操虫棍の操作方法と、主な攻撃の特徴を書いていくよー
ここではコンボ図、各攻撃の特徴、モーション値、オススメコンボについて紹介します。
MHXの操虫棍の狩技、操虫棍・スタイル別操作方法はリンク先に書きました。
操虫棍は素の状態では弱いが、エキス採取することによって攻撃力、防御力、手数、機動力などが強化され、一気に強武器になる。
また、自力でジャンプが出来るため、乗りダウンによるチャンスも作りやすい。
操虫棍のモーション値
赤エキス強化時は一部攻撃モーションが変化。
威力は「左エキス無し/右:赤エキス強化」で表記
モーション名 | 威力 | 備考 |
飛び込み斬り | 28 | SA付与 |
突き | 15/30 | 赤エキス時:18+12 |
連続斬り上げ | 46/62 | エキス無:26+20、赤エキス時:28+16+18 |
袈裟斬り | 24/42 | 赤エキス時:16+26 |
回避斬り | 20 | |
薙ぎ払い | 26/48 | 赤エキス時:18+30 |
薙ぎ払い→連続斬り上げ コンボ中の追加斬り |
28 | 赤エキス時に「薙ぎ払い→連続斬り上げ」 と繋げると自動で発動 |
叩き付け/飛燕斬り | 30/62 | 赤エキス時:24+38 弾かれ無効 |
二段斬り/三段斬り | 42/58 | エキス無:18+24、赤エキス時16+14+28 |
印当て | 12 | 印弾効果 |
印弾 | 0 | 爆弾の起爆、臨界ブラキの部位爆破カウンターに使える。 |
操虫 | 45 | ダメージは猟虫パワーに依存 |
操虫回転攻撃(溜め撃ち) | 80 | ダメージは猟虫パワーに依存。属性ダメージ1.5倍 |
ジャンプ攻撃 | 24/30 | 赤エキス時:20+10 |
操虫棍コンボ図
※1 連続斬り上げ
前転回避から派生させると、手数が一つ減る、最初の一発目を省略したもの。(通常1Hit、赤エキス時2Hit)
※2薙ぎ払い→連続斬り上げ間の追加攻撃
赤エキス(赤白・3色含む)強化中に「薙ぎ払い→連続斬り上げ」のコンボを行うと、間に反時計周りになぎ払うモーション(1Hit)が自動で追加される。
隙が少なく威力もそこそこ高い。
※3 猟虫寄せ
【R+A】の他、納刀すると自動的に戻ってくる。また発射状態のまま放置していると、時間経過で戻ってくる。(スタミナが高いほど長く飛ばせる)
※4 空中印弾
【R】を離すと発射する。印弾は斜め下に向かって飛ぶ。
跳躍した方向とは関係なく、印弾を発射した時点でカメラの方へ軽く後退して着地する。
つまり跳躍→カメラを90度回転→空中印弾と行えば、跳んだ方向から直角に後退することができる。
慣性を無視した奇妙な動きだが、上手く使えば回避手段として活用できるモーションである。
※5 猟虫回転攻撃
先にRを離すと、印弾になるので注意。
この攻撃は、連続で【R+X】で猟虫発射すると3回目で回転攻撃になる。
操虫棍・主な攻撃の特徴
飛び込み斬り
納刀状態および、抜刀時で【パッド前+A】で繰り出せる。
距離を詰められるのでコンボの始動に向いている。
またスーパーアーマー状態が2秒程付与されるので、パーティプレイでもこれから入ると妨害されにくい。
赤エキス強化状態でも、特にモーションは変わらない。
突き
前方を突く。思っているより遠くまで届く。
威力は低めだが隙が短いので、小さい隙に当てていける。
赤エキス時は、「前方を突き→引き抜き」の「強化突き」になり2Hitする。
突きから【A】で薙ぎ払いに派生できるが、コンボ間の隙が短く繋げやすい。
連続斬り上げ
その場で武器を掬い上げるように斬り上げる。
前方に判定があるが、「突き」より射程はやや短い。その代わりに上方には結構高い判定がある。
サイズによるが、尻尾くらいなら届くことが多い。
通常時は2Hit、赤エキス時は「強化連続斬り上げ」となり、3Hitする。
特に赤エキス時は3Hitとも似たような軌道で、攻撃後の隙も小さく威力も高い3Hit分属性ダメージありと優秀。
ただし前方回避後にこれを繰り出すと、Hit数が一つ少ない弱体モーションになる。それでも十分強いが。
袈裟斬り
前方を両断する攻撃。
モーションはいたってシンプルで癖がないが、コンボパーツ用である。
赤エキス時はXの字に2回斬る「強化袈裟斬り」になる。
回避斬り
袈裟斬り後に【パッド後方+X】と入力で、後にバック宙しながら攻撃する。
着地後は【X】で連続斬り上げ、【A】で叩き付け・飛燕斬りに派生可能。
前転回避分1.5回分くらい後方へ移動する。
モンスターの頭が攻撃したいのに、腹下まで潜り過ぎた時など、軸合わせせずに攻撃しつつ位置調整に使える。
主にモンスターを拘束している時に使う機会があるかも知れない。
薙ぎ払い
前方を左から右へ大きく薙ぎ払う攻撃。
範囲が結構広く、抜刀時ならコンボ初動で出せるので、雑魚駆除にも使える。
赤エキス時は同じような軌道で2回薙ぎ払う「強化薙ぎ払い」になる。
やや攻撃モーションが長いが、次に紹介する追加モーションを出すためにはこれが必須になる。
薙ぎ払い→連続斬り上げ時の追加攻撃
赤エキス強化時限定のモーションで、
「薙ぎ払い」から「連続斬り上げ」に繋げた時に自動で発生する。
薙ぎ払いとは反対側に薙ぎ払い、即座に連続斬り上げに移る。
動作自体が短い割にモーション値は結構高く、
後述する「XXA」コンボのダメージ効率が良い理由でもある。
叩き付け/飛燕斬り
赤エキス無しと有りでは、モーションが結構変わる。
無しの場合は前方に武器を叩きつけるような動作で終わる。少し動作が長い。
一方赤エキス時は「飛燕斬り」になり、軽く前方の叩いた後軽く跳躍し、その勢いで正面~左広範囲をなぎ払う。
2Hit目は威力が高く、攻撃と共に前進するので、軸をずらしつつ攻められる。
被弾しそうだけど、少し動けば避けられるケースで重宝する。
ただし、これの後は「突き」か回避に派生しないと、体勢立て直す隙が結構長い。
二段斬り/三段斬り
袈裟斬りの後【X】で繰り出せる。通常時で2Hit、赤エキスで3Hitする。
前方広範囲攻撃だが、動作がやや長い。
またこれの後は「叩き付け・飛燕斬り」もしくは回避に派生させないと、体勢を立て直す隙を生じる。
袈裟斬りの後は、薙ぎ払いに派生する方が色々と融通が利く。
ジャンプ
他の武器種にはない、操虫棍独自のモーションで【R+B】でジャンプできる。
段差が無くても跳ぶことができ、空中【X】でジャンプ攻撃を行える。
つまりは、操虫棍は段差が無くても、任意のタイミングでモンスターに乗りを仕掛けられる。
またジャンプ中に印弾を飛ばすこともできる(後述)
ただしジャンプすると基本的に放物線を描いて跳び、急な方向転換はできないので(印弾で多少軸変更は可能)
むやみにジャンプすると被弾が避けられないこともあるので、タイミングが重要になる。
白エキス強化を行うと、ジャンプ力が上がる。
これが結構曲者で、あまり大きくないモンスターだと逆に狙いにくくなる。
自身を強化するために白エキスは必要だが、同時に乗りがやや狙いにくくなる欠点とも付き合わないといけない。
なお、こちらのジャンプ攻撃よりも、
段差を飛び越える際に繰り出すジャンプ攻撃の方が、乗りの蓄積値は高くなっている。
操虫
猟虫を飛ばして攻撃する。
【R+X】で発射し、【R+A】で帰ってくるように、猟虫に指令を出すことができる。
この猟虫をモンスターに当てることでダメージを与え、また当てた部位によって決まったエキスを採取できる。
与えるダメージは猟虫のパワーに依存している。武器の攻撃力には関係ない模様。
採取後は【R+A】で帰還指令を出し、手元に帰った時に採取したエキスの効果が現れる。
発射する瞬間にハンターの向いていた方向に水平に飛ぶ。
(上り坂で発射すると、直ぐに傾斜にぶつかる。)
これより、狙いたい部位が低いほど狙いやすい。
高所を狙う場合は、モンスターが自発的に低所に部位を下げてくるか、印弾を併用することになる。
猟虫の飛べる距離には原則限界があり、ハンターが発射した地点から一定距離飛ぶと、その場で止まる。
再度射出したい場合は、猟虫にハンター自身が近づいて迎えにいくか、【R+A】で一旦帰還させる必要がある。
操虫棍を使いこなすに当たって、避けては通れないモーション。
猟虫はハンターの手元から離れている間は徐々にスタミナを消費する。
また指令を出した際にも一定量のスタミナを消費する。
スタミナがゼロになると、暫くの間指令を受け付けなくなる。
この時【R+A】で戻れ指令を出しても戻ってこなくなり、印弾を暴発しやすくなるので注意したい。
ただし納刀すれば即座に戻ってくる。
一瞬でもハンターの元へ戻ってくればスタミナが一定量回復し、再び指令をだせる。
暫くハンターの手元に戻しておくことでスタミナは徐々に回復する。
指令を出せる回数および、ハンターから離れて滞空できる時間は、猟虫のスタミナに依存している。
(初期状態の60だと指令回数は4回程度、78で7回程度になる。)
猟虫回転攻撃
【R+X】を3秒ほど長押しすることで、武器の指令部分が輝き、猟虫が回転しながら直進する。
通常よりも威力が高く、飛距離も若干長い。
ただ3秒間も溜める機会はそれほどない。
MH4Gの猟虫最終強化の一つである「スタミナ&スピードタイプ:猟虫溜め時間短縮」を選んでいると、
溜め時間は僅か1秒になり、主力攻撃として使っていける。
また、通常の操虫を3の倍数回繰り返した時も回転攻撃になる。(帰還させた場合はまた一からになる)
印当て
何かの攻撃モーション後に【R】で派生できる。
攻撃を当てると、その部位に印弾で当てた時と同じようにマーキングが出来る。
これ自体威力は低いし、マーキング前提で立ち回るケースは少ないのであまり使わない攻撃。
印弾(しるしだま)
きっと「いんだん」でも通じる。
【R】を押し続けると、ボウガンの簡易スコープと同じようにターゲットが表示される。
このターゲットは常に正面に存在し、パッドや十字キーで動かすのではなく、カメラの位置を動かすことで調整する。
【R】を離すと、ターゲットのある方へ向かって印弾を発射する。
印弾は直進し、遠方まで飛ぶと少しだけ放物線を描いて落ちていく。
これをモンスターに当てると、当てた部位にマーキングが出来る。一定時間で消失する。
マーキングすると、その部位からとれるエキスの色の煙を発するようになる。
マーキングがある間は、操虫を行うと真っ直ぐ飛ばず、マーキングのある方へ向かって直進していく。
ホーミング性能は持っておらず、射出の瞬間にマーキングのあった座標に向かって飛ぶので、
標的が動くと狙った部位に当てられなくなる。
高所にしか目標のエキス部位が存在しない場合には、印弾を用いると取れる。
まずは印弾を高所の目標部位に当てないといけないので、カメラを下から上に向くように調整し、
ターゲットと目標の部位が重なったら【R】を離して印弾発射すれば、目標部位に当てられる。
離れている場合は若干上向きに飛ばすと良い。弱い放物線を描いて丁度当たる。
次に目標の部位の動きが止まったら、【R+X】で操虫攻撃を行えば、目的のエキスが入手できる。
印弾の飛ばす向きは、慣れるまで少々難しいが、慣れればエキスの回収が捗り時間火力も増す。
印弾はジャンプ中でも発射できる。この場合は斜め下に向かって飛ばす。
ジャンプ中だと発射と同時に僅かに後退して着地する(カメラの方向)。
ジャンプすると放物線を描いて着地するが、そのまま着地へ向かうと被弾してしまいそうな場合に、
着地方向とは別の方に後退するようにカメラ位置を調整して【R】を離すことで、やり過ごすことも可能である。
飛び方が明らかに慣性を無視しているが、これで被弾を免れるケースは割とある。
印弾はペイントボールのような判定で、
モンスターに当ててもダメージ自体はないが、睡眠状態の相手を起こす。
また爆弾の起爆に用いることもできる。
また、臨界ブラキディオスの赤くなった部位に当てることで、離れた位置から安全に爆破させることができる。
操虫棍のオススメコンボ
赤エキス強化状態が操虫棍のメイン火力となるため、ここでも赤エキス強化を前提としたコンボになる。
連続斬り上げ【X】→袈裟斬り【X】→薙ぎ払い【A】→追加攻撃(自動)→連続斬り上げ・・・以下ループ
有名な「XXA」無限コンボ。
操虫棍のほぼ定点攻撃で、赤エキスにより全モーションが手数増加する。
「薙ぎ払い」と「連続斬り上げ」の間には赤エキス強化時限定で追加モーションが入る。
隙の短い割に威力高めで、コンボ全体を見ても時間あたりの火力が非常に高い。
赤エキスのみではなく、白も取って攻撃力1.2倍状態、もしくは3色強化で1.25倍の状態だと更に強くなる。
一応定点攻撃だが、少しずつ前進するので、細かな位置調整は必要になる。
また、当たり判定は縦や横に複雑に発生するため、小さい部位をピンポイントで狙うには少々慣れが必要。
コンボの初動を「薙ぎ払い」からスタートすることもできる。
微妙に前進するため、連続斬り上げよりも若干リーチが長く、追いかけて追撃するのに向いている。
連続斬り上げ【X】→袈裟斬り【X】、一旦コンボ終了、連続斬り上げ→袈裟斬り…
上記無限コンボとは異なり、袈裟斬りで一旦コンボを終え、再び連続斬り上げ→袈裟斬りと繰り出す。
使うボタンは【X】のみ。
時間火力は上よりは落ちるものの、この2種攻撃はリーチが正面で、ほぼ定点攻撃に優れている。
袈裟斬り後は、武器を元の位置に戻してから連続斬り上げを出すのがコツ。
早すぎると、二段斬りのコンボになる。
突き【パッド前+X】→なぎ払い【A】
突きは出が速く隙が小さい。そして薙ぎ払いへの派生が非常に速い。
火力は控えめだが、小さな隙に狙って行ける。
連続斬り上げ【X】→飛燕斬り【A】
密着状態から比較的短い隙でも出していけるコンボ。
飛燕斬りで前進するため、敵の攻撃範囲から脱出しやすい。
赤エキス単品でも、この2コンボだけで合計モーション値124と強力。
大剣の溜め3に近い火力である。(属性値次第では手数の関係で上回る)
飛び込み斬り【パッド前+A】→飛燕斬り【A】
先ほどの密着状態とは逆に、若干距離があり小さい隙に便利なモーション。
2つとも前進するため、攻撃を当てつつ離脱のような流れになる。