スキル「底力(火事場力+2、+1)」の効果、装飾品名、お守り(護石)のポイントについて紹介していきます。
体力が少なくなると、ハンターの攻撃力・防御力を大幅に上昇させる。
TA御用達のスキルで、火事場力+2の運用が基本。「ネコの火事場力」と比較されることも多い。
目次
- スキル・底力の装飾品、発動スキル、お守り(護石)
- スキル・底力の効果
- 火事場力+2の運用方法
- パーティプレイでは?
- 食事「ネコの火事場力」との違いは?
- オススメされる武器種、対モンスター、状況などのまとめ
MHW
スキル・底力の装飾品、発動スキル、お守り(護石)
装飾品名
- 底力珠【1】→+1
- 底力珠【2】→+3
発動スキル
- +15pt:火事場力+2
- +10pt:火事場力+1
- −10pt:心配性
お守り(護石)最高pt
- MH3G:pt(お守り)
- MH4G:pt(お守り)
- MHX :pt(お守り)
スキル・底力の効果
ハンターの体力が少なくなると、攻撃力・防御力が大幅に上昇するスキル。
その条件は…ハンターの体力が最大値の40%以下になること。
最大値の40%なので、食事で150まで上げれば、60以下で発動する。
上昇効果は…
- 火事場力+1では防御力が+30から+45に増加。
- 火事場力+2では防御力が+30から+45に増加。かつ攻撃力が1.3倍になる。
効果を見れば分かるが、実際に使われるのは火事場力+2の方である。
攻撃力1.3倍という上昇率は、アイテムやスキルなど、あらゆる強化系の手段の中でも最大級の倍率である。
一方、火事場力+1は防御力のみしか上がらないので、スキル発動の重さの割に効果が空気気味。
G級装備で下位や上位のクエストに行くならば、その高い防御力によって、体力60付近であれば効果が実感できる場合もある。
G級クエストでは、やはり敵の攻撃力が高いので、殆ど意味がない。
「挑戦者」や「フルチャージ」のように、腕が光ったりはしない。
発動したかどうか知りたい場合はステータス画面を見よう。攻撃力が大幅に上がっている。
火事場力+2の運用方法
まずは…どうやって火事場発動の体力を作り出すか?である。
当スキルを発動させる場合、タイムアタックを目的としているケースも多いため、
如何にして効率よく、体力60以下まで減らすかの技量も問われる。
もっともメジャーなのは大タル爆弾G等で自爆して削る方法だろう。
自爆の吹き飛びでエリアチェンジするようにすれば、時間的ロスを抑えられる。
体力60付近では、赤ゲージの自然回復を抑えるために、にが虫や小タル爆弾で調整する場合もある。
もしくは、大タル爆弾Gをモンスターの近くで爆破して、ダメージも与えてしまう方法も有効。
敢えて最大体力が100の状態で出撃し、栄養剤グレートと爆弾ダメージのコンボで発動させる方法もあり。
(栄養剤グレートは、体力の最大値だけを増やすアイテム。回復はしない)
また、「招きネコの悪運」に懸ける方法もあり。
発動すれば体力が25の状態から始まるので、いきなり火事場状態になる。
しかも回復薬1回なら、発動圏内である。(MAX体力150の場合)
ただし、体力25になるかどうかは運であり、基本的にリタマラする羽目にもなる。
立ち回り
体力が40%以下と言うのが絶対条件であり、
自分のランクより相当下位のモンスを狩るとき以外は、基本的に被弾してはいけない。
ちなみに根性の発動条件は体力64以上なので、これに頼ることも出来ない。
一応体力が60近くあれば、同ランクのモンスターであっても、威力の低い攻撃なら1発くらいは耐えられる。
大技を喰らった場合は…お察しください。
このため、当スキルは上級者向けスキルであるが、
攻撃力が1.3倍と言うのは非常に大きく、モンスターによっては簡単に怯みを奪える。
怯み動作中に次の怯み値までダメージを与えられることもあり、動き出す前に次の怯み…
と怯みループを出来る場合もある。
こうなると、火事場発動の方がかえって楽。と言う状況も珍しくない。
パーティプレイでは?
基本お勧めされないことが多い。
熟練者の場合、ソロならほぼノーダメージで立ち回れたとしても、
パーティでは他人狙いの弾でも、運悪く巻き添えを貰うこともある。
そうすればあっさり1乙するし、他の人のダウン回数の猶予を減らしてしまうため、よっぽど自信が無い限りオススメとは言えない。
また、実施する場合は事前に打ち合わせは必須。
そうしないと、ピンチに皆が率先して粉塵を撒いてくれるので、火事場状態が維持しづらくなるからだ。
それでも、他の味方のピンチになった場合は、粉塵を撒かれてしまうことは覚悟しないといけない。
食事「ネコの火事場力」との違いは?
食事スキルにも「ネコの火事場力」と言う似た効果のスキルが存在する。
双方の違いを表で纏めた。
火事場力+2 | ネコの火事場力 | |
発動体力 | 40%以下 | 10以下 |
攻撃力 | 1.3倍 | 1.35倍 |
防御力 | +45 | 1.5倍 |
スキル圧迫 | 15ptと重い | 食事のみ |
ネコの火事場力は食事で発動できるので、スキルの圧迫がなく、更に火力を盛れる。
しかも攻撃力上昇も1.35倍と、当スキルを上回る。
そのため、ガチのタイムアタックでは「ネコの火事場力」の方が採用されやすい。
最大の欠点は、体力10以下にしないと発動しない点。
10%ではなく10以下である。
そのため、軸合わせの脚に掠ったり、虫に刺されるだけでTHE ENDと言う将に絶体絶命の状態である。
なお、これら2つのスキルは、防御力のみ重複し、攻撃力の方が効果の高い方のみが発動する。
MHP2のシリーズのみ、攻撃力も重複したW火事場というものが存在。攻撃力はなんと1.95倍ととんでもない強化である。
流石に強すぎたのか、以後のシリーズでは重複しなくなっている。
いずれのスキルも、タイムアタックのランキング掲示板では、
- 火事場を発動しない場合
- 火事場発動する場合
の2つで、ランキングを分けていることが多い。
攻撃力1.3倍、1.35倍の効果は非常に大きく、発動するか否かでクリアタイムが別次元で異なるからである。
オススメされる武器種、対モンスター、状況などのまとめ
武器種や対モンスターは特に選ばない。
ただ属性偏重武器ではあまり効果がない。
基本はソロ向け。
そして、一切被弾しないだけの腕前が必要になる。
MHW「火事場力」の発動手段
装飾品 | 底力珠【2】 |
レア度 | 7:かなり出にくい。 しかも最高で5個必要 |
護石 | 底力の護石 |
護石の強化 | Lv2まで |
発動スキルの強化段階 | 5段階 |
発動できる防具は、ディアブロ、ディアネロ(亜種)くらい。
装飾品は出にくく、Lv2スロットが必要。
護石も最高Lv2までなので、発動がなかなか難しい。
スキル「火事場力」の効果
ハンターの体力が一定値以下になると、攻撃力と防御力が上昇する。
過去作では、体力40%以下で発動し、
火事場力+1は防御力しか上がらず、+2で攻撃力1.3倍と真価を発揮した。
MHWではレベルが細分化され、
- Lv1:攻撃力1.05倍、防御力+15
- Lv2:攻撃力1.10倍、防御力+20
- Lv3:攻撃力1.15倍、防御力+25
- Lv4:攻撃力1.20倍、防御力+30
- Lv5:攻撃力1.30倍、防御力+40
レベルに比例して強化されるが、Lv5だけ上昇量が大きい
発動条件は全て「体力35%以下」と過去作よりややシビア(本作は体力上限200まで伸びるからか?)
で、レベルに関係なく一律。
過去作と違い、攻撃力も比例的に伸びるため、Lv1は空気とかいうことはないが、
どのみち同じリスクを背負うなら、高いレベルでの発動がオススメ。
MHWでは、
- 体力の装衣
- 転身の装衣
との相性が良好。
体力が35%を切ったら装備しよう。
体力の装衣は100ダメージ分肩代わりしてくれるので、よっぽど大ダメージを受けない限りは倒れなくて済む。
ただし、肩代わり残量が僅かな時に大技を喰らうと、肩代わり分を超過して力尽きることがあるので注意したい。
転身の装衣は、吹っ飛び以上の被弾を自動回避で無効化してくれる。
大ダメージな攻撃ほど、吹っ飛びも大きくなる傾向にはあるが、仰け反りや尻餅系の攻撃は普通に受けるので、
削られて倒れることのないように注意したい。
35%境界くらいの体力を保っておけば、歴戦個体でもない限りはまあまあ安定するかも?
問題点は発動の難易度か?
上記の通り、装飾品は出にくい、装備は少ない、護石もLv2までと、
他のスキルを圧迫しやすい。
過去作に比べると「火事場込み」系動画は比較的少ない。
それより、会心率を高くし、超会心などで補強して火力を盛る方が人気に見える。