被弾すれば当然だけど体力が減る。
体力が減るとダウンしてしまう可能性が高くなってしまうので、当然と言うべきか回復しないといけない。
ただし他のRPGとは異なり、モンハンの回復アクションは、リアルタイムで実行される。
なので回復するのもタイミングが重要ということになる。
回復中にくり返し被弾してストレスMAXは誰もが通る道。
その対策について書いていこうかと思います。
目次
回復完了までの流れ
被弾は基本的にこちらが夢中で攻撃しすぎて、敵の攻撃を対処出来なかった時によく起こるもの。
つまりは抜刀状態の時に多い。
ここから、回復を終えるまでの流れを確認してみよう。
↓
アイテムを回復薬グレートなどにセットする(この間は動ける)
↓
回復薬グレートを使用&飲む
↓
ガッツポーズする。
↓
自由に動ける。
これだけの過程を踏まないといけない。
(なお、回復アイテムをセットするのは、被弾している間に行っておくと飛ばせる。)
時間で言えば4~5秒くらい掛かる。
ガッツポーズ中に被弾する
納刀して回復するまでに4~5秒掛かるわけだが、
大型モンスターはコチラを振り向いてから、4~5秒も悠長に待ってくれるわけがない。
こちらに振向いているのに急いで回復しようとしても手遅れである。
このようにタイミングを誤ると、
というストレスMAXな被弾を貰ってしまう。
連続被弾→ピヨる→更に危険状態に
特に被弾した直後に焦って回復しようとすると陥りやすく、
この場合直前に受けた攻撃の気絶値が溜まった状態でまた被弾することになる。
気絶値はハンターが自由に動ける時間が経過すれば自然回復していくが、
2~3回連続で被弾してしまうと、(敵の攻撃にもよるが)すぐに気絶状態になる。
気絶はレバガチャを行えば最速2秒程度で解除できるが、
この2秒間は完全に無防備であり、さらに追撃を貰いやすい。
G級にもなると、2~3回連続で被弾すれば基本ピンチになる。
回復薬グレートの回復量を上回るダメージを簡単に出してくるし…
焦って回復して連続被弾すれば、本当にあっさり倒されてしまう。
よりによってG級はモンスターの隙も少なくなるため、回復のタイミングが更に難しくなると言える。
装備、スキルによる対策
とは言え、モンスターの動きをまだ掴めていない初心者の段階では、なかなか回復のタイミングが分かりにくいかも知れない。
そこでまずは、武器種やスキルなどで対策してみるのはどうだろうか?
モンスターの動きに慣れてくれば、
どの武器種でも、スキルも必要とせず安全に回復できるようになるはずである。
武器種による納刀速度
抜刀中はアイテムが使えないので、まずは納刀しないといけないが、
納刀速度は武器種によって異なる。
おおよそ3段階で分けてみた。
片手剣、双剣、ライトボウガン
納刀速度は普通
大剣、太刀、ハンマー、狩猟笛、操虫棍
納刀速度が遅い
ランス、ガンランス、スラッシュアックス、チャージアックス、ヘビィボウガン、弓
納刀の遅い武器は、敵の攻撃が迫っている時に焦って納刀してしまうと被弾しやすくなる。
状況によっては、抜刀状態のまま回避や移動によって回避した方がいい局面もある。
なお、納刀には
- その場納刀
- 歩き納刀
の2種類がある。前者は立ち止まった状態で納刀するもので、歩き納刀よりも僅かに速い。
スキル「納刀」で隙を短縮
納刀速度を早くするスキル。全武器種で効果がある。
納刀が早くなると言うことは、それだけ隙を短くできるので被弾率が減る。
主に抜刀斬り⇔納刀を繰り返す大剣向けスキルではあるが、
被弾が多くて回復の機会が多くなる初心者にもオススメされるスキルである。
スキル「早食い」で隙を短縮
回復アイテムの使用~ガッツポーズまでの時間を短縮するスキル。
体感的に倍速くらいになるので、ガッツポーズ中に被弾することがかなり減る。
ただし、スキル発動自体が結構重い。その上割と終盤。
また中毒性のあるスキルで、これで慣れてしまうと、スキルを外した時に辛くなるのでご利用は計画的に。
狩技「絶対回避」で隙を短縮
MHXより登場した狩技の一つ。どの武器種でも使える。
発動と同時にきりもみ回避を行うもので、
- 発動から着地し終えるまでは無敵
- 納刀時、抜刀時どちらでも使える。コンボ中にも繋げられる。
- 使用後は納刀状態になるため、すぐ回復できる。
- ゲージを溜める必要があるが、必要ゲージは極小
と、非常に生存率を高められる狩技である。
どの狩技を付けようか迷った時はコレ結構おすすめ。
片手剣は納刀不要
抜刀中でも【R+Y】でアイテムを使用できる、いわゆる片手剣の特権である。
まあ、もともと納刀の早い武器種だが、それでも隙を少しでも減らせるのは強み。
性能は低いがガード可能なので、全武器種でも非常に生存率が高い。
モンスターの隙の見つけ方
次は、スキルや狩技ではなく、どのタイミングで回復すべきか?
安全に納刀&回復するタイミングの掴み方です。
ソロで狩る場合は、慣れないうちはオトモが居ると囮にもなってくれるので楽。
オトモ、味方を狙っている時
被弾後起き上がった時に、モンスターがどちらを向いているかを確認したい。
大半のモンスターはターゲットに対して、軸合わせを行った後攻撃することが多い。
味方やオトモを振り向いているなら、自分がターゲットになっていない可能性が高いので、安全に納刀できる。巻き込まれないようには注意したい。
次に、納刀して回復アイテムが使用できる瞬間に、モンスターはどの位置にいるか?
まだ味方やオトモに向かっているくらいのタイミングなら回復アイテムを使う余裕は大体ある。
逆に、もう攻撃最中or終えたくらいのタイミングだと、次に自分に来る可能性があり、丁度ガッツポーズくらいで被弾する。可能性が高くなる。
モンスターが怒り状態の時は速度も速くなるので、より慎重に動きを観察したい。
エリア移動する。
どうしても回復のタイミングが分からない場合は、いっそのことエリア移動して回復するのも一考である。
特にターゲットが自分に向きやすいソロでは尚更である。
ただ、ずっとこの方法に頼っていては、狩りの腕前も伸び悩むので、
できるだけ隙を見つけてエリア内で回復できるようになるのが望ましい。
パーティプレイではあまりしない方が良いと思う。(特に野良では)
頻繁にエリア外に出ていると地雷扱いする人もいるからね。
パーティの場合は自分が狙われないタイミングも多いので、回復自体はそこまで難しくない。
マタタビ爆弾でのキャンセル
詳しくは、マタタビ爆弾でのショートカット方法で紹介しようと思う。やや上級者向けの荒業。
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先にマタタビ爆弾を設置
↓
即座に回復アイテムをセット
↓
爆発するまでに使用して回復
↓
使用後のガッツポーズを爆発によって飛ばされ、キャンセル
爆弾設置からアイテム使用までは手早くやる必要がある。
爆発で飛ばされている間は無敵なので、ガッツポーズの隙が一瞬で終了する。
このため非常に攻撃の激しいモンスターに対して安全に回復できるようになる。