スキル「根性、怒(逆鱗)」の効果、装飾品名、お守り(護石)のポイントについて紹介していきます。
「根性」は体力が一定値以上あれば、即死するような攻撃を受けても、体力が1で踏みとどまることができる。
「怒(逆鱗)」はこれに加えて、「火事場力+2」が発動する複合スキルである。
目次
スキル・根性、怒の装飾品、発動スキル、お守り(護石)
根性
装飾品名
- 根性珠【1】→+1
- 根性珠【2】→+3
発動スキル
- +10pt:根性
お守り(護石)最高pt
- MH3G:5pt(風化したお守り)
- MH4G:6pt(風化したお守り)
- MHX :3pt(古びたお守り)
怒
装飾品名
無し
発動スキル
- +10pt:逆鱗
お守り(護石)最高pt
- MH3G:3pt(風化したお守り)
- MH4G:4pt(刻まれたお守り)
- MHX :登場しない
スキル・根性、怒の効果
根性
体力が64以上残っていれば、
体力が0になる一撃を喰らってしまっても、体力1で生き残ることができるスキル。
僅かでも体力が残せれば、そこから回復することで1乙を防げるため、難易度が高いクエストではとても重宝する。
ソロでもパーティでも使えるスキル。
発動すると、ハンターが淡くキラっと光るようなエフェクトが発生する。
根性発動の注意点はいくつかある。
体力64以下では発動しない
最初の説明通り、発動するには体力64以上が必要になる。
言い換えると64以上のダメージを受けないと効果自体発動しないとも見れる。
そのため敵の攻撃力の低いクエストでは当スキルは活かせなくなる。
麻痺状態では発動しない
体力が64以上あっても、麻痺状態の時は発動しないので注意。
麻痺したところを見計らって大技を繰り出すモンスターは…最近ではラングロトラ辺りだけど…
虫に刺された所に、大型が突っ込んでくることもあるので注意したい。
発動は1度?
初登場したMHP2Gでは、一度発動しても、体力回復により64以上にすれば、何度でも発動できた。
流石にこれは根性ゲーと言われるほど強力過ぎたためか、MHP3以降は弱体化している。
具体的には、1度発動したらそれっきり。
ただし、力尽きた場合は、再び1度だけ発動可能になる。
発動時は赤ゲージが残らない
通常、ダメージを受けた場合、受けたダメージの半分は赤ゲージが残り、
ダメージを受けなければ、赤ゲージ部分は自然回復していく。
ただし、根性発動時は、赤ゲージが一切現れないので、
そのままでは将に絶体絶命の状態。急いでかつ慎重に回復しよう。
スリップ系などの微ダメージに注意
体力は1で残る。と言うことは、そのままでは何を喰らっても即死することを意味する。
吹っ飛ばされた先がダメージ床だったりすると、自動的に力尽きる。
起き上がった瞬間に、大型の脚移動による微ダメージは勿論、虫に刺されるだけでもキャンプ送りである。
また、毒や火属性やられを伴った攻撃は、
ダメージと同時に発症し、スリップダメージを受けるので、根性が発動してもそのまま力尽きる。
事実上、根性貫通攻撃になるので気を付けたい。
毒攻撃はスキル「毒無効」、火やられは「火耐性+20以上(MHXは25以上)」にすれば根性で耐えることはできる。
根性が発動した瞬間に「クーラードリンクの効果が切れた」はよくある話。
怒(逆鱗)
上記「根性」の効果に加えて、スキル「火事場力+2」も発動する複合スキル。
発動難易度自体は高く、シリーズ通して装飾品は存在せず、防具とお守りで発動することになる。
(MH4・4Gでは発掘装備にも付いている)
基本的に根性+火事場力+2の相性は良い。
即死級のダメージを受けて、体力1で残り、そのまま火事場状態へ移行という流れ。
流石に体力1のまま立ち回るのはハイリスクだが、双方のスキル発動条件を再度見てほしい。
- 根性 :体力64以上
- 火事場力:体力40%以下(体力最大の150時で60以下)
根性が発動できる状態 & 「火事場力+2」と言うのは不可能だが、
根性が発動し、体力が1になった状態で、回復薬グレートを1回飲んでも、「火事場力+2」になることは可能である。
そのため、軽い攻撃なら食らっても倒されずに済むこともあり、
火事場力+2を発動させやすいスキル、とも言える。
しかし、根性が発動できる=敵の攻撃力が高いクエスト
なので、やはりリスクは高めだが…
ネコのド根性との比較
食事スキルでも登場する「ネコのド根性」
発動条件は「根性」と同じ。
ただしコチラは、1クエスト中1回のみの発動で、力尽きる度に再度発動は出来ない。
1回のみの発動とは言え、スキルにウエイトを割く必要がなくなり、食事で手軽に発動できるのは強み。
敵の攻撃力が高いクエストで、どの食事にするか迷った時はコレを選ぶのも良いだろう。
なお、「根性」と「ネコのド根性」は重複可能。
この場合、最初だけ2回まで耐えることが出来る。勿論1度耐えた後は体力64以上に回復する必要はあるが。
シリーズ毎の変遷
MHP3
本作品は全体的に敵の攻撃力が低めで、
即死級と言われる攻撃は見てから回避がおおよそ間に合うので、需要はそれほどでもなかった。
(アマツのダイソンとか、アカムのソニックブラスト、ウカムの冷B辺りか?)
圧倒的攻撃力であった「王族の招宴」(実質G級攻撃力の金銀)に関しては、
火球ブレスは火やられ、レイアのサマーソルトは毒も伴うため、あまり使えない…orz
MHP3ではスキル「怒(逆鱗)」は登場しない。
MH3G
MH3GではG級追加による、高攻撃力のクエストが登場したため、需要はMHP3よりは増えたか?
- 電撃・ランディープ(ラギアクルス亜種)
- JUMP・獄界のモンバン(ジンオウガ亜種)
- ケロロ軍曹・侵略作戦(巨大ガノトトス亜種)
- 黒曜石は砕けない(ブラキディオス)
この4クエストは即死級の攻撃を矢継ぎに繰り出してくるため、当スキルが結構役立つ。
まあ、火力も確保しないと時間切れすらあるので、優先されないことも多いが…
MH4・4G
MH4は上位クエストまでだが、
ギルドクエストのLv96以上になると、G級どころか、MHFの剛種に匹敵する超火力になる。
(基本的に大技は喰らったら即死w)
そのため、発動させておくと安心であるが、発動できる防具は少ないのが難点か?
MH4Gでは、発動できる防具が増えた。
MH4に続いて、ギルクエLv136以上では即死級の攻撃力(一部のモンスターは確定で極限状態)になるため、役に立つだろう。
MHX
MHXは上位まで。
通常のクエストはそこまで攻撃力は高くないので需要はないが、
獰猛化モンスターの一部(イベクエ等)は即死級の攻撃力の者がいるため、発動の機会はあるかも知れない。
- 太古に浮かぶ、黄金の月
- 太古を照らす、白銀の太陽
- 円舞獰乱
- 幻譚~貪食の恐王
辺りは攻撃力が非常に高い。
スキルの自由度が低い作品なので、あまり見ないか?
本作ではスキル「怒(逆鱗)」は登場しない。
オススメされる武器種、対モンスター、状況などのまとめ
基本的にスキルを活かせるのは、即死級攻撃力を持つモンスターになる。
纏めると…
- MH3G:「電撃・ランディープ」「JUMP・獄界のモンバン」「ケロロ軍曹・侵略作戦」「黒曜石は砕けない」
- MH4:Lv96以上ギルドクエスト
- MH4G:Lv136以上ギルドクエスト、極限個体
- MHX:獰猛化個体
辺りだろうか?
シリーズ通して、発動できる防具は少な目なので、スキルよりも「ネコのド根性」の方が発動は手軽とも言える。