スキル「回避性能」の効果、装飾品名、お守り(護石)のポイントについて紹介していきます。
回避行動には、一瞬だけ無敵時間が存在するが、その無敵時間を延ばすことが出来る。
なかなか中毒性の高いスキルでもある。
MHXのブシドースタイル(ジャスト回避)にも効果があるのかも検証した。
目次
MHW・回避性能
スキル・回避性能、回避距離の装飾品、発動スキル、お守り(護石)
装飾品名
- 回避珠【1】→+1
- 回避珠【2】→+3
発動スキル
- +20pt:回避性能+3 (MH4・4G)
- +15pt:回避性能+2
- +10pt:回避性能+1
- −10pt:回避性能DOWN
スキル・回避性能の効果
回避行動を行った際の、無敵時間を延長(短縮)するスキル。
ハンター(ニャンターも含む)の回避行動は、出始めの瞬間に、僅かな無敵時間が発生する。
この瞬間はモンスターの攻撃をごく一部の例外を除き一切受けない。
(キリン亜種の絶対零度空間だけは受ける)
当スキルは、この無敵時間を延ばす効果がある。
通常の無敵時間は0.2秒(6F)だが…
- 回避性能+1では0.33秒(10F)
- 回避性能+2では0.40秒(12F)
- 回避性能+3では0.60秒(18F)
に延長される。
また通常回避だけでなく、ステップ回避にも効果がある。
マイナス側が発動すると、無敵時間が0.1秒と半分になる。
これではフレーム回避がほぼ成功しなくなるので、発動させないようにしよう。
実際に当たり判定が一瞬の攻撃(ナルガの尻尾振りなど)を、
回避行動の無敵時間で躱すと言う立ち回り(通称:フレーム回避)が存在する。
しかし、スキル無しでの0.2秒というのはかなりシビアであり、
少しでも早すぎると、無敵時間が切れたところで被弾するし、遅すぎても当然被弾してしまう。
繊細なタイミングが要求される。
当スキルを発動させると、この無敵時間が延長されるのだが…
回避性能+1の0.33秒になるだけでも、別次元と言えるほどフレーム回避が成功しやすくなる。
試しに…
- ナルガの尻尾攻撃
- ジンオウガのお手(前脚連続叩き付け)
- 多くのモンスターの咆哮
辺りに合わせて回避してみよう。
狩猟が楽しくなるくらいに攻撃をすり抜けられるようになる。
回避性能+2、+3では無敵時間が更に延長される。
MH4・4Gで登場した回避性能+3は、必要スキルポイントに対して効果がかなり高く、非常に中毒性の高いスキルでもある。
ティガレックス怒り時の突進に対して、正面から回避で突っ込んでも尻尾側へ抜けられるか?と言うほど。
フレーム回避が成功すると…
詳しくは「フレーム回避」の項目に書いたが、
敵の攻撃を避けるためには、基本的に攻撃範囲の外まで離脱しないといけない。
つまり、少し早めに此方の攻撃を中止し、離脱しないといけない。
そして敵の攻撃が終わったら再び接近、と言うステップを踏む。
この離脱と接近の間は手数が落ちてしまうのが分かると思う。
一方でフレーム回避が成功するようになると、敵の攻撃範囲外まで離脱する必要がなくなる。
- 被弾ギリギリまで手数を稼ぎ
- 当たる直前でフレーム回避
- 回避後は接近の必要もなく即座に反撃
と言う立ち回りも可能にすらなるので、結果手数の増加に繋がる。
何より、フレーム回避が決まると大変気持ち良い。
回避系スキルでありながら、見方を変えれば攻撃系スキルとも言える。
回避性能の弱点
当スキルの弱点は、当たり判定が非常に長い時間残る攻撃。
この場合フレーム回避は望むべきではない。
ただ、全ての攻撃が非常に長い当たり判定を持つモンスターは限られるので、基本的に当スキルの守備範囲は広い。
一方で、テンポの悪い攻撃も人によっては難しく感じる。
長い時間タメを作ってから、分かり辛いタイミングで攻撃してくる系統や、ノーモーション系の攻撃。
回避が遅れて被弾しやすい。
武器種で言うと、
- 太刀
- 双剣
- ハンマー
- 狩猟笛
- ランス・ガンランス(回避メイン)
- スラッシュアックス
- 操虫棍
と言った、近接かつ、ガードが出来ない武器種には特にオススメ。
MHX・ブシドーに回避性能は効果ある?
MHXでは、狩猟スタイルと言う要素が登場。
中でもブシドースタイルは、敵の攻撃を引き付けてタイミングよく回避することで、ジャストアクションを行える。
回避行動を行った瞬間から一定の時間内に、敵の攻撃が当たるように回避で突入することで発生する。
ここで気になるのはジャスト回避の受付時間。
検証の結果、当スキルを発動させても受付時間は伸びないことが判明した。
つまり、ジャスト回避が可能な武器種のブシドースタイルにとっては、当スキルは死にスキルになる。
ジャスト回避自体の受付時間は「回避性能+2」相当にはあるため、
タイミングを掴めば、それなりに上手く決められるようにはなる。
一応、ジャストアクションがガードになる
- ランス
- ガンランス
- チャージアックス(剣)
これら武器種では、ステップ時の無敵時間が延びるため一応効果はあるものの、
ジャストガード主体としてスタイルの持ち味を生かす立ち回りが奨められるので、当スキルのコスパはよろしくない。
オススメされる武器種、対モンスター、状況などのまとめ
回避行動時の無敵時間を延ばすスキルであるため、
- 当たり判定が一瞬の攻撃が多いモンスター
- ↑の条件で、攻撃のタイミングが分かりやすい敵には好相性
- 近接武器でガード不可能(太刀、双剣、ハンマー、狩猟笛、スラアク、操虫棍)な武器
に関しては、大変心強いスキル。
中毒性の強いスキルであるため、
スキルを外した時に、全く回避できなくなり自分の腕前が鈍ったと言う状況にもなりやすいので、ご利用は計画的に。
MHW「回避性能」の発動手段
装飾品 | 回避珠【2】 |
護石 | 回避の護石 |
護石の強化 | Lv3まで |
発動スキルの強化段階 | 5段階 |
スキル「回避性能」の効果
MHWでも効果自体は過去作と同様、回避時の無敵時間を引き延ばすと言うスキルになっている。
MHWでは、効果が細分化され…
- スキル無し:無敵時間7F(0.233秒)
- 回避性能Lv1:無敵時間8F(0.266秒)
- 回避性能Lv2:無敵時間9F(0.300秒)
- 回避性能Lv3:無敵時間10F(0.333秒 従来の回避性能+1)
- 回避性能Lv4:無敵時間11F(0.366秒)
- 回避性能Lv5:無敵時間7F(0.400秒 従来の回避性能+2)
- 参考・回避の装衣:無敵時間16F(0.533秒)
「F」はフレームのこと(詳しくはリンク先にて)で、スキルレベル毎に1Fずつ無敵時間が延びて行く。
ちなみに過去作はスキルなしだと6F(=0.200秒)だが、MHWでは1F長くなっているようだ。
参考に書いたが、回避の装衣はとんでもなく無敵時間が長い。
MHW「回避性能」の主な用途
MHWはハンターの機動力も全体的に上がっているため、敵の至近距離でフレーム回避を要求されるケースは過去作より少ないかも知れないが、
それでも依然として強力な、見方によっては攻撃的なスキルである。
装飾品の場合はLv2スロットが必要なため、装飾品だけでの発動は少々重たい。
発動する防具は多めで、護石もあるためそちらも活用したい。
最大まで発動させずに、空いているスロットを埋めるくらいでも強いだろう。
装飾品自体はなかなか出にくいが。
回避の装衣と当スキルの相性は良い。装衣が使える間は楽にフレーム回避、充電中もスキルの効果で回避。と言った感じである。