MHW(モンハンワールド)の大剣の操作方法を書いていくよー
ここではコンボ図、モーション値、過去作との違い、オススメコンボについて紹介します。
(モーション値とは?)
大剣のコンボ図
コンボ矢印の色が異なる部分は、他のコンボルートと交差しているため、区別するためだけに用いたものです。
特別な意味はありません。
※1 抜刀斬り
※1 納刀時は【△】だけを短く押すと、抜刀しかしない。【△】長く押すと、そのまま溜め斬りになるが、大剣を振り回す分モーションがやや長くなる。
パッドを軽く前に倒して【△】を短く押せば、隙の小さい抜刀斬り、長押しでも隙の小さい溜め斬りが可能になる。
※2 タックル
4箇所に記載しているが、動作は同じ。
溜め斬りをキャンセルした場合、タックル後の溜め斬りは一段階上の溜め(強溜め→タックル→真・溜め)になる。
コンボ図下方のタックルからは強溜め斬りに派生。
溜め段階に応じて、タックルの威力も増加。
※3 強なぎ払い
強溜め、ジャンプ溜めの溜め段階と同じになる。(例:強溜め2→強なぎ払い2)
※4 斬り上げ&横殴り
強溜め斬りから派生させた場合は、これらの攻撃後、再び強溜めへ派生
※5 真・溜め斬り
強溜め斬りから派生した場合、真溜め0を飛ばして1から溜め始める。
※6 なぎ払い→強溜め斬り
強溜め斬り→強なぎ払い(横殴り)→なぎ払いと派生した場合、【△】入力で強溜め斬りに派生する。
大剣のモーション値
モーション値の検証は、トレーニングモードにて。
肉質80の中央丸太および、肉質38のタルを使って計測。
そう記載されたサイトも結構あったので念のため。
武器の基本攻撃力×モーション値÷100×斬れ味補正×他補正×肉質(%)が与ダメージになります。
他補正:会心や中程Hitなど。
大剣は刀身の中程~先でHitすると、1.03倍の上方補正が掛かる。
(過去作で言う中腹1.05倍のようなものだがMHWでは少し仕様が変わった)
→赤字は3/22アップデート(Ver2.00)にて上方修正。
モーション名 | モーション値 | 備考 |
抜刀斬り (=溜め0) |
48 | |
溜め斬り1 (溜め過ぎ) |
70→77 | 属性110% |
溜め斬り2 | 91→105 | 属性120% |
強溜め斬り0 | 65 | 属性110% |
└強なぎ払い0 | 59 | |
強溜め斬り1 | 82→90 | 属性115% 溜め過ぎもこれ |
└強なぎ払い1 | 66 | |
強溜め斬り2 | 97→115 | 属性120% |
└強なぎ払い2 | 78 | |
真・溜め斬り0 | 15+165 | 2Hit目属性130% 心眼 |
真・溜め斬り1 | 20+182 | 2Hit目属性140% 心眼 溜め過ぎもこれ |
真・溜め斬り2 | 22+211 | 2Hit目属性150% 心眼 |
なぎ払い | 26 | |
横殴り | 16 | 打撃属性 |
斬り上げ | 38 | |
飛び込みなぎ払い | 71 | 属性180% |
飛び込みなぎ払い (溜め1派生) |
85 | (強&真)溜め1からタックルキャンセル後派生 属性245% |
飛び込みなぎ払い (溜め2派生) |
110 | (強&真)溜め2からタックルキャンセル後派生 属性245% |
タックル | 26 | 属性ダメージ無し スタミナ50消費 攻撃中怯み無効 (強・真)溜め斬りから派生で威力UP |
タックル (溜め1派生) |
35 | |
タックル (溜め2派生) |
48 | |
ジャンプ溜め0 | 70 | 強なぎ払い0に派生 |
ジャンプ溜め1 | 92 | 強なぎ払い1に派生 |
ジャンプ溜め2 | 106 | 強なぎ払い2に派生 |
溜め斬り上げ0 | 46 | |
└落下突き0 | 72+16×N | N:最大3Hitくらい |
溜め斬り上げ1 | 72 | 属性ダメージ120% |
└落下突き1 | 72+22×N | N:最大3Hitくらい |
溜め斬り上げ2 | 98 | 属性ダメージ130% |
└落下突き2 | 72+27×N | N:最大3Hitくらい |
キック | 5 | 属性ダメージ無し。打撃属性 |
過去作(4G・MHXギルド)との違い
過去作の基本的な立ち回りは…
②隙を見つけて抜刀or溜め斬り
③敵の動きに合わせて追撃
④回避で離脱して納刀
が基本サイクルであり、俗に言う「一撃離脱」系武器であった。
そのため他の手数武器と比べると操作が分かりやすく、一応初心者でも扱いやすいと言われる。
(扱いやすいだけで、上手くなるためにはそれなりの練習が必要)
MHWでは以下のモーションが追加された。
- 真・溜め斬り
- タックル
- 飛び込み薙ぎ払い
- 溜め斬り上げ
- 落下突き
特に「真・溜め斬り」と「タックル」は、
上手く使うことで過去作までとは全く別物とも言えるほどのアクションが可能になる。
真・溜め斬り
これまで「溜め斬り→横殴り(なぎ払い)→強溜め」と言うコンボは存在したが、
MHWでは更に上の段階とも言える「真・溜め斬り」が実装された。
この真・溜め斬りはモーション値がとんでもなく高く、直前の「溜め斬り」「強溜め斬り」と比較すると、
- 溜め斬り2:91
- 強溜め斬り2:97
- 真・溜め斬り2:211
2倍以上の威力になる。
よって、高い火力を出すためには、隙あらば「真・溜め斬り」を当てたいところ。
MHWでは、溜め斬りコンボルート自体が変わっている。
過去作では「溜め斬り」から「強溜め斬り」へ繋ぐ場合、「横殴り」か「なぎ払い」を挟む必要があったが、
MHWでは「溜め斬り」から直接「強溜め斬り」に派生できる。
(Ⓛを入力して溜めればOK。逆に横殴りに派生すると、ずっと「溜め斬り」のままである)
「強溜め斬り」から「真・溜め斬り」へ派生する時も同様に直接派生可能。
これより
のコンボが出来ることになる。
MHWは溜め3に相当する攻撃がない。
上の枠内で「溜め2」と表現したが、
過去作では「溜め0(抜刀斬り)、溜め1、溜め2、溜め3、(溜め過ぎ=溜め2同様)」と4つの溜め段階があったが、
MHWでは溜め3相当の威力がなくなり、3段階となった。
その分「溜め斬り」「強溜め斬り」は過去作に比べて弱体化しており、
一方で真・溜め斬りは高いモーション値を誇るため、尚更出したくなる攻撃である。
タックル
MHWで実装されたタックル。
主に溜めている最中に、溜めをキャンセルしてタックルへ派生することが出来る。
(【△】長押し中に【〇】を入力。過去作弓の曲射のような入力)
このタックルは打撃属性で、頭に当てればスタン値も蓄積できる。
更にタックルには凄い仕様があり、
溜め動作をタックルでキャンセルし、再び溜めると、一段階上の溜めが出来るようになる。
強溜めの最中にタックルでキャンセルすると、続いて真・溜めに派生する。
このタックルを用いると…
と高速で真・溜め斬りを出すことができる。
(このコンボの事をネットでは「儀式」と言ったりするらしいw)
更にタックルにはもう一つ強力な効果があり、
タックル中は(おそらく)全ての攻撃に対し、一切仰け反らなくなる効果がある。
吹き飛ぶような攻撃の他、咆哮や振動も無視できる。
これまでは溜め中に攻撃や咆哮、振動が来たら、大人しく受け入れるしかなかった(咆哮や振動はスキルで無効化)が、
MHWでは当たる瞬間にタックルを挟むことで、そのまま攻撃を継続することが出来るようになった。
なお、ダメージのある被弾は、被ダメが50%になる。
無敵ではなく、毒や属性やられなどの状態異常は普通に受けるので、タックルで受けても問題ない攻撃を見極める必要は出てくる。
なお、タックルは飛び込み薙ぎ払いに派生もできる。
隙の大きいフルスイングだが、威力は結構高く、属性値に高い倍率が掛かる。
そのため高属性値武器で属性弱点部位を攻撃できれば、大剣と言えどそれなりの威力になる。
このようにタックルを用いることで、過去作にはないような立ち回りが可能になる。
過去作と同じような操作でも十分扱えるが、高い火力を出すためにはこれらの利用が必要と言った、ややテクニカルな武器になったと言える。
坂道、ジャンプ系攻撃
MHWでは斜面滑り中や空中でも溜めることが可能。溜める瞬間に二段ジャンプのような挙動をとる。
滑り状態からは「溜め斬り上げ→落下突き」へ派生可能。
またジャンプ溜め斬りは向きを360度変えることが出来る。
段差からコロリン回避で飛び降り、段差側に回れ右して溜め斬りをすれば、再び段差上に降りることもできる。
ちょっと奇妙なwアクションだが、連続でジャンプ溜め斬りを繰り出すことも可能である。
大剣のオススメコンボ
溜め斬り【△長押し】→強溜め斬り【Ⓛ+△長押し】→真・溜め斬り【Ⓛ+△長押し】→回避
過去作から大きく操作方法が変わった大剣の中で、最も分かり易いコンボだと思う。
抜刀斬り【△】→強溜め斬り【Ⓛ+△】→溜め中タックル【△押しながら〇】→真・溜め斬り【△】
高威力の真・溜め斬りへ素早くつなぐためのルートと思われる。
手順だけ見ると難しく見えるが、強溜めをタックルでキャンセルして一段階上の真・溜めへ直行って考えると分かり易いかも?
なぎ払い【〇】→斬り上げ【△】→…以下ループ
従来からあった、通称:デンプシーと言われる無限コンボ。
斬り上げからなぎ払いにつなげると、素出しなぎ払いよりも隙が小さいため、分かり易いコンボとして使われている。
手数も大剣にしては稼げる方なので、高属性武器でもそこそこ恩恵があるかも知れない。
斬り上げがMHWでも味方を吹っ飛ばすと思われるので、パーティプレイでは注意したい。