ランスの使い方の続き。
ここでは特徴(長所・短所)、初心者向け使い方、パーティプレイでの使い方、オススメスキルについて紹介します。
MHXのランスの狩技、ランス・スタイル別操作方法はリンク先に書きました。
基本的には敵の攻撃をガードし、その隙にチクチクと突いていく武器。
また、3段突き→ステップのループで定点攻撃がしやすい。
スーパーアーマー性能に乏しいので、パーティプレイではやや動きにくい。
ランスの長所・短所・特徴
性能評価(個人的な評価)
一発の威力
手数(=属性の恩恵)
切れ味維持
パーティでの貢献度
初心者扱いやすさ
生存率
★★☆☆☆
★★★★☆
★★★☆☆
★★★☆☆
★★☆☆☆
★★★★☆
長所
- ガードの性能がとても高く、そこそこの攻撃までならノックバック無しでガード可能。
- スキル「ガード性能」によって更に頑丈な守りになる。
- カウンター突きにより、ガードから即座に反撃できる攻防一体仕様。
- 突進は斬れ味が緑以上なら(一部を除いて)全く弾かれない。
- ピンポイント攻撃が得意で、小さな部位の破壊は割と楽。
- ガードしたまま移動でき、移動中はスタミナが回復する。
- 上方向のリーチもそこそこにあり、尻尾切断も比較的行いやすい。
短所
- 抜刀時の移動速度、納刀速度は遅い。
- よって起き上がり時にガード不能攻撃が来たら、避けられないことが多い。
- 抜刀時の回避は全てステップになるので、慣れが必要。
- スーパーアーマーを持つ攻撃が少ないので、軽い攻撃や味方に妨害されやすい。
- 攻撃が弾かれた時の隙が大きい。
- 必須とまでは行かないものの、奨励スキルがいくつかあり、その分自由度は低い。
- スタミナを消費することが多く、管理が重要になる。
ランスの特徴
巨大な盾を右手に持ち、リーチの長そうな槍を左手に持って立ち回る。
重たそうな装備であり、その分敵の攻撃をしっかり受け止めるのか、ガードは堅い。
その分、動きは遅いので、ランスはガードメインで立ち回ることが多い。
いろんなRPGで、槍というカテゴリーは出てくる。
大半が一撃系武器だったりするが、モンハンでは違い、手数寄りの武器になる。
左手に持っており、基本は突きを多用するので、
自分の位置より、やや左側の標的に当てやすい。
よって、若干右側に立ち、敵の反撃は右ステップで避けることが多くなるだろう。
利き腕の右手に盾を持つのは、やっぱり生存率を上げるためらしい。
オススメコンボで記載の通り、
通常は突きを3回当てて、ステップ回避、そしてまた突く
の繰り返しが基本的な立ち回りとなる。
敵も襲ってくるので、その瞬間にキャンセル突きを用いて、ガードしつつ反撃。
これに慣れれば、よりスムーズに討伐できるだろう。
と、簡単に書いたが、
ランスは(連続)ステップしたり、ガードしたり、ガード前進したりと、スタミナが減ることがとても多い。
ステップは出来るだけ最小限に抑えて、スタミナ消耗を抑えたい。
仰け反り【小】ならば、削りダメージもないので、回復する手間も省ける。
ガードは結構堅いとはいえ、スキルなしの状態では、大きく仰け反ることも結構ある。
特にG級や、後半のモンスターになってくると、その度合いは激しくなる。
仰け反り【小】のガードだと、スタミナ消耗は25だが、
仰け反り【中】だと、スタミナは50持っていかれるので、すぐにスタミナ切れを起こす。
キャンセル突きは敵の攻撃をガードしつつ反撃するが、
ここで仰け反り【大】を起こしてしまうと、そのままカウンターに繋げない。
よって、ガードメインで立ち回るなら、スキル「ガード性能」はほぼ必須になってくる。
ちなみに強走薬を飲めば、スタミナは全く減らなくなり、安定して立ち回れる。
回避ランサー
ガードメインで立ち回るのとは異なり、
こちらは、敵の攻撃をステップでフレーム回避しながら立ち回る方法。
攻撃の当たり判定が短いモンスターの場合、こちらの方がやりやすい場合もある。
こちらは、回避性能スキルが あると、結構楽に立ち回れる。
突進
ランスには、突進と言う技もある。
これはスタミナを消費しつつ、一直線に走りながら、前方に連続Hitする攻撃を放つもので、
斬れ味が緑以上だと、まったく弾かれなくなる。(一部の敵部位を除く)
逆に黄色以下だと、絶対弾かれる。赤ゲージだと尻餅までつく。相手が昆虫でも。
突進の用途は色々あり、
特に大きいモンスターが転倒した時は、突進をかますと、通り抜けられないことを利用し、
まるでトンネル工事の如く、同じ部位に莫大Hit数を稼ぐことができる。
1発あたりのモーション値、属性値は低いものの、10~20Hit以上することもあり、
大きなダメージを叩き出せる。
その他、瀕死状態で足を引きずっているモンスタのケツに突進で追撃したり
敵の広範囲攻撃を突進で離脱したりも出来る。
また、突進中に【X】を押すことで、突進フィニッシュ突きが出せる。これはかなり高威力である。
【B】を押せば、フィニッシュ突きは行わず、そのまま停止することもできる。
ランスの初心者向け立ち回り方
最初に述べた通り、
3回突いてステップ、そしてまた突き。。。のコンボをまずは身に着けよう。
常に3連突きではなく、モンスターの動きによっては、3発目が当たらなさそうとか、
反撃を喰らいそう、と思ったら、その手前でステップ回避することも考えていく。
突きを繰り出した後、最後はステップに派生させないと、隙が大きい点も覚えておこう。
慣れてくれば、モンスターの反撃にはキャンセル突きを試してみる。
なんていうのもやってみると良い。
初心者の場合、被弾して体力がやばくなると、
つい焦って、「納刀→回復」したくなるが、
ランスは納刀が遅いので、その隙にやられてしまいやすい。
ランスの場合ガードは堅いので、やばいと思っても焦らず、
起き上がり時に攻撃を重ねられたらまずはガードで凌ぐ。
とりあえず、ガードしながら移動すればスタミナも回復するので、
よっぽど連撃を受けない限り、スタミナ切れでガードブレイクされることは少ないので、
敵の隙を見計らって納刀→回復に移ろう。
起き攻めされてもガードで対処できるが、ガード不可の攻撃を重ねられたら、全てを受け入れて被弾するしかない。
モンスターによっては「ガード強化」もあった方が良いだろう。
ランスのパーティプレイでの使い方
ランス自体、スーパーアーマーが無い攻撃が多いので、
味方の妨害を受けやすく、モンスターの風圧もモロに受ける等、
なかなか悩みの絶えない武器である。
逆に味方を妨害する攻撃は突進くらいであり、
自分が心の広ければ、使いやすい武器種ではないだろうか?
突進も、連続Hitを狙いたくなる超巨大モンスターであれば、近くに仲間がいないことも多く、割と使いやすいと思う。
ガードが堅いので、上手く立ち回れば生存率は高めで、
パーティの際に力尽きて、申し訳ない気持ちになることも少ないだろう。
MH4以降は、突進からの連携でジャンプ攻撃を当てることで、段差を利用しなくても乗ることが可能になった。
流石に操虫棍ほどの器用さではないものの、段差の無い地形&操虫棍がいないパーティでも一度くらいは乗れるため、サポートにもなる。
ランスのオススメスキル
ランス向けスキル
スタミナ急速回復
スタミナの消耗が激しいランスにとっては、オススメできるスキル。
ガードしながら移動でもスタミナは高速で回復するようになる。
砥石使用高速化、業物
手数よりの武器なので、斬れ味の消耗は結構速い。
また納刀速度は遅いので、業物の方が使いやすいか?
しかし斬れ味レベル+1との同時発動は装備が制限されやすい。
剣士で(ほぼ)共通オススメスキル
切れ味レベル+1、攻撃力UP、達人、挑戦者
いずれも与えるダメージを増加させるスキルであり、どの武器種にも効果的なので
真っ先に候補となるスキルである。
防御系オススメスキル
ガード性能
ガードランサーには強く薦められるスキル。
特にキャンセル突きはノックバックしないことが前提であるため、かなり重要。
またノックバックしなければスタミナの消耗も減るし、削りダメージもなくなる。
出来ればガード性能+2は欲しいものである。
ガード強化
これ無しではガード出来ない攻撃も、ガードできるようになる。
ガード性能に比べると優先順位は低いが、
ランスの場合機動力が乏しいので、起き攻めでガード不能攻撃が来たら、被弾しやすい。
それを防ぐためにも、余裕があれば着けておきたい。
回避性能
回避ランサーの場合はこちらがオススメ。
攻撃からステップに派生して回避する際にも、無敵時間が長くなって避けやすい。