PS4やパソコンゲームで遊ぶ時、みなさんはどのようなモニターを利用されているでしょうか?
- 元から家にあったテレビをそのまま使ったり
- ゲーム用に購入された方
- 或いはこれから購入しようと考えている方
もいらっしゃるかも知れません。
これからPS4を始めよう!
と思っている方はまずモニターを確保する必要がありますね。
管理人はモンハンワールドを始めて少しの間は、既に使ってたPCのサブモニターがHDMI対応だったので表示切替して遊んでいたのですが…
このたびゲーミングモニター「ベンキュー製 EL2870U」が手に入り、
モンハンワールドで遊んでみたところ、
衝撃を受けました!!
- キレイ!
- 鮮明すぎる!
- 動きが滑らか!
自分がゲームの中の世界に入り込んだのかのような印象でした。
これからPS4のモニターを買おうとしている人にぜひオススメしたい!
と思ったので、ここでは、「ベンキュー製 EL2870U」の仕様について紹介していこうと思います。
実際のMHWをやってみた感想もこちらに書いてます。
目次
「BenQ EL2870U」を開封、設置してみた!
では、早速開封してみました!
入っているパーツは…
- モニター
- コンセント用ケーブル
- HDMIケーブル
- 土台
- 取扱説明書
- 取説説明書のCD
取説は見たところ英語表記!( o°3°)
会社が海外ブランドだからですかね?
でも組み立て手順に関しては日本語版のモノも入っているので大丈夫。
また、付属のCDがついており、PCに読み込ませれば日本語版取説が見れるようです。
公式サイトリンクのデザインがなんか可愛いらしい(笑)
海外ブランドの日本向け商品ってこういう癒し(?)系のオマケ表記が多い気がする。
組み立てにはプラスドライバーが1本必要になります。
他に必要な工具はありません。
土台を設置して、ケーブル繋いで…
はい、出来ました!!
開封からは10分くらいでできます!
「BenQ EL2870U」はどんな人にオススメ?
冒頭でも軽く触れましたが、「BenQ EL2870U」はどんな方にオススメなのでしょうか?
家族共用テレビでゲームしており、よく取り合いになる方
彼氏やお父さんに多いかもしれない悩みですね。
- カップルで同棲の方
- 家族を持っている方
だと、見たい番組があるからと言う理由で、テレビの奪い合いになる。
ゲームしてて「今良いところなのに!」ってときもコレが原因でケンカになったりしていませんか?
なんなら、ゲーム用にモニターを買ってしまいましょう。
そうすればケンカしなくて済むと思います!
ただし、パートナーや家族と過ごす時間が疎かにならないようには注意してくださいね。
自分の部屋で、誰にも邪魔されずに遊びたい!
上のカップルと同棲や家族持ちの方と理由は少し被りますが、
皆が集まるリビングよりも自分用の部屋で、誰にも邪魔されずに遊びたい!
と思う方は多いはず。
「BenQ EL2870U」は幅が約70cmと程よい大きさ。
ちなみに生活雑貨屋に売られている、PC机の横幅って80cm以上くらいのモノが多く売られており、配置するにも丁度いいと思います。
4K対応PS4ゲームで最高クオリティを楽しみたい!
4Kモニターを利用する最大のウリですね。
管理人もこの度「BenQ EL2870U」でMHWを試してみたのですが、本当に細部まできめ細かく、購入して正解だと感じました。
詳しくは↑のリンク先に書いてます。
「BenQ EL2870U」の外観・寸法など
モニター購入を検討する上で、気になるとも言える外観。
寸法や見た目を色々な角度から見てみました。
正面から見てみると…
こんな感じ。
非常にシンプルな印象ですね。
幅は約66cmです。
画面右下を見ると…
HRRのON-OFFボタンが表面に付いており、
各種設定ボタンは正面から見て下辺のフレーム上にボタンとして存在します。
上から見たらこんな感じ。
画面自体は平面。
後側は丸みを帯びた形になっています。
側面から見てみると…
←15度 -5度→
こんな感じです。
ちなみに画面は15~-5度まで傾けることが出来ます。
寝転がって遊ぶ時に使うかな?
寸法を測定φ(・ェ・o)
全長は約47.5cm、画面の高さは約38.5cm
奥行きは土台の部分が約7cm、L字型の台からだと約19.5cmほどになります。
「BenQ EL2870U」のスペック
次に、「BenQ EL2870U」の持つスペックについて、
公式サイトでも公表されていますが、次の通りです。
筐体色 | |
筐体色 | メタリックグレー |
画面 | |
サイズ | 27.9型ワイド |
アスペクト比 | 16:9 |
パネル/バックライト | TN/LED |
解像度 | 4K UHD (3840 x 2160) |
画素ピッチ(mm) | 0.155 mm |
視野角 (左右/上下) (CR>=10) |
170°/160°(CR>=10) |
表示色 | 約10億7000万色 |
表示サイズ(mm) | 620.93 x 341.28 mm |
輝度 | 300 cd/㎡ |
応答速度 | 5ms (GTG 1ms) |
コントラスト比 | 1000:1 |
DCR (Dynamic Contrast Ratio) |
1200万:1 |
走査周波数 | 水平: 30~135KHz 垂直周波数: 24~76Hz |
入出力端子 | |
入出力端子 | HDMI2.0 x2 / Display Port1.4 x1 |
ヘッドフォンジャック | ○ |
USB | - |
スピーカー | 2W x2 |
電源 | |
電源 | 内臓 |
消費電力 (最大/標準/エコ) |
55W / 31W / - (待機消費電力:0.5W以下) |
外形寸法 | |
外形寸法(WxHxD mm) | 658 x 477 x 150 mm |
本体重量(kg) | 約5.7 |
梱包状態(WxHxD mm) | 828 x 513 x 130 mm |
梱包重量(kg) | 約7.2 |
主な特徴 | |
HDR Mode | ○ |
AMA | ○ |
フリッカーフリーテクノロジー | ○ |
ブルーライト軽減モード | ○ |
ティルト角度 | -5~15 |
HDCP対応 | ○ (HDCP2.2) |
VESAマウント | ○ |
FreeSync | ○ |
Bright Intelligence Plus (B.I.+) | ○ |
その他 | |
主な付属品 | 電源 / HDMIケーブル(各約1.5m) クィックスタートガイド ドライバーCD 保証書 |
JANコード | 4544438014704 |
保証期間 | 3年保証(パネル、ライトは1年保証) |
BenQ27.9型 4K HDR 1msゲーミングモニター EL2870U仕様より
「BenQ EL2870U」の応答速度は1ms
モニターの性能を語る上で欠かすことのできない要素。
それが応答速度と言うもの。
結論から言えば数字が小さければ小さいほど、映像の切り替わりが素早く行われ、キメ細かく映るため高性能と言えます。
2018年時点では「1ms」と言う値は非常に早く、ゲーム用として相性が良いと言われています。
応答速度に関しては少し長くなるので、別途記事に書いています。
HDRとは?
モニターの右下にもボタンとして付いている「HDR」
これはなんでしょうか?
HDRとは「ハイ ダイナミック レンジ」の略。
これまではSDR「スタンダード ダイナミック レンジ」という手法が用いられていました。
簡単に言えば輝度の範囲が拡大したことにより、色の明るい所から暗い所までをより鮮明に映し出せるもの。
と考えてもらえば良いでしょう。
例を出してみると…
夜景を写真に撮ってみると分かりやすいかも知れません。
これまでのSDRだと、明かりのある部分と夜空がぼやけてしまいやすいのですが、
HDRだとその違いもクッキリと映し出しやすくなります。
他では花火の写真を撮る時も、HDRオンの方がキレイに撮れると思います。
4Kとは?
今時のテレビ売り場には「4K」と言う文字が躍っている。
この4Kってどういう意味なのか?
ごく簡単に説明!
まず最初にこの「K」と言う文字。
これは約1000のことを言います。
1km=1000mと同じ意味と考えれば良いでしょう。
つまり4K=約4000 (実際は3840)
じゃ、3840って何?って話。
これは、画素数を示しています。画素数3840のこと。
- テレビ
- モニター
- そしてみなさんと関わりの深い携帯電話の画面。
こういう画面は全て小さなマス目から出来ています。
そのマス目の1辺の数と考えてもらえれば良いです。
例えば50×50と100×100を比べると…
50×50
100×100
このように100×100の方がキメ細かくなります。
これが、4Kモニターの場合、横の画素数が3840になります。
ちなみに縦は2160になります。
一つ前の世代モニターはフルハイビジョンと言われ、
その画素数は【1920×1080(通称2K)】、これの縦横それぞれ2倍になります。
画面のサイズが同じでも、画素数が2倍になればより細かく綺麗に見えます。
(逆に言えば同じ画素数でも画面のサイズが2倍になれば粗くなる)
こんな感じに理解していれば大丈夫でしょう。
これから先4K対応のゲームは増えてくると思うので、高画質でプレイするなら欠かせないですね。
「BenQ EL2870U」の電気代はどれくらい?
公式サイトの消費電力では、
- 標準31W
- 最大55W
と書かれている。
で、これを電気料金計算ツールを使って弾きだしてみた。
(全国家庭電気製品公正取引協議会で定めている 1kWh=27.0円を基準に計算)
24時間×30日、つまり1か月間フル稼働させた場合で、
602円(31W)~1069円(55W)程度。
まあ流石に1か月間ノンストップで遊び続けてたら、プレイヤーが間違いなく力尽きてしまう。
では、毎日8時間ずつ遊んだらどうなるか?
200~356円程度のようだ。
毎日8時間でもかなりお暇な方でないと難しいだろう。
「BenQ EL2870U」は目に優しく肩こり・頭痛抑制するフリッカーフリー&ブルーライト軽減
特にモンハンはハマり出すと数時間くらい余裕で遊べてしまい、
モンスターとの戦闘中は画面を見続けることになる。
どうしても目が疲れやすく、結果肩こりや頭痛に悩まされる方も少なくないですね。
「BenQ EL2870U」には肩こりや頭痛を起こりにくくする、
- ブルーライト軽減
- フリッカーフリー
と言う機能が付いています。
ブルーライトは聞いたことがある人も多いでしょう。
人が見ることの出来る光の中でも、波長の短い、かなり強いエネルギーを持つエネルギーのこと。
エネルギーが強い分、目にも負担が大きく疲れやすく、
目の疲れから肩こりや頭痛を引き起こしやすくなります。
ブルーライトの対策は、
- モニターにブルーライト軽減フィルムを貼る
- PC眼鏡を掛ける
と言った方法が一般的ですが、
「BenQ EL2870U」にはブルーライトを自身で軽減させられるモードが付いています。
画面のボタンだけで設定できるので手軽に行え、対策グッズが要らなくて済むことがあります。
ブルーライト軽減をONにすると、文字通り青色の光をカットする分、若干黄色っぽく見えるようになります。
目の疲れの原因はブルーライトだけではない。フリッカーというもの。
フリッカーというのは簡単に言えば、画面のチラツキ。
画面に何かを映し出す際に、輝度を調節するためにバックライトのON-OFFを繰り返しています。
言い換えれば画面は高速で絶えず点滅しているようなもの。
目にとっては負担になってきます。
ずっと長い時間負担を受け続けると、
- 眼精疲労
- 視力低下
- ドライアイ
- 首、肩のコリ
などの原因になります。
近年、バックライトをON-OFFではなく、常にONにすることで点滅ではなく点灯状態のまま維持できるようになったそうです。
フリッカーの発生を抑えることができ、目にも優しい仕様になっているそうだ。
まとめ
- サイズも幅70cm以内、自室のPCデスク上に置きやすいサイズ
- 応答速度1ms(GtoG)による、FPSにも最適
- 4K、HDRによるシャープで綺麗な映像
- 電気代は1日8時間、毎日遊んでも月2~300円程度
- 長時間プレイでも疲れにくいブルーライト軽減、フリッカーフリー
と、ゲーム目的で遊ぶモニターとしては十分な機能を果たしているように感じます。
価格は販売先によって多少違いはあると思いますが、45,000~50,000円と及第点な印象。
高品質な映像と応答速度で長時間遊ぶ方には持って来いの一台だと思います。
だけど健康のために1時間置きには休憩・ストレッチ等も忘れずにね。
BenQ公式サイトはこちら。
BenQの4Kゲーミングモニター【EL2870U】は、こちらのリンク(Amazon)からも購入が可能です!