MHXにおける、弓の操作方法、スタイル別の操作方法を書いてます。
参考)MH4G:弓の使い方はコチラ
MHXではスタイルによる違いはあまりない。
- 曲射と剛射が出来るかどうか?
- バックダイブの搭載
- エリアル・ブシドー特有のアクション
と言った感じである。
どちらか言えば、弓自体の仕様がMH4Gから色々変わっている。
ギルドスタイル
MH4Gとの違い
全スタイルの中で、曲射と剛射の両方が使える。
- 溜め中に【A】で曲射
- 射撃後に【A】で追加で剛射
を放つ。
MH4シリーズで出来た、溜めながら【A】での剛射は出来ない。
スタイル間の違いはあまりないが、MH4Gと比較すると次の点で変更されている。
- バックステップを2連続で繰り出すと、後退が大きいバックダイブへ変化。
- 曲射・剛射使用可否が武器毎ではなく、スタイルによって決まる。
- ビンに属性強化ビン、強撃ビンLv1,2が追加(詳細はビンの性能)
- ジャンプ射撃の追加
- 射撃タイプに重射が追加
バックダイブとは?
2連続でバックステップを行うと、2回目はバック宙しながらステップよりもやや大きく後方に下がる。
最大の特徴は、バックダイブ中に【X】で溜めを行うことで、いきなり溜め3の状態にすることが可能。
(装填数UPによって溜め4まで撃てる場合は溜め4になる)
これにより、敵の攻撃を回避しつつ溜められるようになり、時間火力が上昇する。
ただしスタミナはステップ2回分しっかり消費する上、そこから溜めで減少していくため、連発するとスタミナ不足になりやすい。
ジャンプ射撃とは?
空中で【X】を入力することで、ボウガンのように空中で矢を放つことが出来る。
照準は画面中央になるため、ターゲットカメラで調整すると当てやすい。
ジャンプ射撃には溜めの概念がなく、固定で溜め2の矢が放たれる。
また必ずクリティカル距離での補正が掛かる。
更に乗り蓄積も可能。
矢1本当たりの蓄積値は低いが、纏めて当てるとそれなりの蓄積が出来る。
発射すると、その反動で若干後退して着地する。
これより、段差から跳んだ直後に放つと、段差上ギリギリに着地し、連続でジャンプ射撃をすることも可能。
前転回避で跳ぶと上手くいきやすい。
重射とは?
MHXで登場した連射・貫通・拡散に続く4つ目の射撃方法。
一本の重たい矢を放つ。
射程は連射に似ているが、重さ故に途中からフォークボールのように矢が落ちる。
クリティカル距離は矢が落ち始めるかどうか、という辺りから発生する。
クリティカル距離終了地点はかなり長く、先に地面に落ちるのが普通。
よって狙うには、かなり上に向けて放つ必要がある。
上に向ける手間が発生しやすく、ダメージ効率はやや落ちる。
また、剛射で撃つと飛距離が伸びる分、小さい部位に両方当てようとすると、
剛射の方が飛び過ぎて当たらないなんてこともある。
1発のモーション値は、他の射撃タイプの合計と比べると劣るが、(後述)
複数Hitする場合は1Hit毎に小数点以下切り捨てが行われる点を考えれば、数値ほどに火力差は開かない…かもしれない。
また矢自体は重く、部位耐久値にはモーション値以上に大きなダメージを与えるようだ。
矢自体が重たい分、クシャルダオラの風圧やダイミョウザザミにガード中も弾かれずに攻撃できる。
1Hitのみなので、属性特化武器よりも、物理攻撃力の高い武器の方が向いている。
なお状態異常ビンに関しては、1Hitでありながら蓄積値は他のタイプの合計とあまり変わらない。
弓の中では1発型なので、如何に弱点部位に正確に撃てるかどうかが重要になる。
矢のモーション値(MHX)
溜め段階とモーション値・属性値の補正
この辺は従来シリーズと変わってないです。
- 基本的には溜め3をメインで撃つべき。
- 属性偏重武器(爆破含む)なら溜め1連射も強いかも?
- 状態異常は溜め3で撃つべき
これを意識しておくと良いだろう。
溜め段階 | モーション値 | 属性値 | 毒 | 麻痺・睡眠 |
溜め1 | 0.4 | 0.7 | 0.5 | 0.5 |
溜め2 | 1.0 | 0.85 | 1.0 | 1.0 |
溜め3 | 1.5 | 1.0 | 1.5 | 1.3 |
溜め4 | 1.7 | 1.125 | 1.5 | 1.3 |
連射矢
連射矢は従来シリーズとほぼ同じです。
射撃Lv | モーション値 | 状態異常蓄積 |
連射1 | 12 | 13 |
連射2 | 12+4=16 | 7+7 |
連射3 | 12+4+3=19 | 5+5+5 |
連射4 | 12+4+3+2=21 | 4+4+4+4 |
連射5 | 12+4+3+3=22 | 4+4+4+4 |
拡散矢
これも従来シリーズと同じです。
射撃Lv | モーション値 | 状態異常蓄積 |
拡散1 | 4+5+4=13 | 5+5+5 |
拡散2 | 5+6+5=16 | 6+6+6 |
拡散3 | 4+5+5+5+4=23 | 4+4+4+4+4 |
拡散4 | 4+5+6+5+4=24 | 4+4+4+4+4 |
拡散5 | 5+5+6+5+5=26 | 4+4+4+4+4 |
貫通矢
これがMH4辺りから弱体化してしまいました。
1Hitのモーション値が6→4に。(要するにダメージが33%カット)
モーション値だけ見れば連射とあまり変わらないが、
貫通は一直線に貫通Hitする分、全Hitクリティカル距離を維持することが難しいため、モーション値が高めに調整されているとも言える。
スキル「弾導強化」のバランスを取りたかったのか??
射撃Lv | モーション値 | 状態異常蓄積 |
貫通1 | 4×3=12 | 5×3 |
貫通2 | 4×4=16 | 4×4 |
貫通3 | 4×5=20 | 4×5 |
貫通4 | 4×5=20 | 4×5 |
貫通5 | 4×5=20 | 4×5 |
重射矢
MHXで登場したタイプです。
単発な分、状態異常ビンの蓄積は結構大きい。
射撃Lv | モーション値 | 状態異常蓄積 |
重射1 | 11 | 14 |
重射2 | 14 | 15 |
重射3 | 17 | 16 |
重射4 | 19 | 17 |
重射5 | 20 | 18 |
曲射
曲射はMH4から強烈に弱体化した。
(1Hitのモーション値7→3と悲惨、爆裂も35→18と酷すぎる)
MHXでは溜め2から曲射できるが、弱すぎるんで狙って使っていくことはない。
なお、曲射は撃ち上げ時の矢の状態の時にも当たり判定があり、ここでは矢6のモーション値になる。
曲射タイプ | モーション値 | 状態異常蓄積 |
放散(溜2) | 3×4 | 4×4(スタン値3×4?) |
集中(溜2) | 3×4 | 4×4(スタン値4×4?) |
爆裂(溜2) | 矢6+爆発18 | 13+13(スタン値20?) |
放散(溜3以上) | 3×5 | 4×5(スタン値3×5?) |
集中(溜3以上) | 3×5 | 4×5(スタン値4×5?) |
爆裂(溜3以上) | 矢6+爆発18 | 13+13(スタン値20?) |
弓・ギルドの使い方?
先述の通り、曲射&剛射両方が扱えるが、曲射は大変弱い。
実質剛射が使え、操作性は従来のようなスタイル+バックダイブ、と考えると良いだろう。
ブシドーも剛射は使えるため、こちらは狩技の枠で勝負することになる。
弓の狩技の中で人気が高いのはアクセルレイン。
溜め短縮と重複して更に溜めが速くなり、移動も速くなるので、発動中はボーナスタイムのような感じ。
もう一つは、「絶対回避」あたりが何だかんだでオススメか。
特に拡散型の場合はかなり近距離で立ち回るため、ガンナーの耐久を考えたら回避手段があった方が安心だろう。
ストライカースタイル
ギルドとの違い
操作はギルドと同じで、剛射が使えず曲射が使える。
弓・ストライカーの使い方?
前述の通り曲射の火力は大変弱いため、実質水平射撃のみで立ち回ることになる。
よって3枠使える狩技を生かしたいところ。
エリアルスタイル
ギルドとの違い
エリアルは曲射も剛射も使えない。
エリアル特有の踏みつけ跳躍からは、ジャンプ射撃に加え、ジャンプ下射撃が出来るようになる。
ジャンプ下射撃は空中で【A】で繰り出せる。
文字通り真下に向かって発射する攻撃で、パッドを前に倒しておくと発射後は前方へ進む。
ジャンプ射撃と同じく下射撃も溜め2の射撃が行われ、距離に関係なくクリティカル補正が掛かる。
ジャンプ下射撃後は【X】でジャンプ射撃に派生できる。
弓・エリアルの使い方?
エリアルの持ち味である踏みつけ跳躍を活かすには、モンスターに接近する必要がある。
ガンナーの耐久はお察しなので、如何に被弾しない位置から跳躍できるかがポイント。
ジャンプ射撃は溜め2で固定なので、言うまでもなく、溜め2の射種が強力(貫通以外が良い?)な弓ほど強い。
更にジャンプ射撃はモンスターの高い位置に当たりやすいので、弱点が背中側のモンスターに効果が大きいだろう。
ブシドースタイル
ギルドとの違い
ブシドースタイルでは曲射が使えず、剛射が使える。
またバックステップ、さらにそこから派生のバックダイブも使えない。
ジャスト回避後は剣士と同じようにダッシュするが、【X】を押すことで、任意のタイミングで溜めに移行できる。
ジャスト回避から溜めに派生すると、いきなり最大の状態まで溜まる。
なお、溜め中の【Y】による回避でもジャスト回避はしっかり機能する。
弓・ブシドーの使い方?
曲射が使えないとは言え、MHXでの曲射はモーション値は悲しいほど低く、実戦で使えるようなものではない。
剛射は相変わらず強いので、ブシドーのデメリットはあまりない。
強いてデメリットを言うなら狩技が1個だけな点。
ただ弓は需要の高い狩技がアクセルレインくらいなのでそこまで気にならない。
起き攻めに対しては、ジャスト回避すれば良いし。
中距離で立ち回るため、敵の動きが掴みやすく、ジャスト回避は比較的簡単。
さらにジャスト回避後のダッシュ中であれば、任意のタイミングで溜めに移行できるため、
弓の適正距離を保ちやすい点でも優れたスタイルと言える。
肝心のスタミナ面だが…
ジャスト回避が成功した瞬間から、【X】で溜め始めるまでの間がスタミナが回復するため、管理も楽。
と、MHXの弓はブシドースタイルが非常に扱いやすくなっている。
操作方法(各スタイル)
納刀時
モーション名 | 操作 | 備考 |
抜刀する | 【X】 | 長押しすると、少しの間の後、溜めに入る パッド入力+【X】の方が間が短い |
武器出し攻撃 | 【R+X+A】 | 矢斬りを行う。斬撃ダメージ、低威力 |
抜刀時
モーション名 | 操作 | 備考 |
溜め動作 | 【X】 | ここから溜め1~4に派生 |
溜め1 | 【X】溜めなし | 連射できるが、ダメージ効率は悪い。 |
溜め2 | 【X】少し溜め | 1回目の溜めエフェクト時に発射。 |
溜め3 | 【X】長めに溜め | 2回目のエフェクト時に発射。一番ダメージ効率が良い 溜め4がない武器は、最大溜めでこれになる。 |
溜め4 | 【X】最大溜め | 強力だが、溜め時間との関係で溜め3より効率悪い。 大半の武器はスキル「装填数UP」が必要 |
曲射 | 【X】で溜め中【A】 | 【X】を押しながら【A】も押すような感じでOK MH4からは溜め2でも撃てるが威力は落ちている。 ギルド、ストライカーのみ。 |
剛射 | 【X】で溜め中【A】 射撃後【A】 |
スタミナを一定量消費する。 ギルド、ブシドーのみ。 ブシドーは射撃後【A】でのみ撃てる。 |
バックステップ | 【B】 | |
バックダイブ | バックステップ後【B】 | 後退距離が大きい |
最大溜め | バックダイブ後【X】 | |
通常回避 | パッド入力+【B】 | 溜め中でもパッド入力+【Y】で繰り出せる |
射線表示 | 【R】押し続け | 十字キーの上下入力で射角を変えられる。 |
ビンの装着 | 【X+A】 | |
近接攻撃 | 【A】 納刀時【R+X+A】 |
矢斬りを行う。斬撃ダメージ、低威力 |
近接攻撃2 | 近接攻撃後【A】 | 1撃目より威力高めの斬撃。隙も大きい。 |
納刀・抜刀共通
モーション名 | 操作 | 備考 |
ジャンプ斬矢り | 空中で【X+A】 納刀時【R+X+A】 |
乗り蓄積も行える。 |
ビン選択 | 【L】+【X】or【B】 |
エリアルスタイル専用
モーション名 | 操作 | 備考 |
ジャンプ射撃 | 空中で【X】 | |
ジャンプ下射撃 | 空中で【A】 | 【X】でジャンプ射撃に派生可 |
ブシドースタイル専用
モーション名 | 操作 | 備考 |
最大溜め | ジャスト回避後【X】 | ダッシュ中任意のタイミングで溜められる |