モンスター攻撃を受けると、ハンターはは何かしらリアクションを取る。
仰け反りから吹き飛びまで複数あり、威力の高い攻撃ほど盛大に吹っ飛ぶ傾向にある。
ここで知っておくべきことは、吹き飛んでから自由に動けるまでの間は無敵状態になること。
怯みや転倒中はチャンスタイムとなるモンスター側とは大きな違いである。
なお、パーティプレイでは、
味方の攻撃を受けても、ダメージはないものの仰け反ったり、吹っ飛んだりはする。
特に吹き飛ばし系の攻撃は味方を妨害するので、乱用は禁物でもある。
ここではリアクションのパターンを書いていきます。
(飛び方の小さい方から順に)
目次
リアクション無し(スーパーアーマー時)
武器種によっては、攻撃モーション中に発生する特殊な状態として、スーパーアーマーと言うものがある。
例えば、大剣の蹴り以外の全モーション、片手剣の突進斬りから約2秒間、ヘビィボウガンのしゃがみ中など。
スーパーアーマー状態だと、以下に示す「仰け反り」「尻餅、こける」程度の攻撃を受けても、仰け反らなくなる。
つまり、コチラの動きを妨害されないのである。(味方からの攻撃も適用)
有利な状態に見えるが、無敵時間は全くないし、ダメージは普通に受けるので、小ダメージではあっても何度も貰うと、「気が付いたら体力がゴッソリ減っていた」なんてこともあるので注意したい。
MHXでは、スキル「英雄の盾」という仰け反り無効系スキルが登場。
こちらはダメージ量で判定が行われ、5ダメージ以下の場合のみ、仰け反りすら起こさずやり過ごせる。
(光るようなエフェクトが発生する)
仰け反り
微ダメ程度の攻撃を受けた時のリアクション。
大型モンスターでこれを伴う攻撃をしてくる例は少なく、主に軸移動の脚に触れるとか言った程度。
小型モンスターは割とよくこれを行う。
仰け反ったあとは、ハンター自身の向きが変わりやすいので、攻撃の軸をずらされやすい。
また無敵時間は無いので、実は結構タチの悪いリアクションである。
尻餅を付く or 前方にこける
大型モンスターでは小威力の攻撃や、軸移動の脚に当たった場合に多いリアクション。
小型モンスターもよくこれを行ってくる。
MH4ではクンチュウの「ころがる」が代表的
また味方の攻撃が当たった場合も、このリアクションが多い。特に太刀w
こかせ過ぎると迷惑に思う人も多いので、味方との位置取りを気を付けたい。
起き上がって自由に動けるようになるまでは無敵状態である。
吹き飛ぶ・受け身を取れる
ぶっ飛び小と言うこともある。
大型モンスターの中威力くらいの攻撃に多い。
小型ではあまりいない(リノプロスやブルファンゴとか)
また、小タル爆弾、マタタビ爆弾を食らった場合もこれ。
食らうと吹き飛ばされるが、両手で地面にしがみつくようなアクションを行い、すぐに立ち上がる。
これも立ち上がるまでは無敵状態である。
なお、受け身後(しがみつく動作時)に【B】ボタンを押せば(軽く連打)、若干早めに回避へ派生できる。
モンスター側に回避することで、飛ばされた距離を若干早めに縮められたり、
未入力のタイミングで復帰すると丁度起き攻めにされそうな場合は、これで僅かに早く離脱出来る場合もある。
食事スキル「ネコの受け身術」または、スキル「不動」があると、これより↓↓の吹き飛びアクションをコレに軽減できる。
小タル爆弾を利用した、「吹き飛び中は無敵」を利用したアイテムキャンセルは、やや慣れた方向けには重要な戦術でもある。詳しくはリンク先をどうぞ。
吹き飛ぶ・受け身を取れずコロコロ転がる
ぶっ飛び中、若しくは大と言うこともある。
大型モンスターの突進や、高威力の攻撃を受けると、このリアクションになりやすい。
小型では行う者は今のところ居なかった・・・と思う。
大タル爆弾(G)で自爆するとこれになる。
受け身を取れずに、コロコロと転がり、仰向けもしくはうつ伏せで倒れたあとで起き上がる。
受け身を取れる場合よりも、自由になるまでに時間が掛かるが、その分無敵時間も長い。
MH4G以降では、最後のうつ伏せor仰向け時にアナログパッド未入力状態だと、僅かの間起き上がらずに倒れた状態でいられる。
起き上がるまでは無敵であり、起き攻めのタイミングをずらせたりと、戦略の幅が広がったと言える。
空高く打ち上げられる
大型モンスターの上方向のベクトルを持つ攻撃に多い。所謂突き上げとか、地震系の攻撃とか。
基本的に威力は高い攻撃ばっかりである。
上に大きく吹き飛び、頭から落下する。
とても痛そうだが、ハンターはその後仰向きになった後、平然と起き上がる。
これも起き上がるまでは無敵状態であり、その時間はとても長い。
MH4G以降ではこちらもパッド未入力で起き上がる時間をずらすことができる。
MH4G以降では、味方からこのアクションになる攻撃(大剣、スラアクの斬り上げ、ハンマーの抜刀攻撃、ホームランなど)を貰った場合は仰向けにならない。
緊急回避の着地時と同じように倒れ込み、すぐに起き上がる。その分無敵時間は短くなった。
また味方に飛ばされた場合に限り、宙を舞っている間に【X】入力で、ジャンプ攻撃を繰り出せるようになった。
狙って出来るものではないが、もし吹き飛ばしてしまっても、乗り値蓄積が可能になり、すぐに行動できるようになった。
今までは完全に味方を妨害すると言われた攻撃も、かなり見直されたと言える。
しかし、ジャンプ攻撃を繰り出した瞬間から無敵状態は消失するので注意したい。
吹き飛ぶ・より低い放物線上に飛び、コロコロ転がる
MH4シリーズで追加された。新しいリアクション別にいらねーよw
これを行うモンスターは今のところ少な目。
- 腕が硬化したラージャンの腕系攻撃
- ザボアザギルの拘束フィニッシュ
- オストガロアの突進
- ライゼクスの荷電部位による攻撃
- 荒鉤爪ティガレックスの突進など
大体こんなもの。
まあ、今後のシリーズでは増えてくるだろう。
吹き飛ばしよりも、より低い角度の放物線でほぼ水平に吹き飛ぶ。
その後はコロコロ転がるのだが、吹き飛んでいる間に壁にぶつかると、壁に叩きつけられるようなリアクションになる。
この場合、壁衝突後に「前方にこけた」ような状態になったのち起き上がる。
壁衝突による追加ダメージはないものの、気絶値が20程度追加される。
この吹き飛ばしを伴う攻撃自体も気絶値は高めで、復帰後気絶しやすく、追撃で「力尽きました」となりやすい。
起き上がるタイミングをずらす。
纏めになるけど…
- 吹き飛ぶ・受け身を取れずコロコロ転がる
- 空高く打ち上げられる
- 吹き飛ぶ・より低い放物線上に飛び、コロコロ転がる
これら3つのアクションは、地面でうつ伏せor仰向けになるタイミングが存在し、
ここでボタンを何も入力しなければ、最大で1秒程度、起き上がる時間を遅くすることが出来る。
Mh4Gから実装された要素。
起きるタイミングに合わせて、モンスターから丁度攻撃を連続で受けてしまう、いわゆる「起き攻め」を回避しやすくなった。
安定して避けるためには、モンスターの攻撃がどのタイミングで飛んでくるか、ある程度の知識も持っておないといけない。
下手すればすぐに起き上がって離脱すれば避けられたのに、起き上がりを遅らせたせいで逆に起き攻めに遭ったと言うことも起こり得るからである。