大型モンスターには瀕死状態というものがあります。
その名の通り、残り体力が僅かな状態で、脚を引きずりながらエリアチェンジをするというアクションが見られます。
この瀕死状態について…
- 瀕死の条件
- 脚を引きずるモンスターの挙動
- 心得ておくべきこと
その辺を紹介していきます。
瀕死の条件
モンスターが脚を引きずるような動きを見せる。
先述の疲労状態に似てなくもないが、それとは別物なので注意。
(疲労はクチから涎を出している。)
脚を引きずっているとは言っても、疲労のように動きが鈍くなるわけではなく、むしろ多くのモンスターは瀕死に近づくと怒りやすくなるので、より慎重にならないといけない。
火事場のクソ力ってやつですね。
で、大型モンスターの瀕死状態になる条件ですが…
クエスト毎に設定されており、全体力の〇〇%以下になると瀕死状態と言った具合である。
クエストの難易度が上がるほど、討伐ギリギリまで体力を減らさないといけないシリーズも多い。
例えば…
- 下位クエスト:残り体力20~40%
- 上位クエスト:残り体力10~30%
- G級クエスト:残り体力5~20%
目安ではこんなもの。
規定の体力以下になると、モンスターの行動ルーチンの中に、脚を引きずりエリア移動、と言う選択肢が発生しだす。
これを引く確率は結構高い。
パーティプレイなら、集中攻撃で足を引きずらせる前に倒しきることは可能だが、
ソロの場合倒しきるのは中々に難しい。
捕獲しないと行けない場合は、パーティではそのまま倒してしまわない様に注意しなければならない。
基本的に捕獲ラインには達している
捕獲の手順についてはリンク先で紹介するが、
大型モンスターには捕獲ラインというものがある。
ほぼ全てのモンスターは、ダメージを与えていくと先に捕獲ラインに達し、
そこからもう少しだけダメージを与えると瀕死状態になる。
要するに、脚を引きずる動作を見せたと言うことは、基本的に捕獲ラインに入っている、と考えて良い。
脚を引きずるモンスターの挙動
規定の体力以下になると、
先述の通り大型モンスターは脚を引きずってエリア移動する。という選択肢が行動ルーチンに追加される。
ここから休眠に入るまでのモンスターの動き方を知っておくと、何かと対応しやすいので知っておくと良い。
以下で紹介していきます。
移動のルートが大体決まっている
脚を引きずってエリア移動が選択されると、大型モンスターは次のような順番で行動する。
②エリアチェンジする特定の場所まで足を引きずりながら真っ直ぐに移動する。
③そこからエリアチェンジ。隣のエリアもしくは休眠エリアへ(モンスターによっては一度に)移動する。
④休眠エリアの特定の場所で休眠状態に入る。
①の方向変換は何度か見てると慣れてくるが、動きが弱々しく見えます。
慣れてくれば方向変換の動作の瞬間に瀕死状態であることが分かります。
そこからエリアチェンジ場所までは一直線に進むので…
ランスの突進で追撃できたり、(結構爽快ですw)
モンスターの移動ルート上に罠を先回りして設置→そのまま捕獲も出来たりする(罠師が欲しいかも?)
また、エリアチェンジ先も到着地点は決まっているので、
特に飛竜のように「そらをとぶ」で移動するモンスターは、着地地点で出待ち出来たりもする(笑)
休眠
大型モンスターは最終的に休眠エリアに到着し、そこで休眠状態に入る。
休眠中は、時間経過により体力が少しずつ回復していく。
とは言え回復量は大して多くなく、休眠から2~3分程度経過で自発的に目を覚ますが、
それでも捕獲ライン以上に回復してなかったり、場合によっては若干上回る程度の回復量である。
なお、ハンターが休眠エリアに到着し、大型モンスターが休眠する前に発見されると休眠せずに襲い掛かってくる。
捕獲は成功しやすい?
先述の通り、脚を引きずる=捕獲可能でほぼ間違いないため、
エリアチェンジのルート上に先回りして罠を置いたり、
飛竜種の場合、着地地点に先に置いておく。
最も安全な方法はモンスターが休眠するまで、隣のエリアで待っておき、休眠してから侵入すれば、足元に罠を直接置けば簡単に捕獲できます。
この場合事前にペイントボールをぶつけておくと良いだろう。完全に動きが止まれば休眠した。と判断できます。
1エリアしかない狩猟地では引きずらない?
瀕死時の一連の行動はセットになっており、
エリアチェンジが一切できない1エリアの狩猟地では、脚を引きずることが基本的になくなる。
闘技場とか、塔の秘境とかですね。
よって、捕獲を試みる場合はスキル「捕獲の見極め」が奨励される。
なお、ハンターを見失うと、脚を引きずることがある。
例えば闘技場で力尽きて、戦場に誰も居なくなると、そこから時間経過でモンスターから未発見状態に戻る。
ここから発見されないように入場すれば引きずっているのが確認出来たりする。まあ狙ってやるほどではないが…