スキル「逆境(不屈)」の効果、装飾品名、お守り(護石)のポイントについて紹介していきます。
力尽きる度に、攻撃力&防御力が上昇する。
火事場とはまた違った緊張感を味わうことが出来る。
目次
スキル・逆境の装飾品、発動スキル、お守り(護石)
装飾品名
- 逆境珠【1】→+1
- 逆境珠【2】→+3
発動スキル
- +10pt:不屈
お守り(護石)最高pt
- MH3G:pt(お守り)
- MH4G:pt(お守り)
- MHX :pt(お守り)
スキル・逆境の効果
MH3で登場。
自身が力尽きると、
- 1乙で攻撃力1.1倍、防御力1.15倍
- 1乙で攻撃力1.2倍、防御力1.3倍
の効果が常時得られるようになる。(防御力はMH3G以降)
なお、最高で2乙までである。
っていうか3乙目でクエスト失敗だが…(これについては後述)
火事場力と同じく、条件付きで火力が上昇するスキルである。
「火事場力」は、被弾すればすぐに乙と言う極めて危険な状態であるが、
当スキル「不屈」はダウンすることが条件で、残り体力には一切制限がない。
そのため、多少被弾しても運用可能である。
ただし、最大効果を発揮する2乙状態では、
を意味する。
火事場力とは違ったハイリスク・ハイリターンなスキルと言える。
火事場力よりリスクは低く、その分攻撃力の上昇度合いもやや抑え気味になっている。
それでも2乙時の1.2倍は非常に強力。
また防御力UPも地味に役立つ。
体力は満タンにしておけば、その防御力上昇度合いから、ダウンまでの被弾回数が1回ほど多くなる場合も多い。
当スキルは10ptで発動できるため、火事場力+2よりは楽。
パーティプレイでは?
こちらも火事場力同様に、オススメはされない。
効果を得るためには最低でも1乙、最大に発揮するには2乙が必須で、
メンバー全体で、もうダウンすることが出来なくなるから。
それに全員の報酬金も減るためである。
よって、当スキルはソロ向けである。
シリーズ毎の変遷
MHP3・3G
MHP3では、そこまで注目されるスキルではなかった。
発動できる防具が、イベント「クローズ」シリーズ一式くらいで、発動の機会が少ない。
また、難易度も比較的易しいシリーズであったためか、タイムアタッカーは「火事場」を発動させる方が多かった。
MH3Gでは、一気に注目されるように!
相変わらず発動できる防具は少ないものの、
MH3Gでは狩猟戦線ジャケット(ガンナーはライダース)がスキルポイント10と破格のポイントを持つため、
胴パーツ単独で発動させることが可能。
そのため他のスキルを圧迫しにくい。
MH3Gの名物とも言える、超高難度クエスト
- 電撃・ランディープ(ラギアクルス亜種)
- JUMP・獄界の門番(ジンオウガ亜種)
- ケロロ軍曹・侵略作戦(巨大ガノトトス亜種)
- 黒曜石は砕けない(ブラキディオス)
に関しては、ソロでは時間切れが普通に起こり得るし、攻撃力も非常に高いため、
当スキルが切り札とも言えるスキルである。
クエスト開幕してすぐに、わざと力尽きてステータスを上昇させて戦うわけだ。
攻撃力1.2倍の効果によって、時間内に狩猟が可能になるかも知れない。
防御力UP効果も、これらクエストでは即死を免れることに繋がる。
ちなみにモガの森では、何回力尽きても失敗にはならないし、制限時間もない。
そのため、ノーリスクで2乙状態になれ、大幅な強化が出来る。
まあ、モガの森は上位レベルまでのモンスターなので、そこまで無理に発動させることは無いかも知れない。
MH4・4G
MH4・4Gでは、モガの森の仕様によく似た、探索モードが登場。
こちらも、何度力尽きても失敗にはならない。
探索で出現する大型モンスターは、発見から10分前後で逃げてしまうので、
どうしても倒せない場合に火力を上げて迎え撃つと言う方法もある。
MH4GではG級探索もあり、体力こそ抑え気味だが、
攻撃力は普通にG級のモンスターと戦うことになる。
探索中に大型を沢山狩猟することで、入手できるギルクエも増えるため、連戦する機会が多い。
そのため、さっさと2乙して高火力で次々倒しておく方が気分的に楽である。
MHX
MHXでは、モガの森や探索のように何度も力尽きても良い、というモードは無い。
ただ、「ネコの報酬金保険」との相性はなかなか良い。
発動することによって、3回まで力尽きても失敗にはならない。
残念ながら、3乙目で攻撃力が1.3倍になったりはしないが、
2乙後も、もう一回は乙っても失敗にはならない、と考えると精神衛生的に楽である。
オススメされる武器種、対モンスター、状況などのまとめ
武器種や対モンスターは特に問われない。
属性偏重武器でない限り、しっかり高火力を発揮できる。
ただ、最大限効果を発揮するまでに2乙する必要があるため、
- 高火力のモンスター相手
- かつ、体力が多い相手
に対して、効果を発揮しやすいだろう。
何度力尽きても失敗にならない系のモードでは、実質ノーリスクで運用できる。
倒れる度にキャンプに送られるのは少々面倒だが…