スキル「狂撃耐性(無我の境地)」の効果、装飾品名、お守り(護石)のポイントについて紹介していきます。
狂竜やられ(ウイルスに触れた状態)時のゲージ進行速度を緩和し、克服時の会心率をより大きく向上させる効果がある。
スキル・狂撃耐性の装飾品、発動スキル、お守り(護石)
装飾品名
- 抗狂珠【1】→+1pt
- 抗狂珠【3】→+4pt
(MH4には装飾品は無い)
発動スキル
- +10pt:無我の境地
お守り(護石)最高pt
- MH4G:7pt(風化したお守り)
- MHX :5pt(古びたお守り)
スキル・狂撃耐性の効果
MH4の狂竜化と言うシステムと共に、当スキルも登場。
ゲーム中の説明文では、
「狂竜ウイルスに対して有利になるスキル」
とかなり抽象的にしか書かれていないw
実際には、当スキルは大きく分けて2つの効果がある。
狂竜やられ時のゲージ進行を緩和
マガラ一族、極限個体の攻撃を受けたり、攻撃時に発する円形の鱗粉に侵入したり、
狂竜化したモンスターの攻撃を受けると、狂竜やられという感染状態になる。
この状態では、プレイヤー名の下に、狂竜化の度合いを示すゲージが表示されるようになる。
これは時間経過や、狂竜化したモンスターから更に攻撃を受けることで増加していき、
最大まで溜まると狂竜症という状態異常を発症してしまう。
当スキルの一つ目の効果は、時間経過によるゲージの増加を抑える効果がある。
ゲージはウチケシの実を飲むことで、全体の50%程度ゲージを減少させることが出来るが、
戦闘中は飲む余裕がないこともあるため、当スキルがあると便利。
狂竜やられ克服時の会心率上昇を強化
もう一つの効果は、狂竜やられを克服した時、通常なら会心率+15%の強化を受けるが、
当スキル発動時は、+30%と大きく強化される。
MH4Gで登場した、渾沌に呻くゴア・マガラ武器との相性は非常に良い。
狂竜やられの克服がしやすくなる上、狂撃化時はマイナス会心がプラスに転じる超強化も相まって、当スキルとの併用で会心率を100%付近までゴリ上げすることができる。
- 上昇量最高の大剣(シャインorダーク)の場合、狂撃化時は会心率95%と抜刀会心がほぼ要らなくなる上昇量
- 上昇量最低のライトボウガン(ヴァイスorヴァーチ)でも、狂撃化時は会心率60%まで上がる。
スキルの効果からして、
狂竜やられを発症させてくるモンスターでのみ有効なスキル。
狂竜化個体が相手なら、強いスキルか?
と言われると実際のところはそこまで需要はない。
発動できる装備があまり多くなく、MH4に至っては装飾品が存在しない。
そのためお守りによるフォローがある程度必要になる。
シリーズ毎の変遷
MH4・4G
MH4では前述の通り、装飾品が存在しないため、発動が難しく、
狂竜化個体に対しては強い効果を発揮するにも関わらず、なかなか採用されにくかった。
MH4Gでは、装飾品が登場し、そこそこ発動しやすくなっている。
しかし、1スロ1ptの方である「抗狂珠【1】」は何故か必要素材に入手困難な「極竜玉」を要求される。
量産するには、極限個体との連戦を余儀なくされる。
ちなみに「抗狂珠【3】」の方は渾沌に呻くゴア・マガラの角(相克の変異角)と【1】に比べると入手が容易である。
特に極限個体は、マガラ一族同様に、攻撃時に円形の狂竜ウイルスをまき散らすため、狂竜やられを発症することも多く、それなりに人気はあった。
MHX
MHXでも狂竜化というシステムは存在する。
ただし該当の攻撃を行うのはマガラ一族だけであり、他の大型モンスターが狂竜化することは無くなったので、活躍の場は少ない。
一方で、当スキルの使い道は他にできた。
それが、狩技「狂竜身」である。
自ら狂竜やられになるため、手数を稼いで克服すれば、当スキルの会心率上昇効果を味わえる。
「狂竜身」による、ゲージの進行速度は遅いため、よっぽどモタモタしない限りは克服出来るだろう。
ただし、狩技を1枠割く必要がある点は留意しておこう。
本作は会心率を増加させる手段が多く、超会心とセットで発動させることで、ダメージ増加にも繋がるため、それなりに使える効果ではある。
オススメされる武器種、対モンスター、状況などのまとめ
当スキルが効果を発揮するのは…
- マガラ一族
- 狂竜化するモンスター
- 極限状態
- (MHXでは)狩技「狂竜身」とのコンボ
辺りに限られる。
また会心率が大きく上昇する効果なので、属性偏重武器よりは、物理火力の高い武器の方が良い。