スキル「射法(弾導強化)」の効果、装飾品名、お守り(護石)のポイントについて紹介していきます。
クリティカル距離の終点を延長するスキル。
ボウガンの貫通弾にはとてもお世話になる。
スキル・射法の装飾品、発動スキル、お守り(護石)
装飾品名
- 射法珠【1】→+1
- 射法珠【2】→+3
発動スキル
- +10pt:弾導強化
お守り(護石)最高pt
- MH4G:5pt(風化したお守り)
- MHX :5pt(古びたお守り)
スキル・射法の効果
ゲーム内での説明では、
「一部の弾・矢の最も威力の高いタイミングを長く持続させるスキル。」
と少し分かりにくく書いてあるが…
最も威力の高いタイミング=クリティカル距離のこと。
要するにクリティカル距離の終点が延長されるという効果。
(クリティカル距離との表記だが、厳密には発射からの時間で決まっている。)
書き間違えやすいが「弾道強化」ではない。
「弾導強化」である。
ボウガンの弾や弓の矢は、発射してから一定時間(=距離)飛んだ地点から、威力が最大になる。
そして更に時間(距離)を飛ぶと、段階的に威力が減衰していく。
ガンナーで効率よくダメージを与えて行くためには、この適正距離(クリティカル距離圏内)で手数を稼いでいく必要がある。
当スキルは、この適正距離の範囲を延長してくれるので、多少遠かったと思ってもクリティカル距離判定になりやすい。
ざっくり言うとこんな感じです。
延長される距離は、前転回避2回相当のようだ。
ちなみにクリティカル距離始点は特に変わらない。
貫通弾および弓はゼロ距離で撃つと、クリティカル補正は掛からないので注意。
主に貫通弾に対して効果を発揮する。
貫通弾・矢は直進しながら時間差で複数回Hitするものの、
全てのHitをクリティカル距離内に収めるのは非常に困難で、せいぜい3Hitくらいである。
当スキルを発動させることで、クリティカル距離が延び、全Hitクリティカル距離範囲で当てるのも容易になる。
例えば貫通弾Lv3の場合、5Hit中3Hitがクリティカル距離だったならば、
これが全部クリティカル距離になると…
大雑把な例だが、スキル発動の有無によって威力差は約1.15倍も変わる。
これはスキル「貫通弾強化」が1.1倍であることを考えると、かなり強力である。
しかも貫通弾強化より発動自体は楽。
特にサイズの大きいモンスターにLv3貫通弾を通すと効果絶大である。
また、クリティカル距離の終点が伸びるということは、
少しくらい「離れすぎかな?」という程度の通常弾なら、クリティカル距離内に収まってくれたりする。
よって、射撃するタイミングが時間的にも増加し、結果火力の増加につながる。
言うまでもないが、エリアの端や高台のような超遠距離では何の効果もないので注意したい。
使い方によっては、高い火力増強効果を生み出せる。
クリティカル距離の存在しない弾種には全く効果がないので、メインで撃つ弾に合わせてスキルを発動させたい。
中毒性のあるスキルなので、スキルを外した時の火力低下には注意したいもの。
貫通矢は?
貫通弾に当スキルは絶好の相性なのに、矢はどうよ?って話。
詳しくはモーション値を見てもらいたい。
流石に擁護しきれないほど弱体化しているので、当スキルで強化してもやっぱり火力不足感は拭えない。
シリーズ毎の変遷
MH4G
MH4Gから登場したスキル。
本作では登場時期がかなり遅い。
当スキルを持つ防具は、
- ゴグマジオス防具
- EXエスカドラ
- 反逆王J
- 一部のアカムトX
など、いずれもG級特別許可証後で、かなり終盤でないと作成できない。
装飾品を作ろうにもゴグマジオス素材が必要だったりする。
なお、一部で流行したギルクエの右ラーLv140のラージャンに対しては、あまり効果が期待できない。
サイズが小さい部類なのでクリティカル距離を延長して貫通弾を撃っても無意味だから。
MHX
MHXでも続投。
全体的にスキルの自由度が減った本作だが、当スキルは下位から発動が可能。
レギオス一式で発動したりする。
お守りも最大で5ptでるようなので、発動は比較的容易。
オススメされる武器種、対モンスター、状況などのまとめ
「クリティカル距離終点が伸びる」という効果を活かすために、
サイズの大きいモンスターに貫通弾を全てクリティカル距離で通すと言う使い方が強力。
それ以外でも、単純に少し離れすぎかなぁーと言う距離でもクリティカルヒットするため、位置取りの手間が小さくなり、結果手数の増加に繋がる。