果にしか思えないが、
MHXでは狂竜化を起こしてくるモンスターがマガラ種だけであり、ウイルスの進行速度は非常に遅いため、
よっぽどモタモタしてない限りは克服して強撃化モードになれる。
克服によって会心率が上がるため、間接的に火力向上系の狩技という効果を持つ。
なお、スキル「切り札」のチャンスタイム中に発動すると、狂竜やられをすっ飛ばして、いきなり克服できる。
完全調合
必要狩技ゲージ
中:830
解放クエスト
ポッケ村のクエストを5つクリアすると習得できる。
一定時間、アイテムの調合成功率が上昇し、生産数に幅がある場合は最大になる。
当然だがクエスト中の使用になるので、アイテムボックスの調合は調合書やスキルに頼ることになる。
現地調合の機会が多いガンナー向きの狩技である。
調合撃ちを最大活用したいが、スキルで発動させる余裕が無い時に役立つ。
MHXでは、スキルの自由度があまり高くないので、選択の余地はある。
序盤から習得できるので、調合書が揃わないうちでも使えたりする。
不死鳥の息吹
必要狩技ゲージ
大:1250
解放クエスト
ココット村のクエストを5つクリアすると習得できる。
自分に掛かっている全ての状態変化を解除し、解除した数だけ体力が回復する。
対象となる状態変化は、プレイヤーの名前横に出現するアイコン全て。
毒、属性やられ、悪臭、爆破やられ、などの悪い状態異常のみでなく、
鬼人薬、硬化薬、ホットドリンクや旋律効果による聴覚保護、耐震などのプラス効果も対象になる。
なお、強走状態や、狩技「奏纏」はアイコンが出ないので対象ではない。
レイア希少種のサマーソルトを喰らった場合も「解毒薬+回復薬」と飲むより素早く回復できる。
回復量は10+25×【かかっている状態変化の数】となる。
そのため、オルケスタソウルで全旋律発動させてからコレを使えば、ミリ体力状態からでもほぼ全快になる。
欠点は、必要狩技ゲージが結構多めな点。