ダメージを受けて、体力が0の状態になると「力尽きました」のテロップと同時にダウン状態になる。
モンハンではこのことを1乙、1オチと呼ぶことが多い。
基本的にクエスト中に3乙するとクエスト失敗になる。
ここではダウン状態についてどのサイトよりも詳しく書いていきます!
モンハンシリーズ通して、表題の「力尽きました」テロップはシリーズ通して変わらない。
目次
力尽きるとどうなるか?
「力尽きました」のテロップとともにその場に倒れ、少し間寂しいBGMが流れたのち、報酬金が減少します。
その後ネコタクによってベースキャンプまで運ばれ、再出発になります。
何故か運ばれる時は四つん這いの謎の体勢になる。
殆どのクエストは3回力尽きるとクエスト失敗になる。
が、クエスト情報の「失敗条件」を見ても、
報酬金ゼロ
書いてあることが多い。
これは、1回力尽きると、報酬残額が丁度3分の1減るようになっており、3回力尽きると報酬金残額が0になり失敗という仕組みなのである。
少し分かりづらいが、3回力尽きたらクエスト失敗と覚えておけば問題ないだろう。
一部のクエストでは、5回 or 9回 or 10回力尽きると失敗という条件がある。
最近多いのは闘技大会で、9回力尽きると失敗になる。
この場合1乙で報酬残額は9分の1づつ減少していく。
闘技大会は装備が決められており、しかもかなり貧弱なことが多く、
通常クエストよりも力尽きる機会が多いため、このような措置になったのだろう。
尤も、最速タイムを狙うような人には1乙どころか被弾すら許されないのだが…
先述のように、力尽きると報酬残額が減るため、クエストクリア時に貰える報酬が当然ながら減る。
出来るだけ力尽きないようように狩猟したいのは言うまでもない。
溜まってたゲージや食事効果は?
シリーズによって多少異なることがあるが、原則的には…
- 太刀の錬気ゲージ
- 片手剣の刃薬効果
- 双剣の鬼人ゲージ
- 狩猟笛の演奏効果
- 操虫棍のエキス強化
- 自己強化系狩技の大半
- 強走薬、鬼人薬などの自己強化アイテム
- 食事による体力・スタミナ上昇効果
これらがリセットされる。
力尽きるた瞬間からキャンプに運ばれるまでに15秒くらいタイムロスするし、
キャンプから大型モンスターのいる位置まで向かわないといけない。
さらに上記の強化状態がリセットされるため、体勢の立て直しに時間が掛かる。
食事による体力・スタミナ上昇も失い、100に戻ってしまうため、
秘薬やスタミナ回復アイテムの消耗も迫られる。
体力+30等のスキル効果は有効、またネコのおまけ術が発動していれば、食事効果は失われない。
1乙
力尽きてしまうことを、1乙と呼ぶことが多い。
モンハンは難易度の高いクエストになると、1発で半分以上の体力が消し飛ぶような攻撃が飛んで来たり、
酷い場合は一撃で即死するような攻撃も存在する。
これより、初心者ハンターだけでなく上級ハンターですら、些細なミスで1乙することはザラである。
- 被弾して起き上がったところに攻撃を重ねられる起き攻め
- 小型モンスターによる死角からのちょっかい
- 回避しようとしたら、段差に引っ掛かりました!
- 回避しようとしたら、そこは壁でした!
- クシャミ、咳などの生理現象
- 体調がすぐれない。
- 人間なので不調などの波
このようにミスしてしまう原因はそこらじゅうに転がっている。
モンハンは誰にでも1乙してしまう可能性が潜んでいる。
パーティプレイの場合
先述の通り、上級者でもミスはつきものであるため、1乙は誰にでも起こり得る。
パーティプレイで、誰かが1乙してしまった場合は、優しく慰めてあげよう。
「どんまイビルジョー╭(๑•̀ㅂ•́)و」
決して舌打ちしたり、文句言ったり、避難してはならない。
ただ、大型モンスターとの戦闘中に、尻尾を剥ぎ取るなど、隙を晒しまくり、
その隙に1乙すると言った状況を弁えない行為には原則容赦すべきではない。
その人が初心者なら、最初は優しく教えてあげよう。
2乙
1乙を2度起こしてしまうと、2乙と言う。
もう一度乙ってしまうとクエスト失敗になるため後がなく、緊張感が高まってしまう。
いつも以上に作戦「いのち大事に」で立ち回った方が良いかもしれない。
とは言え2乙する状況だと、既に回復アイテムも底をついている場合もあるかも知れない。
実力的に厳しそうなら、腕前をあげるなり、装備を強くするなり対策しよう。
パーティプレイの場合
1人で2乙してしまうと、当人はかなり辛い気分だと思います。
そのまま調子崩して3乙になってしまうことも割とあるので、周りのケアも大事ですね。
言うまでもないが、
連続で2乙した人に対し、大型モンスターの居るエリアに来ないで欲しいとか言うのはご法度である。
失敗しても良いじゃないか。皆で狩猟しましょう!
基本的には1乙した時と同じように「どんまイビルジョー╭(๑•̀ㅂ•́)و」などの慰めで良いと思う。
3乙
事実上のクエスト失敗である。
- 消費したアイテムは無くなるし、
- モンスターから剥ぎ取りは出来ない
- クエスト報酬も貰えない
- サブターゲット報酬も貰えない
など、とにかく損失が大きい。
一応クエスト失敗までに入手したアイテムは残る。
なお、3乙するのが確定的になってしまった場合、直前でリタイアすると言う荒業もある。
この場合クエスト中に手に入れたアイテムは一切貰えないが、持ち込んだアイテムは消費しなくて済む。
パーティプレイの場合
1乙、2乙を別の人がしてた場合であっても、
どういうわけか、3乙をしてしまった人が一番悪いように一瞬思えてしまうけど、それは間違っている。
落ちた人全員の責任でもある。
ただこれはゲームなんだし、失敗した人を貶すような人はパーティプレイに参加すべきではない。
失敗の原因を皆で考えて、どうやったらクエスト成功できるのか、考えあうのが良きハンターである。
特に周りが皆熟練者で、自分だけが初心者の場合、自分だけで3乙(=通称ハットトリック)をしてしまうことも珍しくない。
当人は「穴があったら入りたい」ほど落ち込んでいるかも知れないので、貶すのではなく慰めてあげよよう。
もしかしたら、装備や腕前がまだその難易度に達していなかったのかも知れない。
装備を強化するなり、もう少し難易度の低めのクエストに行くなり、多少の気遣いは必要である。
体力が1でも残っていれば…
基本的に体力が1でも残っていれば、危険な状態ではあるが、体力満タン時と同様普通に動けます。
詳しくは回復するタイミング(次の記事)で紹介しますが、落ち着きましょう。
これが実は危険な行為だったりもします。
自分に対して攻撃が来ないタイミングを見つけて回復するのが重要になります。
とはいっても、結構焦ってしまうんですよね。
そこが初心者脱出の壁とも言えます。
体力0になっても奇跡的に助かる例
MH4辺りから、体力がゼロになったにも関わらず、すぐに「力尽きました」のテロップが出てこないことが割とある。
これ実は、空中で体力がゼロになった場合に起こる現象。
飛ばされて受け身とったり、受け身取れずに転がったりし、起き上がる瞬間のタイミングで1乙になる。
MH4でジャンプ攻撃が実装され、空中で体力がゼロになる攻撃を受けるというケースが結構起こる。
「力尽きました」のテロップが出るまでは回復可能
自分は動けないため、周りからの支援に頼らざるを得ない。
ソロでは滅多にないが(オトモが絶妙なタイミングで回復してくれない限り)
パーティでは、これのおかげで助かることも珍しくない。
被弾した瞬間に体力がゼロになっても、そこから「力尽きました」のテロップが出るまでに、味方が生命の粉塵等で回復してくれると、奇跡的に助かる。
ここは逆に、味方がそういう事態に陥った時に助けてあげたいもの。
敵の大技が来る&味方で体力やばそうな人が居る場合は、すぐに生命の粉塵が使えるように、余裕があったらスタンバイしておこう。
自分と敵との距離が大きく開いたときは、納刀しつつ追いかけ、粉塵をセットしておけば完璧。
もし救出できたら、大変感謝されるはずですw
特にエリアルスタイルで起こる?
MHXではエリアルスタイルが登場。
エア回避中はジャンプ中と同じ状態になるため、
この間に体力がゼロになる攻撃を受けると、上のように体力ゼロのタイミングが存在する。
クエスト出発前にエリアルスタイルの人がいるなら、少しだけ意識しておいても良いかも?
わざと力尽きる、通称:デスルーラ
主に採取系クエストをマラソンする時に見られる。
最奥まで採取すると、そこからベースキャンプまでは距離があるため、通常はモドリ玉で帰還するもの。
ただし何度もマラソンするとなると、モドリ玉も気づけば消耗してしまうので、使わずにキャンプへ強引に戻る方法である。
最奥からすぐのエリアに大型モンスターが徘徊するクエストが望ましく、出来るだけ防御力を低くしておき、わざと力尽きればOK。
毎回搬送するネコタクには申し訳ないが、これでキャンプへ戻れる。
ニャンターは特殊
MHXで登場したニャンターは特殊。
通常、体力がセロになると力尽きるが、
ニャンターの場合はモウイチドングリが無くなるまではその場で復活できる。
ただし、回復量は回復薬グレートと同じ程度。
復活には結構時間掛かるうえ、モンスターからは視認状態のままなので、そのまま置き攻めされることも多い。
通常は2個持っている。要するに3回目の体力ゼロで初めて1乙扱いになる。
-
復活上手の術があればドングリは3個に。
- 背信の陣の術が発動していると、ドングリは無くなる(=ハンター同様になる)
またベースキャンプで休めば、ドングリは最大数まで復活するという。
いちいち戻らないと行けないが、これで3乙の危険は大幅に減る。
なお、ニャンターはアイテムを使えないため、モドリ玉も使えない。自力で戻る必要がある。