ソロとは違って、パーティプレイで乗る場合はいくつか気を付けたいことがある。
知っておくと皆から頼りにされるかも知れない。
MH4・4GとMHXでは乗りの仕様が変わっているので、対応方法も変わってくる。
仲間の乗りバトル中は、原則攻撃しない(MH4・4G)
先ほどの乗りバトル失敗の条件でも記載の通り、
乗りバトル中のモンスターに攻撃し、怯みを起こしてしまうと、乗りはバトルは強制的に失敗となる。
無駄に耐性値を上昇させてしまうので、次に乗るのも手間が掛かるようになる。
怯み以外にも、
- 麻痺
- 睡眠
- スタン
- シビレ罠
- 落とし穴
- 閃光玉
など
他の拘束状態にすると、そちらに上書きされてしまう。
尻尾切断を達成してしまっても、乗りバトルは失敗・強制終了となる。
初心者ハンター、MH4が出た頃、初めて間もないハンターは、このことを知らない人が多く、
乗りバトル中に、「これぞ好機!」とばかりに、思い切り滅多斬りに掛かる人もいた。
ちなみに乗りバトル中も、モンスターが暴れているときは攻撃判定があるので、
それに当たると被弾する。
決して大ダメージではないが、それで力尽きるとか目も当てられない。
プロハン並みに上手い人は、怯むギリギリのところまで攻撃し、絶対怯ませないなどの芸当もするが、
まあ、計画的にやらないとまず不可能なので、素直に待つのが一番である。
待っている間は、
- 回復したり
- 武器を研いだり
- 調合したり
- 少し離れたところに罠を置く
など…
なにかしら準備すればいいだろう。
あまり乗りに固執してもダメ
これより、気付いた人もいるだろう。
乗り始めてから成功するまで、おおよそ15秒くらいの時間は、味方の手数が稼げなくなるのである。
これより、2つめの注意点が乗り攻撃ばかりに固執してはいけない。
ということ。
乗りバトル中は味方の攻撃機会を失うことになるので、
ジャンプ攻撃だけしていれば良い、と言うものではない。
図太い黄色いエフェクト、一見強そうに見えるけど、与えるダメージは他のモーションと似たようなものである。
特に操虫棍はいつでもジャンプ攻撃が出来るが、
これしか行わないハンターのことは通称「バッタ」と言われ、地雷扱いもされたりする。
MHXのエリアルスタイルに関しては、ジャンプ攻撃が主体となることが多く、
また乗りも回数を重ねていくと結構な手数が必要になるので、あまり気にせずジャンプ攻撃を繰り出して問題ない。
MHX:回復or自己強化or支援のうちどれを優先するか?
MHXでは仕様が変わり、
乗りバトルが始まってから、終了するまではモンスターに直接ダメージ(属性・状態異常含む)が入らなくなった。
これより、外野から攻撃を仕掛けても怯みによる強制失敗することが少なくなった。
(蓄積ダウン~乗りバトル開始までは普通にダメージ入るので状態異常や尻尾切断はしないように。)
この間に攻撃を当てると、いつもとは違う青色の火花のようなエフェクトが発生し、
乗っているハンターのゲージを増加させることが出来る。結果乗りバトルが成功しやすくなる。
ただし増加量はそこまで極端ではなく、乗ってる人からすれば「いつもより早いなー」と感じる程度。
乗りバトル中のモンスターは当然暴れるので、当たると従来通りダメージを受けるので注意。
MHXでは、味方が乗っている間に出来る、主な行動として…
- 体力が減っているなら回復する
- 砥石による斬れ味の回復
- 自己強化系の狩技発動する。
- 演奏する。
- 近くに罠を設置するなど
- 乗り中のモンスターを叩き、支援する。
- →狩技ゲージの回収や、武器の状態強化など。
と選択肢が増えた。
体力やスタミナ、斬れ味を消耗しているなら、回復を優先した方が良いことが多い。
MHXでは自己強化系の狩技も多い。乗り成功のダウン時に全力で火力をぶつけられるように強化するのも一考。
特にすることが無い場合は支援するという選択肢も生まれるだろう。
支援する場合、先述の通りダメージは入らないが、
- 双剣の鬼人化してのゲージ回収
- 太刀の錬気強化
- チャージアックスの剣撃エネルギー溜め
- 操虫棍のエキス回収
等は問題なく行える。これも支援しつつ自己強化できるので、回復出来ていたら狙っていきたい。
狩猟笛の場合は従来通り、演奏するには打ってつけである。
咆哮中に乗りバトルを成功させるか?
「耳栓or高級耳栓」を発動させておくと、対応するモンスターの咆哮は無効化できるため、
乗りバトル中の咆哮も完全に無視して攻撃を続けられる。
で、慣れてくると分かるのだが、順当にゲージを溜めていくと、
モンスターが咆哮する瞬間くらいに丁度MAXになるケースがよく出てくる。
耳栓がなくても、敵側よりゲージが圧倒的にリードしているなら、そのままゴリ押しで連打して決めることもよくあるのだが…
ソロの時は気にしなくても良いが、パーティプレイの場合は、
出来ればクエスト出発時に、皆が「耳栓or高級耳栓」が発動しているかどうか、
あるいはブシドースタイルにしているかどうか、見ておくと良いだろう。
↑が当てはまるなら、咆哮中にダウンを奪っても問題ない。
ブシドースタイルの人はジャスト回避(ガード)を決めると思うし、大丈夫だろう。
そうでないなら、咆哮が終わるまで待った方が良いこともある。
咆哮中にダウンさせると、味方が耳を塞いでいる間にダウンするので、貴重な攻撃チャンスが損なわれる可能性があるから。
特にバインドボイス【大】の方は硬直時間が長い傾向にあるので、少し待ってからダウンを奪うと良いだろう。
ラギアは【小】のくせに、やけに拘束長いんだよなぁ。
一方で黒炎王は【大】なのに、とても短い。